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真っ白で長い毛が魅力の犬。マルチーズの歴史や特徴、飼育の注意点について。

真っ白で長い毛と、大きく黒い瞳が印象的な小型犬、マルチーズ。

最近では毛を短くカットしている姿をよく目にしますが、昔はリボンで結んでいる姿もよく見かけました。

まん丸の目がぬいぐるみのようで、とても可愛らしいと人気の犬種です。

今回は、そんなマルチーズの歴史や特徴、飼育のポイントについてまとめてみました。

目次

マルチーズには、どんな歴史があるの?

中央地中海沿岸地域が、マルチーズの原産国です。

愛玩犬としてとても古い歴史があり、なんと紀元前1500年頃にルーツがあります。

当時は海上交易が盛んに行われていたのですが、コンパニオンドッグとして船に乗っていたのがマルチーズだったそうです。

地中海のマルタ島の人が持ちこんだ犬なので、「マルタ島の」と言う意味でマルチーズと名付けられました。

マルチーズは癒しの力があるとして、イソップ物語にも登場しています。

15世紀のイギリス王族や貴族達に気に入られ、ヨーロッパにマルチーズの存在が広がりました。

当時は白以外の色もあったそうですが、一番人気なのは白でした。

可愛らしい外見と明るい性格で、今でも世界中で大人気の犬種です。

日本でもマルチーズは人気が高く、代表的な小型犬ですよね。

JKCの調査では、昭和43~59年の登録数が1位だったそうです。

それまでは、犬は番犬として外で飼うのが一般的でしたが、マルチーズの人気が高まってからは室内飼育が広まりました。

バブル期には大型犬がブームになったので、マルチーズがトップではなくなりました。

でもそれほどランクは下がらず、今でも人気の犬種10位に入っています。

マルチーズには、どんな特徴があるの?

身体的特徴

体重25kg、体高25cm

寿命12~15年

白くて長い被毛がトレードマーク。

薄いレモンやタンと呼ばれる色もマルチーズと認められていますが、ショーでの評価が低くなるようです。

純白の被毛に対し、目の周り、鼻、唇、足の裏は黒いのが特徴です。

被毛はシングルコートで長毛です。

放っておくとどんどん伸びて、地面に着きそうなくらいになります。

目はまん丸で大きく、ぬいぐるみのような顔つきをしています。

性格の特徴

飼い主さんに対して従順です。

愛情深くて甘えん坊で、飼い主さんと一緒にいる事を好みます。

明るくてフレンドリーな性格をしており、動きが活発なので見ていて楽しいです。

遊び好きなので、子どもがいる家庭でも飼育しやすいですよ。

しっかりしつけをしないと、自分が一番偉いと思いこんでワガママな性格になってしまいます。

無駄吠えも増えてしまうので、甘やかし過ぎないように気を付けましょう。

マルチーズは強制されるのが嫌いです。

しつける時は、上手に褒めながら行いましょう。

飼育する時に気を付けること

被毛のお手入れをしよう

とても長い毛をしているので、きちんとケアする必要があります。

真っ白な色をしているので、目の周りが汚れていると目立ちます。

目ヤニがあったら、その都度優しく拭き取りましょう。

2~3週間に1度の頻度で、シャンプーをしてあげましょう。

ブラッシングは毎日してあげてくださいね。

毛は自然に伸ばしても良いですが、カットすると動きやすくなります。

スキンシップをたっぷりとろう

甘えん坊な性格なので、飼い主さんが一緒に遊んであげると喜びますよ。

マルチーズは室内で遊ばせるだけでも運動量は足りるのですが、外に散歩に行くと楽しくコミュニケーション出来るのでおすすめです。

コミュニケーションは大事なのですが、一人でも過ごせるようにする練習も必要です。

入院や留守番の時など、一人で過ごす練習をしていた方がストレスが軽くなるでしょう。

粒が細かいフードを

マルチーズは体が小さいので、与えるフードも小さめにしてあげましょう。

フードに付いた粉で飲みこみにくそうだったら、少し水を絡めてみると良いでしょう。

食後に、口の周りの被毛が汚れやすい犬種です。

口の周りを拭かせるように、子犬の頃から慣れさせておくと良いでしょう。

マルチーズが掛かりやすい病気

皮膚病

マルチーズは皮膚が薄いので、皮膚トラブルに気を付けましょう。

シャンプーのし過ぎで、皮膚疾患になったりもします。

また食べ物にも気を付けて、刺激の少ない物を食べさせましょう。

膝蓋骨脱臼

関節のトラブルは、マルチーズに多く見られます。

骨が細い犬種なので、膝への負担が少なくなるように配慮してあげましょう。

フローリングの床は滑りやすいので、リスクが高くなります。

大きな段差も無くしてあげるよう、工夫してみましょう。

僧帽弁閉鎖不全症

犬の心疾患で多いのが、僧帽弁閉鎖不全症です。

これは高齢の小型犬に多く見られ、心臓にある僧帽弁が閉じなくなることで血液が逆流してしまう病気です。

初期症状が分かりにくく、気付かないうちに左心不全が進行していきます。

運動の後に咳をしたり、呼吸困難になることもあります。

発症したら、薬で症状を抑えながら生活をしていきます。

元通りに治る事はありません。

甲状腺腫瘍

犬の甲状腺腫瘍は、多くの場合悪性だそうです。

転移することもあり、肺への転移が多く見られます。

マルチーズ以外にも、ビーグル、ゴールデンレトリーバー、シェルティなども掛かりやすいです。

初期症状がなく、腫瘍が大きくなると呼吸が荒くなったり咳をするようになります。

初期に外科手術をすれば、1年以上生存出来るかも知れません。

ですが、転移していたり腫瘍が他の組織と癒着していると、予後が難しいようです。

最後に

マルチーズの歴史や特徴、飼育のポイントについてお話をしましたが、いかがでしたか?

マルチーズの被毛は長く大変美しいのですが、維持するためには定期的にお手入れをしてあげる必要があります。

甘えん坊で明るく、遊び好きな性格なので子どもがいる家庭におすすめですよ。

たっぷりコミュニケーションをとってあげましょう。

ただし、甘やかすばかりでしつけをしていないと、ワガママになってしまいます。

褒めながらしっかりしつけをしましょう。

膝の病気になりやすいので、変な歩き方をしていたら動物病院を受診することをおすすめします。

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