2017年7月16日に放送された「日曜もアメトーーク!」を見ました。
今回のテーマは、「夏休みだよ!!ザキヤマ&フジモンがパクりたい-1グランプリ」です。
メンバー登場、オープニング
出演者は、MCに雨上がり決死隊の宮迫さん、蛍原さん。
パクりたいコンビの、アンタッチャブル山崎さん、FUJIWARA藤本さん。
パクられたい芸人として、セルライトスパさん、マヂカルラブリーさん、チョコレートプラネットさん、おばたのお兄さん、ななまがりさん。そして、フースーヤのお二人。また、今でも十分売れっ子の、アンガールズさん、麒麟さんも登場しました。
ゲストには、井森美幸さんと、女優の仲里依紗さんを迎えました。
今注目の若手芸人から、実力派たちも参戦!簡単そうに見えて、難易度が高い、即興アレンジを、とくとご覧あれ!!
いつものように、”ラララライ体操”でスタジオに登場した、パクりたいコンビとゲストの4人です。
仲里依紗さんは、夫で俳優の、中尾明慶さんも、パクりたい-1GPが大好きだと話しました。
井森さんの、伝説のダンスは、パクりたいコンビでも、なかなか完コピするのは、難しいようです。確かに言われてみれば、ブドウ狩りしているようにも見えます。
そもそも、なぜみんなパクられたいのか。それは、2人が各番組でパクると、そのネタ元の芸人の写真が放送に乗り、勝手に知名度が上がります。すると、営業などの舞台で、ネタがウケるようになると言う、不思議な仕組みです。
さらに、これまで数々の、ブレイク芸人が、ここから生まれたという、実績もありますよね。
今回も、2人にぜひパクって欲しいという芸人が、各事務所か、139組もの応募があったそうです。そこから、厳しいオーディションを勝ち抜いた8組が、出場します。
そして、ザキヤマさん、フジモンさんは別室でネタを見て、パクりたいと思った時だけ、スタジオに登場します!
エントリーNo.1 セルライトスパ
空手道・岐阜県代表選考会という、コントを披露しました。
空手の型をやり、もう1人は審査員の役です。
型の披露が終わると、忘れてしまって、実はすべてアドリブだったと、告白します。審査員も、見たことのない型に、困惑気味。しかし、流暢な言い訳で、もう1度やらせて欲しいと、お願いします。その願いは届きませんが、「思い出しました!もう1度やらせて下さい‼」と懇願し、2度目の挑戦。しかし、前半早々にまた忘れ、適当な型をやるというオチでした。
別室では、2人が考え中。待つこと10分、幕が上がると、2人は登場し、フジモンさんが、審査員役、ザキヤマさんが空手家役でスタートします。荷物を運ぶような型を、披露すると、「緊張しすぎて、引越ししてしまいました」というボケをかます、ザキヤマさん。もう1度、チャンスをもらうも、型が段々と、ビートたけしさんの動きになっていきました。3度目の挑戦では、“たけしの引越し”の動きになり、アンビリバボーなオチでした。
井森さんは、越えていく感じがすごい!と言うと、ザキヤマさんは、すべてたけしさんのおかげです!と、感謝していました。たけしさんありきの、パクリネタでした。
エントリーNo.2 マヂカルラブリ
天然おバカさんキャラというテーマの、漫才を披露します。
回転寿司で、回って来た皿のお寿司を、握り直したり、飲み会で、飲み物をこぼしちゃうと言いつつ、わざと自分にかけたりするなどを、リズミカルな動きで表現するという、ネタでした。果たしてこれは、パクりたいのか?パクりたくないのか!?
待つこと8分。幕が上がると、2人が登場し、フジモンさんが、天然おバカさんキャラを演じます。お茶作るお湯で、手を洗うや、自分の家から持ってきた、寿司を回すなど、オリジナルの動きをたくさん入れて、パクっていました。
マヂカルラブリーの2人も、参考になると言うほど、いろんなレパートリーを披露していましたが、やらないでよ!と、なぜかパクった側が忠告していたのでした。
エントリーNo.3 チョコレートプラネット
接客業のあいさつのコントを、披露しました。
緊張すると、あいさつのあとに「みっ!!」と、言ってしまう新人、というネタでした。「みっ!!」が、歯に挟まっていたようですが、取れたので、もう1度やってみると、次は「そっ!!」になっていた、というオチです。
仲さんのツボに、ハマったようでした。
コントが主な、チョコレートプラネットですが、最近モノマネにも、力を入れているそうで、IKKOさんの声マネが、かなりのクオリティで似ています!これには、みなさんビックリしていました。
待つこと数分、幕が上がると2人が登場し、パクりネタを披露。
2人の時は、「みっ!!」が、エド・はるみさんの「グー!」に、変わっていました。散々「グー!」を出し切った後は、サンシャイン池崎さんの「イエーイ!」に変化。さらに、レイザーラモンHGさんの「フォー!」になり、しれっと終了しました。
他の出演者にも、違うのが出るか?と、ザキヤマさんが振りましたが、井森さんの「ブー!」には、なかなかの昭和感が漂い、スタジオがなんとも言えない空気に変わっていました。
エントリーNo.4 アンガールズ
催眠術や、人工呼吸、肝試し、犬のしつけのショートコントを披露しました。
2人の独特の雰囲気や、ジャンガジャンガなど、アンガールズの世界観満載のコントを、果たしてパクりたいのか?パクりたくないのか!?
最初にブレイクした時は、キモかわいいと言われていた、アンガールズですが、今は”キモキモキモち悪い”と、散々な言われようでした。
幕が上がると、パクりたいコンビが登場。
どちらも、田中さんのような喋り方で、ネタをパクリ、山根どこ!?と、アンガールズからは、クレームが入っていました。
ジャンガジャンガは、誰でもマネ出来る!?ということで、井森さんと仲さんの”ガールズ”コンビも挑戦。仲さんは、両手を広げる仕草がちょっと違い、まるでウエストサイドストーリーのようだと、ツッコまれていました。
エントリーNo.5 ななまがり
キモお兄さんと遊ぼうという、コントを披露しました。
キーモキーモキモ♪と、メロディに合わせて、気持ち悪いエピソードを披露しました。
待つこと15分、幕が上がると、2人が登場し、ネタを披露しました。
最初は、ほぼオリジナルの通りにパクりますが、段々と星野源さんの”恋”のメロディになり、2人で”キモダンス”を披露しました。
井森さんは、オリジナルに加え、さらにアレンジを加えてくるからすごい!と、感心していました。
キモお兄さんだから、アンガールズでも出来るのじゃない?と、客席で見ていた2人も、挑戦することに。リアルなキモさに、悲鳴が起きていました。
最後は、オリジナルのキモお兄さんと、田中さんでのコラボレーションになり、また新たなキモお兄さんのコントが確立していました。
エントリーNo.6 麒麟
温泉まんじゅう屋の、店主と客に扮した、漫才を披露しました。
途中、右スコ・左スコや、右ポリ・左ポリなど、独特の呼び方で、客が鼻の下や、おでこをかいてしまうクセを、注意する店主のネタでした。
しかし、幕が上がっても、2人は現れず、パクられないという結果になりました。
原因は、川島さんの”麒麟です”の、いい声が出ないから、だと話しました。
1度出てきて、センターマイクの前で、やってみますが、ザキヤマさんはどうしても高い声になってしまうようでした。
誰でも、1度はマネしてしまう、”麒麟です”。
エントリーNo.7 おばたのお兄さん
小栗旬さんが演じた、花より男子の花沢類の格好で登場しました。
”日常に紛れ込むマキノ”として、ショートコントを披露し、「マーキノ!」とブレイク中のギャグで、会場を盛り上げていました。
間近で見ると、小栗旬さんに似ていると、仲さんは驚いていました。でも本物よりも、かなり背が小さいんですね。
彼女である、フジテレビアナウンサーの、山崎さんの話を振られると、動揺してしまった、おばたのお兄さんでした。
果たして2人は、パクりたいのか?パクりたくないのか!?
幕が上がると、2人は既に、小栗さんになりきっています。
最初は、オリジナルのコピーでしたが、オチでレギュラーの動きになり、マキノが関係なくなっていました。
ザキヤマさんは、苗字が同じ山崎アナウンサーに、親近感を覚えていると言いますが、モノマネは全く似ていませんでした。
エントリーNo.8 フースーヤ
独創的な寿司屋のコント?漫才?を披露しました。
かなりぶっ飛んだギャグと、ギャグのあとの「ヨイショ!」が、印象的なネタでした。
見ていた仲さんは、台風のように去っていったと、テンポの早いギャグに、圧倒されていました。
果たして、パクりたいコンビは、出てくるのか?
こういうの、絶対好きだから、出てくると思うと言っていた、雨上がりのお二人の言う通り、元気に登場してきた、ザキヤマさん・フジモンさんでしたが…。
ネタが始まらず、どうしたのか聞くと、パクりたいけど、ネタが覚えられないと言います。
そこで、フースーヤと一緒に、パクりたいコンビが、3人目のフースーヤとして、「ヨイショ!」のネタを、披露していました。
即席にも関わらず、息ぴったりの、ザキヤマさん・フジモンさんと、フースーヤでした。「ヨイショ!」が合うと、確かに気持ちよさそうでした。
ここで、普段はやらないけど、実は好きだと思うという、麒麟の川島さんが、一緒にやることに。5個あるからと、ザキヤマさんにムチャぶりされて、困惑しながら挑戦しました。
全然リズムが取れていなかったり、「ヨイショ!」のポーズがダサかったりしましたが、即興にしては、なかなかの出来で面白かったです。
最後に、やりたかったという蛍原さんが挑戦して、終了でした。
優勝者の発表
パクりたい-1GP、優勝者は、麒麟の川島さんでした。
ウイニングランならぬ、ウイニングギャグで、再びフースーヤとコラボし、手応えを掴んでいた、川島さんでした。
最後に
パクりたいコンビじゃなくても、マネしたくなる、面白い芸人さんばかりでした。
青田買いになったので、これから注目して見ていきたいですね。
次回は、「スーパー戦隊大好き芸人」です。
お父さん世代にはたまらない、懐かしヒーローから、ちびっこ大興奮の最新レンジャーまで、戦隊尽くしの1時間です。楽しみですね!