2017年7月18日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、海外ゴシップの世界、ポン酢の世界でした。
その中から、「マツコの知らないポン酢の世界」について、まとめてみました。
「マツコの知らない海外ゴシップの世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。
そして。そして、ポン酢まみれの人生を送る女性、藤島琴弥さんです。
まず、藤島さんは、ポン酢は開けたら、スピードが命!と、話し始めます。開封すると、柑橘類の果汁が酸化して、酸っぱくなってしまうそうです。マツコさんも経験していました。
藤島さんが思う、ポン酢の旬は、1ヶ月なので、それまでに、使い切ってほしいと言います。
今回は、開封してから1ヶ月経ったポン酢と、開封したてのポン酢を、味比べしてみました。開封1ヶ月のものを、口に含んだマツコさんは、思わず「不味い!」と言ってしまう、苦手な味だったようです。続いて、開封直後を口に含むと、「全然違う!」と、感動した様子。それを見ていた藤島さんも、嬉しそうに「でしょ!」と、声を上げたのでした。
湯豆腐を入れて、食べてみても、その差は歴然のようで、賞味期限をもっと早めるべきと言うほど、美味しさの違いが、よく分かった様子の、マツコさんでした。
あなたは知っていますか?実は今、ポン酢の種類は、3000種以上あり、味噌・塩・醤油など、バラエティに富んだ、絶品ポン酢が、続々登場中なのです。マツコさんの、ポン酢のイメージが変わったという、その魅力を語ってくれるのが、10年間、ポン酢まみれの、生活を送る女性、藤島さんです。ポン酢料理のバリエーションは、100種類以上!驚くべき、ポン酢まみれの生活を、送っていました。
現在は休業中との事ですが、舞台役者をやりながら、全国のご当地ポン酢を、収集した過去もあるという、藤島さん。30歳で、365日朝昼晩、ポン酢生活を、スタートさせたそうです。
そして現在、食べたポン酢の種類が、1000種類以上という事です。それだけ、種類があるというのが、まず驚きですよね!
ポン酢マニア、藤島さんの私生活が、とんでもないことになっていた!として、藤島さんのお宅にお邪魔しました。
まず、見せてもらったのは、冷蔵庫。その中には、開封済みの11種類のポン酢が、並んでいました。さらに、ストックとして、未開封のポン酢が、別の収納棚に、30種類スタンバイしていました。
朝ご飯作りのために、3本のポン酢を取り出し、皿に注ぎ始めた、藤島さん。なんとそれを、そのまま飲んでいました。いきなりの衝撃映像です!味が変わるのが早いので、毎日飲んで、ポン酢の味を確認していると言います。
この日は暑かったので、さっぱりとした物がいいと、選んだのが、「極・ぽん酢」です。コクのあるダシと、爽やかな柑橘の、バランスに優れたポン酢だそうです。これで作るのは、卵かけご飯でした。醤油をポン酢に変えれば、柑橘類のさっぱりとした味わいが、楽しめる一品になります。
お昼ご飯に使うのは、旬が過ぎそうなポン酢二種類など。
まずは、カブを薄くスライスし、塩ポン酢で5分浸します。これで1品目は、カブの塩ポン酢漬けの完成です。
次の料理には、カブ漬けに使ったポン酢を、再利用するそうです。スライストマトに、ドレッシングとしてそのままかけて、完成です。
3品目は、わかめスープに【贅沢なぽん酢】という、ゆずポン酢(大さじ2)・ゴマを加え、わかめポン酢スープを。
最後は、塩コショウを使わず、2種類のポン酢「ぽん酢しょうゆ」と、「柑橘つぶぽん酢」(大さじ1)で味付けした、チャーハンです。
味付けは、ポン酢のみで、4品のお昼ご飯が完成しました。そのお味は?ご主人大絶賛の、出来栄えでした!
さらに、塩や醤油の分量が減ったので、高血糖だったのが、平均値まで回復したと言います。というのも、ポン酢は、醤油に比べて、塩分が40%も、カットされているからなのだそうです。しかし、たまには、お醤油も食べたいと話す、ご主人なのでした。
でもこれは、まだまだ氷山の一角のようで、藤島家一週間の献立には、水炊きやパスタ、ちらし寿司など、様々な、ポン酢を使った料理が、作られていました。マツコさんが、1番気になったのは、水曜日と土曜日の朝食に出た、トーストです。トーストに、マーガリンを塗り、その上に、「ゆずづくしジュレ」というポン酢をのせて、食べる藤島家定番の、朝食だそうです。
スタジオでは、ポン酢卵かけご飯を、試食してみます。藤島さんのオススメ、「はつかり ぽん酢しょうゆ」をかけて、いただきます。1口食べたマツコさんは、「本当の事言っていい?卵かけご飯は醤油」と、中々ハマらなかった様子でした。
ポン酢好きの間では、ポピュラーな使い方だと言う、卵かけご飯。マツコさんは、カメラマンの方にも、食べさせてみます。すると、食べた2人は美味しいと答え、マツコさんは首をかしげていました。
1000種以上から厳選!今すぐ食べたくなるポン酢BEST5
藤島さんが、この子達とは一生離れたくないという、ポン酢BEST5を発表しました。
通販で買える、全国ご当地&絶品ポン酢料理も、併せてご紹介します。
第5位は、能登の風土が生んだ、旨味のオンパレード!石川県の「いしりぽん酢」です。イカを蔵で1年半熟成し、出汁に魚醤の持つコク、柑橘の爽快さを融合させています。
このポン酢を使った、オススメのアレンジ料理が、炊き込みご飯です。
普通の炊き込みご飯と、食べ比べてみます。すると、魚のアラで、出汁をとったような味に、仕上がっているそうです。美味しそう!
作り方は、ポン酢100cc・水260cc・米2合を、炊飯器に入れて、具材と一緒に炊くだけです。簡単ですね。
火を入れることで、酸味が飛び、初心者には、優しい味になるという事です。
第4位は、ライフセーバーが作る、爽やかポン酢!島根県の「浜守の塩ぽん」です。島根県浜田市の、現役ライフセーバー達が、全て手作業で、ポン酢を生産しているそうです。日本海の海水をくみ上げ、塩を採取し、作っています。藻塩の持つまろやかさと、ほどよい酸味が感じられる、1本と言います。
匂いを嗅ぐと、まるでドレッシングのようだと、マツコさん。お豆腐にかけてみますが、その色を見ても、ポン酢をかけている感覚は、ないそうです。
試食してみると、「これ、本当にポン酢?」と疑っていました。角が全くなく、柑橘のツーンと来る感じもないので、食べやすいと言っていました。
このポン酢の、オススメアレンジ料理が、ポテトサラダです。「えー!?」と疑って食べた、マツコさんでしたが、無言で完食!相当美味しかったようです。開けたポン酢は、マツコさんが持って帰ることが、決定していました。
作り方は、マヨネーズ・ポン酢を、ポテトサラダに、混ぜるだけです。
第3位は、創業146年の老舗、珠玉の1本!福島県の「会津天宝みそポン酢」です。にんにくや、唐辛子など、旨みを引き出す原材料が、たくさん入っています。
まずは、お豆腐にかけて、食べてみます。すると、「えー、これポン酢?」と、納得いかない様子でした。藤島さん曰く、これからのポン酢として、ここからたくさん、種類が出てきそうとの事です。味はめちゃくちゃ美味しいそうです!
こちらの、オススメアレンジ料理は、鶏の手羽元を、ポン酢で煮た、みそポン酢の手羽煮です。
作り方は、みそポン酢と水を、1対1の割合で、約25分煮込むだけという、簡単なものです。真似してみたい!
第2位は、もはや飲み物!究極のまろやかさの、京都府「黒豆ぽん酢ゆず仕込み」です。
ド直球のポン酢の登場に、マツコさんの期待も高まります。
高級食材である、丹波の黒豆を使用し、極上の、まろやかな口当たりが、特徴です。
匂いを嗅いで、ガチぽん酢と判断したマツコさん。食べてみると、全然ツンとしない、本当に美味しいポン酢だそうです。
オススメアレンジ料理が、ポン酢釜玉うどんです。
ポン酢をすする勇気は、中々ないですが、これなら、まろやかなので、うどんと絡めて、美味しくいただけるそうです。気になりますね!
堂々の第1位は、藤島さんの人生を変えた1本!和歌山県の「特撰すだちポン酢」です。
醤油発祥の地、和歌山県湯浅町にある、金山寺味噌醤油醸造のポン酢で、すだち果汁の程よい爽やかさと、出汁の旨味が、凝縮されたポン酢だと言います。
マツコさんが、試食してみると、それを見ていた藤島さんが、突然泣き出します。”頑張って集めてきて、良かったなぁ”と感じたそうです。でも、いきなり過ぎて、ビックリしました!それを見たマツコさんも、確実に病気!と警告していました。
このポン酢の、オススメアレンジ料理は、すだちポン酢ラーメンです。本格的な、酸辣湯麺の味がするそうです。
作り方は、インスタント麺のスープを、半分だけ使用し、ポン酢を、25cc・ラー油・ブラックペッパーで仕上げます。簡単で、本格的な味になるなら、やってみる価値ありですね!
ポン酢に興味のなかった、マツコさんに、こんなに色々な、ポン酢料理を食べてもらって、大感激の藤島さんでした。
最後に
藤島さんが、涙を流すという、衝撃のラストでしたが、どのポン酢も美味しそうで、お取り寄せしてみようかなと思います!
今回は、海外ゴシップの世界、ポン酢の世界でした。
他の「海外ゴシップの世界」は、こちらをご覧下さい。
次回は、「絶品そうめんの世界」!15mの流しそうめんが、登場します。
さらに、「お化け屋敷の世界」では、美しいお化けが登場!楽しみですね。