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マツコの知らない世界「鉛筆の世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2018年2月27日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「間借りカレーの世界」と「鉛筆の世界」の2本立てでした。

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その中から、「鉛筆の世界」について、まとめてみました。

「間借りカレーの世界」は、こちらをご覧下さい。

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目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、1000種類の鉛筆を使った、小日向京さんです。

最初に、小日向さんは、1番美しい鉛筆の切削角度が19°だと言います。フリップで示された、写真と角度を見て、マツコさんが子供の時は、だいたい23°くらいだったと言い、確かにそのくらいが1番見慣れている気がします。ハンドル削り式の、鉛筆削りだと、約19°に仕上がるそうです。

小日向さんの、オススメハンドル式鉛筆削りは、カール事務局の『エンゼル5 ロイヤル』(3,240円)です。とてもいい刃を使った、メイド・イン・ジャパンの、鉛筆削りなのです。

マツコさんが、試しに削ってみると、「久しぶりだわー!」、「懐かしい!」と、興奮していました。仕上がりが、弓なりになってカッコイイ!と、小日向さんも大興奮なのでした。

これまで、1000種類以上の鉛筆を使ってきた、文具ライターの小日向京さんが、「たかが鉛筆…」と思っている、あなたの概念を覆します!今回は、超使いやすい、進化系鉛筆をご紹介。案内人の異常すぎる鉛筆愛に、マツコさんもハマる!?

鉛筆の新しい楽しみ方

5歳で鉛筆の魅力に取りつかれ、週に5回は文房具店に通う、小日向さんのカバンの中には… なんと、常に20種類以上の鉛筆がありました。

気分が落ち込んでいる時には、太くて柔らかい書き味の、ファーバーカステルの『パーフェクトペンシル マグナム』。なんとお値段、1本48,600円!

気分が乗っている時は、細めの鉛筆。トンボ鉛筆の『8900』。お値段は1本43円です。このように、気分によって、鉛筆を使い分けています。

さらに、小日向さんの異常な鉛筆愛が、削りたてのカスの香りを嗅いで、癒されているというところ。

鉛筆を削ると、木と黒鉛芯の混ざりあった、良い香りがすると話す、小日向さんですが、マツコさんは、忘れてしまったよう。すると、スタジオには、小日向さんのコレクションが登場しました。良い削りカスができた時に、カスと鉛筆を、透明なビンに入れて、保存していたのです。

三菱鉛筆の『ハイユニ』(151円)は、滑らかな書き心地で、ヒノキの一種から、上質な部分を使用し、清々しい香りがします。

ステッドラーの『マルス ルモグラフ』(173円)は、小日向さんいわく、精神がキリリとする、爽やかな香り。

トンボ鉛筆の『8900』(43円)は、1945年発売の、日本一のロングセラー鉛筆です。事務や製図など、細かい作業向きで、甘くて懐かしい木の匂いがします。

それぞれ匂いが違うと、マツコさんが気づくと、「そう!あぁ!」と、鉛筆愛がダダ漏れした、小日向さんでした。

小日向さん流、鉛筆の愛し方が、ジャケ買いならぬ”軸買い”です。

例えば、三菱鉛筆の『赤青鉛筆』は、朱藍5:5丸と、朱藍5:5六角では、側面にデザインされている、字体が違います。

赤青鉛筆は、丸いものしか知らなかったという、マツコさん。六角の鉛筆を見て、「すっごいブス」と、気に入らない様子でした。「丸い鉛筆は転がりやすいから」という説明にも、「私意外と注意深い子だった」と、そこら辺は気にしていなかった、子供時代のようです。

そんな、丸軸が好きなマツコさんに、あえてオススメするのが、六角軸の鉛筆です。ファーバーカステルの『カステル9000番鉛筆』(162円)という鉛筆で、ゴッホやゲーテも愛した、ドイツの現存する世界最古の筆記具メーカーが作った、この鉛筆は、深緑の軸と金色の刻印のコントラストに、重厚感を感じずにはいられません。

この美しさを、より一層楽しむ、オススメの方法が、名前入りの、オリジナル鉛筆を作ること。マツコさんには、”マツコ・デラックス”と刻印された鉛筆が贈られ、その仕上がりに「勿体なくて使えない」と、気に入っていました。名前だけでなく、おめでとうなどの言葉を入れられるというのも、なかなかいいプレゼントになりそうです。

超使いやすい!進化系鉛筆2選

鉛筆は不便…そんなイメージはもう古い!?1000種類以上を使った、小日向さんだからこそ紹介出来る、劇的に使いやすくなった、進化形鉛筆を教えてくれました。

まずは、手が汚れない新世代鉛筆、トンボ鉛筆の、『モノマークシート用鉛筆 無地』(108円)です。

芯が超微粒子で出来ていて、滑らかに書けて消しやすいのが、特徴です。半世紀に渡る研究で生まれた、超微粒子の芯は、黒鉛が紙にしっかり定着し、書いてすぐ手を紙の上に置いても、汚れにくくなりました。

続いて、鉛筆なのに削らなくていい、北星鉛筆の『大人の鉛筆』(626円)です。

鉛筆を削るのが、面倒な人にピッタリのこれは、太い芯をノックして、シャープペンシルのように使います。黒鉛と粘土を均一にまぜた、国産高級芯で、塗りやすく、絵や楽譜を描くのに向いています。

試し書きをしてみると、先が平でお気に召さない様。そんな人には、大人の鉛筆用の芯削り器で、先を尖らせてみよう。マツコさんは、「これいいかも」「かわいい」と、好感触でした。

そして、小日向さんが最近発見した、鉛筆の楽しみ方が、鉛筆は楽器にもなる、ということです。

何度も上下や左右に線を引く時の、”シャカシャカ”という音や、一度にたくさんの鉛筆を持った時の”カラン”という音、全てが音楽のようで、「鉛筆はなんて素晴らしい楽器なんだろう」と思うことが、よくあるのだそうです。

小日向さんの、鉛筆仲間とともに、”きらきら星”を、今回はマツコさんとセッションするといいます。マツコさんに与えられた役割は、鉛筆削り器で、リズムを刻むこと。

消しゴムと鉛筆を交互に並べて、鍵盤のようにした楽器?で、シュールなきらきら星を、披露してくれました。マツコさん半笑いで、番組は終了しました。

最後に

とてもマニアックで、シュールな回でした。

鉛筆最近使っていないので、久々に削ってみようかな?

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