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マツコの知らない世界「富士登山の世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2017年8月8日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回はマツコの知らないチョコミントの世界。そして、マツコの知らない富士登山の世界の2本立てでした。

その中から、「マツコの知らない富士登山の世界」について、まとめてみました。

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「マツコの知らないチョコミントの世界」は、こちらをご覧下さい。

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目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、富士山を1日2往復する74歳、實川欣伸さんです。

登場すると、74歳には見えない、シャキッとした姿に、マツコさんも驚いた様子でした。1日で富士山を2往復する、日本記録保持者の、實川さんです。

今がベストシーズンと言われている、富士登山!今回は、日本一富士山を登り続ける男しか知らない、ディープな富士山の魅力を、ご紹介します。

現在の職業は、富士山ガイドと、仕事でも登ることがあるようですが、富士山にハマった経緯は、42歳の時に、中年ダイエットとして、富士登山を始めたのがきっかけと言います。

65歳で、定年をきっかけに、富士登山記録に挑戦し、年間248回の登頂を続け、日本記録を樹立したそうです。

マツコさんも、日本人なら、死ぬまでに1度は、富士山の山頂まで登ってみたいと、思っているそうですが、どんどん太っていく!と、不満をこぼしていました。しかし、近年は、登山客が多く、山小屋なども整備されているため、登山客の年齢層が高くなっているので、マツコさんでも、もしかしたら登れるかも?と話しました。

また、實川さんは現在、富士山登頂記録1924回を誇り、富士山に登らないと、体調を崩す程の体に、なってしまったそうです。

富士山を1日2往復もする達人の登り方

實川さん流、1日2往復スケジュールは、朝6時から1度目の登山を開始。10時には山頂につき、下山します。12時からまた、2度目の登山が始まり、16時に下山して、18時には終了です。

實川さんが、やった場合ですが、飲食せずに富士山を2往復すると、約10kg痩せるそうです。これは真似しない方がよさそうです。

實川さんはどうやって、富士山を1日2往復しているのか?密着してみました。

圧倒的な記録の持ち主の、實川さん。気合いなど入れなくても、気軽に富士山を登ると言います。邪道だと、批判されることもあるようですが、男として、プライドをかけて、登っていると話しました。

實川さんは、富士宮口五合目から、富士宮ルートで登って行きます。一般の方の場合、登頂まで、平均5~7時間かかるところを、實川さんは4時間で登りきります。

息が切れないように、超スローペースで、休憩無しに、登っていきます。これが、實川流。

そして、その登り方にも、あるコツがあると言います。吐く事を意識すれば、呼吸が乱れにくいのだそうです。

さらに、高山病対策として、前日に2リットルの水を飲むことも、欠かさないという、實川さんです。

ここで、密着していた、番組ディレクターが、休憩無しで登る實川さんについていけず、ダウン。そんな、ディレクターを残し、實川さんは先に、山頂を目指すことにします。

徐々に険しくなる岩場を、休憩せずに進み、無事山頂に到着。遅れること3時間で、ディレクターも到着しました。

最後にディレクターは、登ろうという気はあったのかと、厳しい言葉をかけられ、2往復ロケは、失敗に終わったのでした。

番組ディレクターのように、「登れると思った」という、言葉を口にする、登山者も多いようですが、やはり、富士山を舐めたらいけませんね。

続いて、實川さんが持つ、様々な富士山記録を、紹介してくれました。

まずは、66歳の時に、達成した、55時間で富士山8往復です。不眠不休の挑戦とは、凄い体力ですね!

そして、当時67歳で達成した、東京駅から、徒歩で富士山登頂です。距離は約13kmで、43時間不眠不休だったそうです。最後の方は、フラフラで、歩きながら、幽体離脱を経験したんだとか!富士山で、幻覚を見ることは、多々あったようです。スゴいっすね!!

達人がこっそり教えるマル秘富士山ガイド

富士山のジオラマを使い、分かりやすく説明してくれました。

経験者向きの、御殿場口や、女性にオススメの、須走口。一番人気が、登山客の約7割が使う、富士吉田口です。山小屋が20軒ほどあり、初心者向きのルートです。標高2400mからスタートする為、登山距離が一番短い、富士宮口など、様々な登山口があります。

登頂記録更新中の、實川さんは、山小屋の方々に支えられ、ある特別なサービスを受けているそうです。

萬年雪山荘(富士宮9合目)では、實川さんだけ、刺身を無料で食べられると言います。一般の方は、食べられないお刺身は、特別感があります。

扇屋(須走山頂)では、絶景写真を貰えるそうです。富士山写真家の、小岩井大輔さんの、綺麗な写真です。貴重ですね~。

また、扇屋さんでは、富士山では数少ない、豚汁が味わえる山小屋で、味もとても美味しいそう。疲れた体に、染み渡りそうです。

富士山頂公衆トイレ(富士宮山頂)では、トイレの神様が、コーヒーを作ってくれるそうです。トイレを管理している、富田さんという方が、面白い話と、美味しいコーヒーを、ご馳走してくれると言うことでした。

富士の樹海を、たまにドライブすると言う、マツコさん。實川さんも、真っ暗な中、歩いて通った事があり、遭難者と間違われた経験があるそうです。

實川さん曰く、夜の山道を歩く時は、動物を刺激しないように、極力ライトを使わない方がいいと、言っていました。真っ暗な中を、歩いている人を見つけたら、ビックリするでしょうね!

富士山に命を懸ける男達の戦い

全員70歳以上!實川さんの富士山仲間が、富士山麓一の負けず嫌い、登頂回数1403回で第2位の、佐々木茂良さん(77歳)と、キノコ採りの名人、登頂回数1233回で第3位の、都倉洋一さん(73歳)です。

ライバルであり、良き友である3人は、度々集まって、お酒を飲んでいたが、そこである出来事が…。

それが、「きのこパーティー事件」です。

都倉さんが採った、絶品きのこ料理を、山小屋で楽しむ宴会が、きのこパーティーなのですが、3年前、佐々木さんの、登頂1300回のタイミングが、重なったそうです。そこで、佐々木さんは、實川さん達には内緒で、自分の1300回登頂記念パーティーにしてしまい、頑張ってきのこを採った都倉さんが、怒ってしまった、という事件です。それからもう、きのこパーティーは、開催されなくなってしまったそうです。

しかし今回、スタッフが、佐々木さんに、その時のことを聞いてみると、とても悔やんでいる様子でした。この機会に、都倉さんに電話をすると、実は、1人できのこ集めをし、調理することが負担で、辞めたがっていたのだそうです。仲が悪くなったわけじゃなくて、良かったです。これを機に、また3人でお酒を飲めたら良いですね!

最後に

登るのは大変そうですが、山頂からの景色は、1度は拝んでみたいものです。實川さんの、2000回登頂も、期待しましょう!

次回は、「食虫植物の世界」と、「ねりものの世界」です。またマニアックなテーマの2本ですね。お楽しみに!

今回は、「マツコの知らないチョコミントの世界」と「マツコの知らない富士登山の世界」の2本立てでした。

他の「マツコの知らないチョコミントの世界」は、こちらをご覧下さい。

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