2017年7月18日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、海外ゴシップの世界、ポン酢の世界でした。
その中から、「マツコの知らない海外ゴシップの世界」について、まとめてみました。
「マツコの知らないポン酢の世界」は、こちらをご覧下さい。
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。
そして、海外ゴシップマニアの渡辺直美さんです。
まず直美さんは、日本の芸能界とは違う!海外セレブの掟として、ゴシップなしには、スターになれないと言います。
海外スターは、ゴシップが出ても全然へこたれず、出るとわかると、ここからどうしていくか、作戦を練るのだそうです。
そういう意味では、直美さんは、大スターの素養があったと語る、マツコさん。
以前、自らゴシップ情報を、テレビで告白していましたね。
アメリカには、ゴシップの出し方を指南する、マネージメント会社があるらしいです。好感度が高いだけでは、ダメなんですね。
今回、マツコさんと、直美さんが、日本のエンタメ界をぶった斬る!
連日、世間を騒がせている、芸能界のゴシップ情報。海外では、スターの証ですが、日本では、タレント生命の危機に陥ります。そんな、本音を言えない日本のエンタメ界に、2人の不満が爆発!!まさかの衝撃発言が連発します。
夜な夜な、海外ゴシップから、勇気をもらうという、渡辺直美さん。ビヨンセや、レディーガガのモノマネが有名ですが、海外ゴシップの方が実は好きだそうです。
直美さんにとって、海外ゴシップとは、自己啓発本だと言います。自分が悩んでいる時に、海外のセレブのInstagramを見ると、自分はこんなにちっちゃな事で悩んでいたんだと、元気を貰えるそうです。クレイジーな人が多いけど、それを許す器の大きさが、日本とは真逆ですよね。いかに人と違うかが、スターという考え方だった、昔の芸能界は、ある意味では、ハリウッドに近かったのかも知れないと、マツコさんは語りました。
今の芸能界は、少しでもミスをすると、すぐに引きずり下ろされ、這い上がるチャンスも与えないと、不満そうに語る直美さんです。
直美さん流の、海外ゴシップの収集源が、Instagram・ゴシップ誌・Twitter・YouTubeだそうです。
この中でも1番は、Instagramで、ゴシップの宝庫だと言います。直美さんが、Instagramでフォローしている海外セレブは、数多く、チェックするのは大変そうです。
インスタはゴシップの宝庫!セレブの私生活編
まず直美さんは、セレブがSNSにアップした写真を、何枚かマツコさんに見せ、ゴシップを感じるか?質問します。
1枚目の写真は、ミランダ・カーが、ポテトフライや、ハンバーガーを食べている写真。
これを、アップすることによって、見ている人に、”私たちと同じ人生歩んでるじゃん”と、思わせる為の1枚だそうです。好感度を上げるため、庶民派をアピールしているのではないか、という直美さんの見解です。
2枚名、レディーガガが、ほぼスッピンの姿で、スーパーにいる写真です。
こちらの写真についての、直美さんの見解は、仕事が順調で、心に余裕があると、表現していると言います。
この見方をしていくと、キラキラした写真を載せているセレブは、まだまだ焦ってると、分かるそうです。
三枚目の写真は、セレーナ・ゴメスの、同じような4枚の写真を並べた、Instagramのある日の投稿です。この写真には、どんなゴシップが、感じ取れるのか?
直美さんは、セレーナ・ゴメスは、恋をしている、という見解です。
ナチュラルなメイクに、ナチュラルな服で、表情だけを少しずつ変えた、4枚の写真には、女心が隠れていて、好きな人に向けた投稿だと言います。
実際に、セレーナ・ゴメスはこの頃、恋人が出来て、間もない時期だったようです。さすが、直美さんの見解は、ドンピシャでした!
恋人が好きで、嬉しい気持を表現していて、1億人いるフォロワーには、”見たきゃ見れば?、お前ら別にどうでもいいよ”という、心境がこもっていると、直美さんは話しました。
インスタはゴシップの宝庫!セレブの整形編
直美さんが、もっと仕事を頑張ろうと思えた、セレブたちの、噂の整形事情を、教えてくれました。
マツコさんは、今の日本の芸能界に、1番足りてないものが、この整形事情だと言います。整形GBという、秘密結社を組んでいて、整形してるであろう、芸能人を見つけたら、連絡し合うという事を、続けているそうです。
日本では、整形は隠すことが多く、分からない程しか、いじらないので、もっと楽しみましょうよ、というマツコさんでした。
海外セレブでは、モデルのアンバー・ローズに、整形の噂があります。アンバー・ローズは、世界的に有名なラッパー、カニエ・ウェストの元恋人として有名な、アメリカ人モデルです。
この方の、1番噂になっている、整形の場所が、”おしり”です。写真で比べると、一目瞭然!かなり、サイズアップしているように見えます。
他にも何名か、おしりに整形疑惑がある、セレブがいるようですが、みんな、整形=お金を持っているセレブアピール、なのだそうです。
その中でも、直美さんが1番尊敬している、整形疑惑のあるセレブが、モデルのカイリー・ジェンナーです。大好きで、欠かさずInstagramをチェックしていると言いますが、見ていてわかるほど、日々顔が変化しているそうです。そんな彼女は、まだ19歳と、衝撃の告白に、マツコさんは、背筋が凍る思いをしたようです。
ここで、カイリー・ジェンナーの、昔の写真と、今の写真を比べてみました。昔は唇が薄く、上品なお顔立ちでしたが、一年後には、唇がとてもぶ厚くなっていました。整形しなくても、充分綺麗な顔だったのに!
カイリーは、整形疑惑が出た頃、それを否定し、ビンの蓋を唇に当てて、吸って唇を厚くしたと、主張しました。すると、それに憧れた10代の女の子達が、こぞって真似をし、病院送りが続出するという、事件が起こったそうです。それで、炎上して、やっと整形を認めたと言います。そこから、自分で、リップの会社を立ち上げ、その商品がバカ売れ!ゴシップをお金に換える、ビジネスウーマンの、カイリー・ジェンナーでした。
このエピソードを聞いたマツコさん、アメリカは異常!と、嘆いていました。
直美が勇気づけられたゴシップガール
直美さんの毎日の生活に、輝きを与えてくれるという、ゴシップガールを、紹介してくれました。
まずは、パパラッチの車を襲撃!ブリトニー・スピアーズです。デビュー当時は、2人も驚くほどの、可愛さだったと言いますが、プライベートビデオ流出騒動や、薬物使用疑惑など、数々のゴシップで、話題になりました。
そんな中で、1番ひどかった時に、パパラッチの車を襲撃した、当時坊主頭のブリトニー。まるで、”アンビリバボーに出てくる殺人犯”の顔で、写真に写っていました。
そして、事件の約7ヶ月後に、MTVライブで復活します。
その時、まだ髪の毛は、数センチしか伸びていませんでしたが、全てにエクステを付け、すごい髪型で、さらに、お酒を飲んで、顔が浮腫んだ状態で、ステージに上がりました。千鳥足で、ダンスもせずに、口パクで、ステージを終えたにも関わらず、アメリカのファンは、「こいつはホンモノのスターだ!」と、大絶賛し、ブリトニー・スピアーズは、大復活を遂げたそうです。
そんな状況に、2人は羨ましそう。自分を隠して、ちゃんとした状態で、テレビに出なくてはならないということに、窮屈さを感じているようでした。
「本当にやってはいけないことと、犯罪ではないこと…」まで言って、笑い合う2人。あまり、はっきり言うと、観ている人がうるさいから…と嘆いていました。人と違うことや、ちょっと変わったことをしている人が、認められる時代が、これから来ると良いですね。
2人目は、ヒルトン・ホテルの創業者の孫娘である、パリス・ヒルトンです。数々の、ゴシップを残してきた彼女。アメリカでは、ゴシップ=スター性を、認められているそうです。
コカイン所持で逮捕!社会奉仕活動をする、パリス・ヒルトンと、紹介されたのが、壁の落書きを消している写真です。ピンヒールを履き、サングラスをかけ、楽しそうな、パリス・ヒルトンに、さすが!と感じるのが、アメリカ人の感情だと言います。全員おかしい!
ここ10年ほどは、パッとせず、表にあまり出ていなかったようですが、それでもブレずにいたパリスは、最近また、ブレイクしているそうです。
3人目は、直美さん今イチオシの、ゴシップ女という、パリス・ヒルトン超え!鉄のゴシップ女の、モデルで実業家、ブラック・チャイナです。
過激な衣装に身を包み、パパラッチにも常に追われる存在だそうです。
元々ストリッパーから、億万長者になった方で、現在は実業家として、ファッションブランドや、ビューティサロンを経営しています。インスタでは、セクシーショットや、成金アピールが多め、との事です。最初に出た、キラキラした写真を、多く投稿している心理は、まだまだ満足していない、という思いが、読み取れると言います。
ロブ・カーダシアンという、超セレブ一家の長男と、お付き合いをしていて、最近子供が生まれたという、ブラック・チャイナですが、これが大問題に発展しているそうです。
それが、カーダシアン一家はゴシップだらけだった、という事です。ブラック・チャイナは、タイガという男性と事実婚状態で、子供も1人いましたが、すぐ別れます。別れた後に、タイガは、なんとロブのお姉さんである、カイリーと付き合い始めます。そうなると、ブラック・チャイナは、自分の男を盗られたと、悔しがります。そして、カイリーの弟である、ロブと付き合います…。
中々の複雑さに、マツコさんは固まり、直美さんに、「これを知ってどうするの!?」と、ツッコんでいました。
最後に
日本とは、真逆の文化であるアメリカに、驚きました。日本のスターとは、格が違う、海外のセレブ達は、カッコ良かったですね!
今回は、海外ゴシップの世界、ポン酢の世界でした。
他の「マツコの知らないポン酢の世界」は、こちらをご覧下さい。