2019年7月9日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「オニオンリングの世界」と「唐辛子の世界」の2本立てでした。
その中から、「オニオンリングの世界」についてまとめました。
「唐辛子の世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニンニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。そしてオニオンリングに自分を重ね合わせる男、小椋康浩さん。
登場した小椋さんは、とってもほっそりした体形。
マツコさんは下から上まで何度も見て、「細長すぎない??」と言ってました(笑)
早速プロフィール紹介で、身長182cm、52㎏と分かると、マツコさん「凄いね、スーパーモデはル体型ね」と言います。
小椋さんは笑顔で「嬉しいです」と喜びますが、「女性のね」とバッサリ言われて苦笑・・・
そんな小椋さん、実は19歳の時に拒食症になってしまったそうです。
便秘症のため救急車で運ばれたことがあって、それが怖くて食べられなくなってしまったとか。
当時の体重は41㎏!
拒食症のため食事の回数が減ると、「1食でとにかくカロリーを摂りたい」という思いから、ハイカロリーでジャンキーな物を求めるようになり、オニオンリングに行きついたというのです。
そんな経験から、「僕は“ヘルシー”という言葉とは一生つきあわない人間だと思います」と言い切る小椋さんですが、マツコさんは、「私、最近豆腐が好き」「こんなサッパリした物が好きになるとは思わなかった」と、食の好みが真逆のようですね、苦笑
脇役から主役へ オニオンリングの現状
まず、現在のオニオンリングに状況について、「1万人に聞いた大好きな揚げ物ランキング」というデータを紹介します。
1位から揚げ、2位トンカツ、3位エビフライ、4位てんぷら、と人気メニューが続くなか、ベスト10は入っていなくて、オニオンリングは19位なんだそうです・・・残念。
マツコさんの「何位を目指しているの?」という質問に、「10位」と答えます。
その遠慮深い感じが気に入ったようで、「応援する!」と言い切っていました(笑)
小椋さんは、オニオンリングの専門店が無い現状に、不満を持っています。
マツコさんは、「専門店は難しいんじゃない~」と渋い顔をしますが、「フライドポテトの専門店があるんですから!」とかなりライバル視。
フライドポテトは、切り方のバリエーションが豊富で、見た目も“キャー美味しそう”になりますが、オニオンリングは、マツコさんが言う様に「輪っかにしてただ揚げるだけ」・・・
でも小椋さんは、「口の中で広がる世界というのは無限大なんです!」と目をキラキラさせています。
マツコさんが「ディスプレイで美味しく見せるのも大事だぞ」と窘めると、強い眼差しで「これから紹介する商品は、“キャー美味しそう”になります!」と言い切るものだから、思わず「芯の強さも大事だけど、柔軟性も大事だぞ」とアドバイス。
小椋さんも素直に、「すいません、頑固になりすぎました・・・」と謝ってました(笑)
小椋さんがもう一つ不満に思っているのが、ハンバーガーショップでオニオンリングがセットに出来ないこと。
ほとんどのお店では、フライドポテトしか選べません。
マツコさんが「マクドナルドにセットメニューにしてもらうしかないな」と提案してくれたことに喜びますが、どうやらマクドナルドは番組スポンサーのようで・・・
それをスタッフさんから聞いたマツコさは「私から無茶は言えません・・・」と急に弱腰になってしまいました(笑)
小椋さんが考える、オニオンリングの最大の魅力は「衣を味わう」とのこと。
これにはマツコさんも同感で、デリバリーでオニオンリングを食べるそうですが、それが「ザクッ」という食感で美味しいそうです。
ただ、フライドチキンを3ピース以上注文しないとだめなので、「3ピース食べた後のオニオンリングは重たいのよ・・・」とも言っていました(笑)
衣を味わうべし!激戦オニオンリング4品
小椋さんは、「オニオンリングの衣の個性を見分ければ、千差万別の楽しみ方が出来る」と言い、選りすぐりのオニオンリングを紹介していきます。
まず初めは、お酒が進む本場アメリカ風“ガリガリ系”が楽しめる、ベアバーガーの「ハウスメイドオニオンリング シェアサイズ864円(税込)」です。
自由が丘にあるこのお店は、NY発のオーガニックバーガーを展開しています。
運ばれてきたオニオンリングを見て、思わず「おおっ!」と驚く大きさ。
カリッという音とともに一口頬張ると、「タマネギの存在感がかなりあるね」と気に入っていました。
ここで、小椋さんがオニオンリングを食べる時にいつもしている儀式を紹介。
「断面に全ての情報が詰まっている」と言う様に、断面を見て、衣の特徴やタマネギの様子をチェックしているそうですよ。
通常は手間を省くためにバッター液(水、小麦粉、卵を混ぜたもの)を使って揚げるところが多いそうですが、こちらのお店では、一つ一つ衣をつけた状態で一晩おき、余分な水分を飛ばしてガリガリ食感が楽しめるそうです。
続いて、衣だけでも楽しめる“スパイス系”、DAD’S RIBSの「ケイジャンオニオンリング(648円税込)」です。
小椋さん曰く、「心も体もアメリカに染まった親父さん」が、こだわりぬいて作った衣が特徴で、一目見たマツコさんが「ドーナツっぽい」とまで言う程、厚くフワフワした衣です。
一口食べたマツコさん、「これ初体験かも」と驚き、パクパク食べていきます。
小椋さんが衣の特徴を一生懸命説明しますが、ほとんど聞いておらず、小椋さんのお皿にあるオニオンリングまで奪って食べるほど(笑)
衣には、ガーリックやペッパーなどを配合した辛めのケイジャンスパイスが使われていて、通常最後にスパイスを振りかけることが多いのですが、ここでは衣を作る段階で混ぜ混み、ビールと合わせることで、その炭酸が衣の穴になってサクサク食感になるそうです。
マツコさん相当気に入ったようで、「美味い衣!」と完食していました(笑)
これまでの二つは、存在感があって大き目のものでしたが、次はサイドメニューとして丁度良い、小さ目のオニオンリングを紹介していきます。
スナック感覚でやめられない“サクサク系”、ババ・ガンプ・シュリンプ「フライドオニオン(1,231円税込)」
見た目は、衣も薄く玉ねぎが透けて見えるほど。
さらっとした衣が玉ねぎに薄く付着するので、サクサクで軽い食感だそうです。
小椋さんは、「オニオンリングは、様々なディップソースで更に楽しめる」と、おススメソースを10種類ほどスタジオに用意してくれました。
マツコさんが気になったのは「ランチドレッシング」という、アメリカで人気のあるサワークリーム原料の万能ドレッシング。
一口頬張ると、「あっさりしている」と、揚げ物をサラダ感覚にしてくれるドレッシングのようです。
続いてニンニクソース。
「あぁ~ニンニクうめえな~」と一気におっさんモード(笑)
「やばい、止まらなくなってきた」と次々食べていました。
(※ババ・ガンプ・シュリンプでは、ランチドレッシング・BBQソースのみ取り扱っています。)
これまで試食用に二つずつしか出てこなかったのですが、マツコさんはどうやらハマってきたようで、「もっと出してよ」とスタッフさんに要望。
「これからも出てきますから」とセーブしようとしますが、「私はいくらでも食べられるんだから!」と言い、改めて「オニオンリング美味しいです!」と宣言していました(笑)
早速用意してもらい、揚げたてをパクリ。
「揚げたて美味ひっ!」とアツアツを頬張っていました(笑)
最後は、衣でタマネギを蒸す“衣蒸し系”、自由が丘バーガーの「厚切りオニオンリング 626円(税込)」
このお店は、素材を活かした味付けが人気のハンバーガーショップ。
登場したオニオンリングは、「メインディッシュだね!」と言うほどのボリューム感。
通常1枚の玉ねぎを2枚重ねる事で素材の甘味を感じやすく、更に衣を厚くすることで、ゆっくりタマネギに熱が通り、素材の旨味・甘みを引き出しています。
4種類を食べ切ったマツコさんは、「こんなに美味しかったっけ」と思う程気に入ったようで、「この位のオニオンリングがお店に揃ったら、専門店できるんじゃない」と、かなり好感触。
「オニオンリングの裾野を広げるためには、マクドナルドのレギュラーメニューになることが一番だ」、と話し始める2人。
すると小椋さん、「マクドナルドさんのシェイクが、世界で一番美味しい飲み物とだと思っている」と言うもんだから、「わ~急に媚びへつらい始めた!」とマツコさんは突っ込み(笑)
最後は、マツコさん自身も「冗談抜きで私もそう思います」と言い、「私も媚びへつらいました」とお互い笑いあっていましたね(笑)
最後に
オニオンリングって、確かにハンバーガーショップでもあまり見かけないですよね~。たまに食べると、玉ねぎの甘さや美味しさを感じてましたが、今度はぜひオニオンリングを目当てにお店に行ってみたいですね。
今回は、「オニオンリングの世界」、「唐辛子の世界」の2本立てでした。
「唐辛子の世界」は、こちらをご覧下さい。
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