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逆子の直し方。お灸のツボと体操など

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子供を産む場合、自然分娩を望む方も多いと思います。

そう言った場合に、逆子というのは、かなり大きな問題になってきます。

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妊娠32週を過ぎても、逆子の状態が続いていると、正しい位置に子供が戻るのは困難になってしまいます。

今回は、お灸による逆子の治療と逆子体操について触れていきます。

目次

逆子とは

そもそも、逆子とはどういったものなのでしょうか?

逆子とは、医学的には「骨盤位」と呼ばれています。

妊娠中期までは、赤ちゃんが子宮内をある程度自由に動けるので、妊婦の30~50%が逆子だと言われています。

一概に、逆子といっても様々な種類があります。

産道の方に向いている部位に応じて「殿位」「膝位」「足位」があります。

逆子になる原因は、骨盤の大きさ、子宮筋腫などの子宮自体の異常などがあげられます。

また、母体側だけではなく胎児側にも原因がある場合があります。それは、胎児の体が小さい場合や双子などの場合です。

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お灸の効果

逆子を治す場合に、効果があると言われている方法がいくつかありますが、その中でも高い効果を発揮するのがお灸です。

逆子に効果的なツボとして有名なのが、「至陰」と「三陰交」です。

「至陰」は足の小指の外側の爪の付け根にあるツボで、「三陰交」は内くるぶしから自分の指で三本分上の骨の際にあるツボです。

34週までの逆子にお灸での治療を行ったところ、約90%の逆子に効果があったという報告もあります。

「三陰交」については、せんねん灸などの市販のお灸でも治療を行う事ができますが、「至陰」に関しては場所が特殊なので、せんねん灸では刺激が難しいです。

家で自分でやる場合は、棒灸を使いましょう。

しかし、自宅で行う灸治療は本格的なものではありません。

自分のためにも、子供のためにも、本気で逆子を治療したい場合は一度鍼灸院に問い合わせた方が良いでしょう。

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その他の逆子に効果があるもの

お灸の他にも逆子に効果的な方法が、いくつかあります。

一つ目は、逆子体操です。

これは、自宅でもできる方法ですが、もう一つ外回転術というものがあります。

これは、お医者さんで受けることができます。

実際にお医者さんが、妊婦さんのおなかに手を当てて、外から赤ちゃんを回転させる方法です。

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最後に

いかがだったでしょうか?

ぜひ、様々な方法を用いて安心安全な出産を目指しましょう。

ただし、逆子体操など自宅でできる改善方法もありますが、逆子の治療は難しい場合が多いので、病院や鍼灸院での治療をお勧めします。

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