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マツコの知らない世界「アニソンの世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2017年7月4日に放送された「マツコの知らない世界2時間SP」を見ました。

今回の2時間スペシャルは、パスタソースの世界、アニソンの世界、ジェットコースターの世界でした。

その中から、「マツコの知らないアニソンの世界」について、まとめてみました。

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他の「マツコの知らないパスタソースの世界」と「マツコの知らないジェットコースターの世界」は、こちらをご覧下さい。

https://www.sacchiga.com/matsukonoshiranai_008/
https://www.sacchiga.com/matsukonoshiranai_010/

目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、番組3度目の登場。アニソン評論家の富田明宏さんです。

“アニソンは今や、J-POPのドセンターだ!”と、フリップを掲げて始まった、アニソンの世界。

今では、アニソンの方が売れている!?という、その証拠に、最新のカラオケランキング20代部門では20位中に、アニソンがなんと12曲もランクインしていました。

“今の、日本のメディアを支えているのは、オタクの人たち”と、マツコさんもその人気を、実感しているようでした。

アニソンの今

昔と比べ、オタクという概念の裾野がすごく広がって、アニメを見たり、アニソンを歌うということが、特別なことではなくなったのではないか、と富田さんは分析しました。

昨今のアニソン人気に、マツコさんは、オタクの人たちが特別感を失って、危機感を感じているのではないか?と分析し、アニソンはもはや、歌謡曲になったと話しました。

現在の日本の音楽界を、リードする存在となったアニソンですが、今回、懐かしのアニソンの力で、マツコさんの思い出を辿る旅に出ます!

鉄腕アトム エースをねらえ! 銀河鉄道999 1960~70年代のアニソン

日本で、シリーズ物のテレビアニメが放送されたのが1960年代だそうです。この頃のアニソンの特徴が、とにかくタイトルや主人公の名前を連呼することでした。

国産アニメTVシリーズ第1弾の、「鉄腕アトム」や、「ハクション大魔王」。水木一郎さんの「マジンガーZ」や、「エースをねらえ!」などがあります。

唱歌や、マーチのような曲調が多く、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、皆が歌いやすい曲だったようです。

そんな中、1970年、アニソン界に革命を起こす一曲が、発表されました。それが、ゴダイゴさんの「銀河鉄道999」です。サウンドがおしゃれで、何より人気絶頂のアーティストが、アニソンを担当するのが、異例のことだったそうです。平成生まれの私ですが、VTRで流れた曲は、全て聞いたことがありました。今もなお廃れていないって、凄いですよね。

タッチ 北斗の拳 スラムダンク 1980~90年代のアニソン

この頃から、人気歌手がアニソンを歌う時代になりました。

杏里さんの「CAT’S EYE」や、クリスタルキングさんの「愛をとりもどせ!!」。今でもカラオケでよく歌われる、「タッチ」や、斉藤由貴さんの「悲しみよこんにちは」などがあります。

他にもいろいろな有名曲がありますが、その中でもTM NETWORKさんの「Get Wild」はアニソンの金字塔と言ってもいい、本当にかっこいい1曲だそうです。この曲はシティーハンターのエンディング曲でしたが、アニメ業界初!?という、斬新な試みをしたアニメでもあります。それは、アニメのラストシーンから、イントロが流れるという演出でした。火サスから影響を受けていたというのには、驚きました。

そして90年代もご紹介していきます。マツコさんは、90年代が1番わからないと言っていましたが、富田さんは、ド真ん中の世代だったようです。

SLAM DUNKや、るろうに剣心、名探偵コナンなど、今でも大人気のアニメが放送されていました。

SLAM DUNKは、大黒摩季さんの「あなただけ見つめてる」や、WANDSの「世界が終わるまでは…」などがありますが、当時は売り出したい新人アーティストの曲を、起用していたようです。富田さんは、この時代があったからこそ、今のアニソンがあると語りました。

エヴァ 進撃の巨人 君の名は。アニソンはここまで進化した!

大ヒットした、君の名は。の主題歌である、「前前前世」。曲を歌う、RAD WINPSが劇中の音楽の全てを担当しました。

歌詞に映像をマッチングさせた、PV風のシーンが劇中にあるのも、面白い試みでした。新海監督とRAD WINPSが約1年半という時間をかけて、劇中音楽を作成したんだそうです。だから、映像と音楽がピッタリマッチしているんですね!

カラオケランキング4位に入っている、May’n/中島愛さんの「ライオン」という曲は、8年連続でランクインしているという、大人気曲です。女の子同士で歌う、デュエットソングの定番となっているそうです。確かに、デュエットって男女のことじゃないの?と思いました。

ここで、10代、30代、40代、50代のカラオケランキングトップ10も発表されました。前世代共通で入っていた、エヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」は、誰もが知る名曲ですよね。22年前の曲が、いまだにランクインしているというのもスゴイです。この曲は、さまざまなアーティストがカバーしています。八代亜紀さんや、中森明菜さん、GLAYさんなど、そうそうたる顔ぶれです。

そして、エヴァンゲリオンの大ヒットが、アニメ音楽界にある革命を起こしたそうです。それが、深夜帯のアニメが増加し、アニソンは大人が聞くものに、変化していったということです。

元々、夕方に放送されていたエヴァンゲリオンですが、深夜に再放送したところ、アニメを卒業した大人たちに大ヒット!それに気付いた、アニメ業界・テレビ業界が、2000年代初頭に、深夜アニメをググッと増加させたといいます。

また、こちらも大人気のアニメ、進撃の巨人。その主題歌の「紅蓮の弓矢」が、アニソンでは異例のCD売上累計26万枚にものぼっています。その中で、“神オープニング”と称される、OP映像があります。かっこいい曲と共に、登場人物紹介や、派手なアクションが流れ、起承転結、全てが詰まった映像でした。昔からのアニメソングの伝統を引き継いで、サビの一番いい所で、主人公の名前を叫ぶ気持ちよさなども入り、現代版にアップデートされた、まさにアニソンの集大成のような作品に、仕上がっています。

そういったところが、大人の心をガッチリつかんで、今の人気に反映されているようです。

今回、たくさんの名曲を紹介してきましたが、この中から、あるアーティストがSPゲストとして、スタジオで生歌を披露しました。それが、フルバンドで登場したゴダイゴさんです!「銀河鉄道999」を、かっこよく演奏してくださいました。アニメの映像とマッチして、とても素敵でした!

実は、「銀河鉄道999」は最初バラードだった!?という噂があるようで…なんとこの曲は12時間で完成させた曲で、最初にメンバーが聞いた時は、バラードかと思うくらいにゆっくりなテンポだったんだそうです。マツコさんも大好きで、ドライブしながらリピートで聞くといいます。

そんなゴダイゴさんは、結成40年を迎え、Live DVDが好評発売中だそうです!

最後に

アニメには疎い方なので、現在の曲はあまりわからなかったですが、生まれる前の曲の方がよく知っていたり、カバーされているのを聞いていたりと、いい曲は受け継がれていくものなんだな~と感じました。生歌も素敵でした!

今回の2時間スペシャルは、パスタソースの世界、アニソンの世界、ジェットコースターの世界でした。

他の「マツコの知らないパスタソースの世界」と「マツコの知らないジェットコースターの世界」は、こちらをご覧下さい。

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次回は、2時間SP第2弾!「技ありかき氷」、「リゾートホテル」、「ドミノ」の世界をお送りします。夏を満喫する、豪華3本立てです。楽しみですね!

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