爬虫類をペットとして飼育する人が増え、女性の間でもその魅力が広がりつつあります。
色々な爬虫類がペットとして飼われていますが、ヘビも人気があるんですよ。
ヘビは怖い種類ばかりではありません。
ペットとして飼育出来る種類も多いんです。
品種改良も進み、色鮮やかな種類が増えていますよ。
今回は、ヘビの中でも特に人気のコーンスネークについてお話をしていきます。
コ―ンスネークって、どんなヘビなの?
北米に分布するナミヘビです。
元々ヘビは大人しいタイプが多いのですが、その中でも特に温厚だとされているのがコーンスネークです。
余程のことが無ければ、まず人に噛みつくことはないでしょう。
もし噛まれた場合は人間の方に原因があるので、行動を振り返ってみましょう。
成長すると、120~150cmにまでなります。飼育を開始する前に、大きさの事を考えておきましょう。
寿命は、飼育下ですと10~15年です。
新しい品種がどんどん増えており、色彩のバラエティが多いのが魅力です。
コレクション性が高いので、何匹も飼育している人も多いんですよ。
寒さに強く、ヘビ飼育の初心者におすすめです。
飼育に必要な道具は?
ケース
とぐろを巻いた時の、3~5倍の大きさを用意しましょう。
隠れ家
脱皮の際に体をこすりつけたりもします。
床材
ウッドチップ、ペットシーツ、新聞紙など。
水入れ
中に入ったりするので、とぐろを巻いて入れるサイズがおすすめです。
ピンセット
餌を与える時に使います。先が尖っているものは避けて下さいね。
餌
マウスを与えましょう。
ベビーは3~4日、アダルトは1週間おきに与えます。
その他
- ヒーター
- 温湿度計 など
飼育の注意点
温度、湿度
25~30℃をキープしましょう。
自由に調節出来るように、ケース内に温度差を作ってください。
湿度は、40~60%で大丈夫です。
ケースの場所
あまりにもうるさい場所は良くありませんが、それほど神経質ではないヘビなので、どこでも大丈夫でしょう。
人通りの少ない場所に置くと、活動する姿を見せてくれますよ。
ケースの掃除
清潔を保つために、汚れた床材を交換しましょう。
隠れ家も水洗いして、天日干しをしてあげましょう。
最後に
ヘビの中でも特に大人しい種類の、コーンスネークについてご紹介いたしました。
ヘビ飼育の初心者におすすめで、ヘビの基本的な飼い方を覚える事が出来ますよ。
品種改良が進み、カラーバリエーションの豊富さから、ベテランにも人気があります。
魅力たっぷりのコーンスネークを、是非飼ってみてくださいね。