病気のメダカの薬浴や塩水浴って?薬の種類と薬の使い方について。

飼育しているメダカが病気になってしまった時、薬で治療する方法があります。

具合が悪そうなメダカがいたら、助けてあげたいですよね。

でも薬浴なんて、なんだか難しくて手が出せないって思っていませんか?

そこでここでは、薬浴や塩水浴についてまとめてみましたよ。

メダカが病気になった時に役立てられるよう、是非読んでみてくださいね。

目次

病気になったら絶対薬を使わないといけないの?

メダカが病気になった場合、まずは原因を探ります。

飼育環境や管理の仕方を見直す事で、初期段階なら治癒したりします。

すぐに治らなくても、病気の進行を遅らせる事も出来ます。

薬剤を使うのはメダカにとって負担になるので、なるべくなら使いたくないです。

ですが、環境を見直しても悪化してしまったり、重症の状態で発見した場合などは薬浴が必要です。

品種改良により繊細なメダカも増えていますので、そのようなメダカは薬による影響を大きく受ける可能性があります。

まずは1日だけ薬浴をやってみて、様子を見ながら再度薬浴をしていくという方法がおすすめです。

薬の種類について

薬浴に使う薬には、とてもたくさんの種類があります。

知らずにお店に行くと、困ってしまうことでしょう。

似たような名前もあるので、混乱してしまいます。

そこで、薬の名前と特徴をまとめてみました。

グリーンF (日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

白点病、水生菌症、尾腐れ病、細菌感染症

30~40Lの水に、5g溶かす。

グリーンF
出典:日本動物薬品株式会社

ニューグリーンF (日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

白点病、水生菌症、尾腐れ病、傷、細菌感染症

50Lの水に、5g溶かす。

ニューグリーンF
出典:日本動物薬品株式会社

グリーンFクリアー (日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

白点病

20Lの水に、10ml溶かす。

グリーンFクリアー
出典:日本動物薬品株式会社

グリーンFリキッド (日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

白点病、水生菌症、尾腐れ病、傷

60Lの水に、50ml溶かす。

グリーンFゴールド顆粒(日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

尾腐れ病や皮膚炎などの細菌感染症

32~40Lの水に、1g溶かす。

グリーンFゴールドリキッド(日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

細菌感染病(穴あき病)

10Lの水に、10ml溶かす。

リフィッシュ(日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

ウオジラミ、イカリムシ、細菌感染症

75~150Lの水に、0.5g溶かす。

メチレンブルー水溶液(日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

白点病、水生菌症、尾腐れ病

40~80Lの水に、10ml溶かす。

合成抗菌薬浴剤観パラD(日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

細菌感染症(穴あき病)

10Lの水に、1ml溶かす。

観賞魚用エルバージュエース(日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

皮膚炎、穴あき病、尾腐れ病などの細菌感染症

60Lの水に、0.5g溶かす。

マラカイトグリーン水溶液 アグテン(日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

白点病、尾腐れ病、水カビ病

100Lの水に、10ml

アグテンパウダー(日本動物薬品株式会社、株式会社ニチドウ)

白点病、尾腐れ病、水カビ病、外傷など

30~100Lの水に、2g溶かす。

ヒコサンZ(キンコウ物産株式会社)

白点病、尾腐れ病、水カビ病

100Lの水に、10ml溶かす。

フレッシュリーフ(GEX)

白点病、尾腐れ病、水カビ病、傷

30Lの水に、2g溶かす。

GEX
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トロピカル-N(津呂薬品工業株式会社)

金魚や錦鯉のウオジラミやイカリ虫、ウオジラミやイカリムシによる傷

10Lの水に、0.1g溶かす。

トロピカルゴールド(津呂薬品工業株式会社)

金魚、錦鯉の白点病、尾腐れ病、水カビ病、傷

10Lの水に、0.2g溶かす。

ハイートロピカル(津呂薬品工業株式会社)

外傷、細菌性感染症、尾腐れ病

10Lの水に0.5g、溶かす。

サンエース(津呂薬品工業株式会社)

白点病、尾ぐされ病、水カビ病、細菌性感染症

10Lの水に、1回目は3cc溶かし、2回目3cc、3回目4cc溶かす。

ハイートロピカル T0014
出典:津呂薬品工業株式会社

塩水浴って、どうやるの?

薬浴ではなく、塩水浴という治療法もあります。

こちらの治療効果は、細菌類や原生動物などの寄生虫を減らす以外に、メダカ自身の体力や免疫力アップも期待出来ます。

塩分濃度は、0.3~0.7%にしましょう。

塩にはミネラル分が含まれていて、これをメダカが摂取することで体力の回復が図れます。

また塩化物イオンの働きで、亜硝酸の悪影響を受けにくくなります。

細菌や原生動物は、体内の塩分濃度が0.35%くらいの場合が一般的です。

0.5%の濃度の塩水の中では、殆どが脱水状態になります。

ただし死滅するのは、メダカの体表に付いているものだけです。

体内に入ってしまっているものには、効果がありません。

塩水の作り方

人工海水の素か粗塩を使います。

粗塩の場合は、次のような割合で混ぜます。

1Lの水に10g溶かせば1%になります。

ですから、0.3%の塩水を作りたければ、1Lに3gの粗塩を溶かしましょう。

0.5%なら1Lに5g、0.7%なら1Lに7gの粗塩を溶かします。

人工海水の素は、表記されている量に従ってくださいね。

塩水浴のやり方

いきなり濃い濃度でやるのは、メダカにとって負担となります。

まず、0.3%の塩水でスタートしましょう。

1日だけ塩水浴をしたら、普通の水に戻します。

効果が現れないようなら、次は3日間連続で塩水浴をします。

1日目は0.3%、2日目は0.5%、3日目は半分を純淡水に交換して、4日目純淡水に戻します。

それでもダメなら、今度は0.7%で3日間塩水浴をさせます。

その後、2~3日掛けてゆっくり純淡水に戻しましょう。

まだ改善しないようなら、薬を使ってみましょう。

治療中の換水について

薬浴中は、掻く薬に記載されている薬効期間内に換水しましょう。

そうしないと薬の効果が切れてしまいます。

塩水浴の場合は、水の蒸発によって塩分濃度がどんどん濃くなってしまいます。

適度に水を足して薄めてあげましょう。

最後に

薬浴や塩水浴についてお話をしましたが、いかがでしたか?

薬にはたくさんの種類があり、名前も似ているので混乱しがちです。

必要な薬の名前をメモして行くか、ショップの店員さんに質問してみるのも良いでしょう。

薬はメダカにとって負担にもなるので、あまり気軽に使うものではありません。

初期段階であれば、飼育環境の見直しで治る事もあります。

ただ、病気が進行している場合や悪化するのが止まらない場合には、使ってくださいね。

その場合には、メダカの様子を見ながら低濃度から始めるようにしましょう。

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