2017年11月23日に放送された、「アメトーーク!」を見ました。
今回のテーマは、「幼なじみとコンビ組んでる芸人」です。
30年以上ずっと一緒だからこそ知る、過去や素顔、幼少期の恥ずかし話を、大暴露しちゃいます。
出演メンバー、オープニング
出演者は、MCに雨上がり決死隊の宮迫さん、蛍原さん。
チュートリアルの徳井さんと、福田さん。オアシズの大久保さんと、光浦さん。ANZEN漫才のあらぽんさんと、みやぞんさん。そして、ロバートの秋山さんと、馬場さんです。
ゲストに、大石絵理さんを迎えました。
まず、宮迫さんから、子供の頃から一緒で、お仕事も一緒で、気持ち悪くないんですか?と、質問が飛び出します。すると、徳井さんは、「結論から言うと、気持ち悪いです!」と、はっきり答えました。
これから結婚したとしても、奥さんよりも福田さんといる時間の方が、長いと思うし、お父さんお母さんも知っているので、喧嘩してしまっても、「オバちゃん悲しむなぁ」と、考えてしまうと言います。
ロバートのお二人は、山本さんが養成所からの付き合いですが、秋山さんと馬場さんは、幼稚園からの幼なじみで、「4年間しか知らない時期がない」そうです。
ゲストの大石さんは、幼稚園や小学校で、友達が一人もいなかったと言い、「羨ましい」と、コメントしていました。一人もいないとは、また悲しい。
出会った頃の写真&印象
それぞれが出会った頃の写真と、お互いの第一印象を、聞いていきます。
まずは、チュートリアル。徳井さんは、幼稚園を転園して、4歳の時に、福田さんと出会ったそうです。もう38年の付き合いです。
当時の写真が映り、どちらも面影があって、かわいらしかったです。
福田さんは、徳井さんの第一印象として、いつも先生のスカートの中に入っていたと言います。当時から、今のキャラクターが健在でした。
徳井さんは、福田さんの第一印象を、プレハブの子と、話しました。福田さんのクラスだけ、プレハブ小屋で、活動していたというのです。これに福田さんは、真っ向から否定していましたが、真相はいかに。
続いて、オアシズ。小学校1年生からの幼なじみで、かれこれ40年のお付き合いです。
当事の写真が出ると、女の子らしく、かわいらしいお二人。「(大人になるまでに)何があったんや?」と、言われていました。
大久保さんは、この時の写真は、写りが良くて、かわいかったですが、そうでもなかったらしいです。しかし、光浦さんは、当時とってもかわいかったと、言っていました。
お互いの第一印象、大久保さんは、光浦さんのことを、渥美半島の原田知世だと、思っていたそうです。光浦さんも、自覚していて、大林宣彦監督が、少女から大人への階段を、撮りたがるんじゃないかと、ずーっと思っていたと話しました。
しかし、高校時代から、日に日にブサイクになっていったと、大久保さんが話すと、「嘘じゃねえからな!」と、光浦さんも認めていました。
一方の、光浦さんは、大久保さんに、大人っぽくてカッコイイという、印象を持っていたそうです。口の周りの産毛も濃くて、谷村新司さんのような感じで、「アリスの一員かな?」とも、思っていたと話しました。11歳当時の写真で見ても、確かにヒゲが濃い!
次は、ANZEN漫才。1歳の時に出会い、31年の付き合いです。
みやぞんさんは、あらぽんさんの第一印象を、弁慶のように強いと話しました。当時から体格がよく、知恵もあって、憧れの的だったそうです。
そんな、あらぽんさんは、みやぞんさんは昔から、変わり者だったと言い、「エイエイオー!」と、みんなでやる時も、何故か耳を塞いでいたと、話しました。当時の写真に、その様子が写っており、しかも、白のTシャツが指定されていたのに、一人だけ青いTシャツを着ているなど、かなりの変わり者だったようです。
最後に、ロバートは、4歳から35年の付き合いで、しかも、幼稚園→小学校→中学校→高校→よしもと養成所までも、離れることなく、ずーっと同じ学校です。
トイレの個室に入っていて、隣に相方が入ってきたら分かる、と話すと、他のコンビも共感し、「みんな達人?」と、驚かれていました。
当時の二人の写真が出ると、秋山さんは、親の影響でスカートを履かせられていました。しかし、短過ぎてパンツが丸見え。
お互いの第一印象の話になり、秋山さんは、馬場さんをあまり好きでは無かったそうです。幼稚園の頃、転んでマットに顎を打ち、噛まれたような傷ができたそうです。家に帰り、ケガのことを親に聞かれた秋山さんは、なぜか馬場さんに噛まれたと、嘘をつきました。その後、怒った母親が馬場さんの家へ。そして、馬場さんは、訳もわからず謝ったそうです。
その話を、最近までエピソードトークで、よく喋っていた秋山さん。馬場さんも、うろ覚えで、そうなんだなと横で聞いていましたが、ある時に、「本当に俺噛んだっけ?」と、聞いてみると、ようやく嘘だったと、白状したそうです。それが、去年の話というので、随分と長い間嘘をついていたんですね。
幼なじみだから知ってる相方の子供時代
ずっと一緒だったからこそ知る、子供時代のキャラクターや、情報を聞いていきます。
チュートリアルは、福田さんの話。小学校低学年の頃、二人でカブトムシを採りに行った時、少し風邪気味だった福田さん。自転車を漕いでいると、「ちょっと待って!気持ち悪いから、吐くわ!」と、おもむろに指2本を、口へ持っていき、吐いたそうです。終わると、「オッケー!」と、また自転車で向かいますが、しばらくして再び「もう1回吐くわ!」と、吐き出したそうです。それを見て、7歳にして自在に吐けるんだ。スゴい!と、思ったと話しました。福田さんは、仲良い友達に、かっこ悪いところを見せたくなかったと説明し、「これぐらい俺、常にやってるよ!」と、思わせたかったそうです。対して、徳井さんも、スゴいと思っているのがバレたくなくて、「あ〜、それね。」と、冷静を装っていたのだと言います。
さらに、徳井さんは、人生で2番目に笑ったという、福田さんが、コンビニ袋を頭に被るだけで爆笑のギャグ?の、話をしてくれました。実際にやってもらうと、おもむろにコンビニ袋を被り、微調節をする、福田さん。準備が出来て、顔を上げると、持ち手の穴を、耳にかけて、結ぶところをおでこに垂らすというだけの、なんのとも言えない仕上がりに。スタジオも、失笑でしたが、子供の面白かった記憶なんて、案外そんなものかも知れませんね。
さらに、人生で笑った1位も、福田さんだそうです。
コンビニに二人で出かけた時、原付2台で、コンビニの前に止めて、コーヒーを飲んでいました。徳井さんは、ベンチで。福田さんは、ストッパーを掛けた状態の、原付に座っていましたが、何かの拍子に、そのストッパーが外れ、ゆっくりと倒れたと言います。声を出すでもなく、抵抗するでもなく、徳井さんの目を見て、ゆっくり倒れていく様が、とても面白くて、生涯で最も笑ったエピソードだと話しました。
一方の、徳井さんのエピソードは、小学校1年生の頃、学校の近所に、徳井さんの好きな女の子がいました。その女の子の、家の前まで行くなどは、分かりますが、徳井さんは、その子の家に、勝手に侵入したというのです。これには、大石さんも「気持ち悪っ」と、引いています。徳井さんは、「7歳の淡い恋心です」と、弁明。その女の子は、後に転校してしまったそうです。
他にも、給食でエビフライが出た際に、福田さんが尻尾を残していると、「俺は食べれるけどな」と、勝手に取って食べて、自慢していた、変わり者だったようです。
しかし、それは福田さんも同様のようで、給食でお肉が出た際、それ以外のものを綺麗に食べて、徳井さんに話しかけてきたそうです。すると、「俺肉好きやから、最後に食べたら、肉の味で終われんねん。これが肉残しや!」と、ドヤ顔で言っていたエピソードを、教えてくれました。これは恥ずい。
続いて、オアシズは、光浦さんのエピソードからです。子供の頃から、優等生で、正義感が強く、ある時いじめっ子を、セロハンテープの土台を投げて、やっつけたと話しました。重いのに、肩が強かったようです。
大久保さんは、動物が好きで、ムツゴロウ動物王国で、働くことを夢見ていたと言います。給食で残ったパンを集めて、お城のお堀にいるアヒルにあげるんだと、話していたようです。そんなある日、光浦さんが、掃除の時に大久保さんの机を持ち上げたら、引出しから大量のパンがこぼれ落ちてきたそうで、あげてねーじゃん!と、ガッカリした話を、教えてくれました。
さらに、高校時代、性に少し興味が出て来た頃、伊丹十三監督の”お葬式”という映画に、どうやら濡れ場シーンがあると、友達がVHSにダビングして、順番に貸してくれたそうです。みんな順番に見ていって、大久保さんの番になり、その次に借りた子が、光浦さんに、「濡れ場のシーンだけ、画像が荒いんだけど」と、相談したと言います。どうやら、大久保さんが、そのシーンを擦り切れるほど、見たのが原因だったという、お話です。
次に、ANZEN漫才の二人は、小学生の頃、人を助けたことがあると言います。団地に住んでいて、階段に動けなくなったお婆さんが、助けを求めてきたそうです。上半身を、みやぞんさんが。下半身を、あらぽんさんが抱え、持ち上げようとした時、肌着のみの姿だったお婆さんの、シャツがめくれて、裸に。それを見たみやぞんさんは、パニックになり、1度逃げてしまいます。近くに電話ボックスがあったので、救急隊を呼んでくれと、お婆さんが頼むと、電話ボックスに向かったみやぞんさんは、赤い救急ボタンがなかなか押せず、「お婆さんの乳首を思い出して、押せな〜い」と、あたふたしていたと話しました。純粋と言うか、なんと言うか。
また、みやぞんさんは、学生時代の文集に、現在の姿を書いていました。「人を笑わせたり、歌を歌ってお金を稼ぐなんて、僕にとってはベストな仕事だと思う。」と、まさに今を予言していました。スゴいですね!当時は、何もしていなくても、常に人が集まる人気者だったそうです。
ロバートは、秋山さんが、ずっと学校で、CMのマネをしていたそうです。気になったCMは、言いたくなってしまうようで、馬場さんに朝会っても、挨拶より先に、マネを披露して、困惑されていたと言います。現在活動している、”クリエイターズファイル”にも、通じるものがあるとかないとか?
また、秋山さんは、幼稚園の頃に、偶然見てしまった、先生の着替え姿で、性に目覚めたと話しました。熟女好きのルーツは、そこから?!
一方、馬場さんは、学生時代パッとしない青年だったそうですが、高校生の時、コンビニでファッション雑誌を立ち読みし、勉強していました。当時は、昔のファッションの、リバイバルが流行中で、おじいちゃんの服を、1年間着ていた時期があったと話しました。それは違うんじゃないかな…。
衝撃的な思い出!!
相方の衝撃の思い出を、語ってもらいました。
秋山さんは、お父さんがサイパンで、働いていた時期がありました。中学1年生の時、旅行でサイパンに行った際、お土産にデオドラントスプレーを、買って帰ったそうです。そのお土産を、馬場さんはなんと高3まで、使っていたというのです。大切に大切に、少しずつ使っていたそうで、つい最近まで20年以上、持っていたと話しました。
光浦さんは、高校のオリエンテーリングの話。先生の話を聞いていた時に、大久保さんが青い顔をして、突然退席したそうです。どうしたのかと、詰め寄ると、前日に履いていたパンツが見つからず、下着泥棒にあったと思いこんでいた大久保さん。しかし、ふと靴紐を直した際に、足首がモコモコすると思って、確認すると、パンツが巻きついていたというのです。それが恥ずかしくて、顔が青ざめてしまったという、面白エピソード?でした。
あらぽんさんは、小学生の頃、みやぞんさんから「ペット飼ったから見に来てよ」と、言われたそうです。遊びに行くと、段ボールに、座布団が敷かれ、その上にネジだけ置いてあったと言います。みやぞんさんは、ネジをペットとして、飼っていたのです。
しかし、事の発端は、みやぞんさんのお姉さんだったと言います。ペットブームの時に、お金がなくてペットが飼えなかった、みやぞん家ですが、お姉さんが、「内緒で飼ってるの」と、見せてくれた段ボールの中に、ネジが入っていたのです。生きていると信じたみやぞん少年と、お姉さんは、しばらく二人でネジを飼っていると、ある日ナットがついていたそうです。「どういう事?」と、みやぞんさんが聞くと、「結婚した」と、衝撃の告白。その後、”何ネジ”も飼っていた、みやぞんさんと、お姉さんでした。
福田さんは、小学生の頃、徳井さんの下の名前が、「”よしみ”→”よしざね”に、変わったから」と、突然の改名宣言をされたと言います。学校中がザワついたその事件は、半年も続き、女の子の名前のようだとからかわれた事が嫌で、起こしたことだと話しました。元々、ご両親が”よしざね”という名前にしようとしていたけど、直前で何かの理由により、”よしみ”になったという、徳井さんの名前。期間中は、テストでも「徳井よしざね」と書き、困惑して先生が親を呼び出して、説明し、事が収まったのだとか。
一方の福田さんは、一時期友達から”片金ピーナッツ”と呼ばれていたと、告白。片方が、ピーナッツ並に小さいから、という理由だそうです。子供らしい、安直なニックネームですね。
久々にアレをやろうよ!!
小さい頃に、二人だけでやっていたノリを、久しぶりにスタジオで、再現してもらいます。
まず、ロバートの二人から。小学校の頃、やりすぎて、先生から禁止令が出た程のノリです。
二人で向かい合い、指を指しながら「えーんっ!!」と言い合う、というノリでした。仲の良さが垣間見れました。
続いて、オアシズは、大久保さんが所属し、光浦さんが大ファンだった、合唱部の歌をリクエストするノリです。大好きすぎて、歌を覚えてしまい、盛り上がるところで、光浦さんが興奮するところが、ポイントのようです。
どうやら、怖い歌をリクエストすることが多いようで、歌詞に怖いフレーズが、繰り返し出てくると、「キャー」と、叫ぶ光浦さんですが、終わるとすぐに、「もっかい歌って♪」と、おねだりしていたのでした。まさに、何見せられてんねん、です。
ANZEN漫才は、ザリガニ釣りで、豊作に感謝する時に、していたというノリです。
両手にザリガニを持ち、土下座するように、「ヒーラヒラー♪」と、歌うだけのノリでした。当時から、歌を歌っていたんですね。
最後に、チュートリアルは、小学校の頃流行っていた、”カロリン隊”というノリ。
両手を突き出し、「カロッカロッ」と歩いていき、突っつかれたら、同じような動きで後ろからついて行く、というノリでした。スタジオの皆さんが、次々に感染していき、最後の一人に。ついに全員が、カロカロ言いながら周り、終わりが見えないままの、終了でした。
最後に
30年以上、仲良く居られる友達がいるって、素敵ですよね。
二人だから分かるノリや空気も、羨ましく感じました。