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初心者向けのバラって、どんなバラ?育てやすいバラの品種と特徴について。

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バラは他の植物よりも手が掛かり、すぐ病気になるイメージを持っていませんか?

確かに、品種によっては管理が難しかったりもします。

ですが最近は、初心者さんにも育てやすい品種が増えているんですよ。

最初にどんな品種を選かによって、バラ栽培に対する印象も変わって来ると思います。

バラを初めて育てる人や、何度やっても失敗してしまう人は、今回紹介する品種から選んでみてくださいね。

それでは、初心者さんに育てやすいおすすめの品種を紹介していきます。

目次

最初はどんなバラを選べば良いの?

たくさんの品種があるバラの中には、管理が難しい品種とそうでない品種があります。

初心者さんは、強健種と呼ばれている丈夫な品種を選ぶことをおすすめします。

病害虫に強い品種なら、管理が楽だからです。

そして苗を買う時は、「大苗」を選ぶようにすると失敗が少ないでしょう。

また、鉢で育てるなら大きくならない品種にして、フェンスなどに這わせるならつるバラにするなど、栽培環境によってサイズを決めることも大切です。

初心者さんには、四季咲きタイプがおすすめです。

年に何度も花を咲かせるので、育て甲斐があります。

花持ちがよい品種なら、切り花にして楽しむことも出来ますよ。

おすすめの品種1 アンジェラ

特徴

花はピンクのカップ咲きで、花径は4cmくらいです。

樹高は3mくらいで、微香のつるバラです。

花がびっしりと咲くので、華やかさがあります。

丈夫で育てやすく、つるをどんどん伸ばせば憧れのバラのアーチが出来ますよ。

フェンスに這わせても良いでしょう。

初心者さんでも失敗しにくいです。

栽培ポイント

10~3月に植え付けます。

つるを這わせる場所をよく考えてから、植えるようにしましょう。

病害虫に強く育て方が簡単で、もし病気になっても復活しやすいです。

風通しが悪いと病気になりやすいので、枝が混み合ってる部分を切って蒸れを防ぎます。

2~3ヵ月おきに、有機肥料を与えましょう。

おすすめの品種2 つるアイスバーグ

特徴

つるバラで、白い中輪咲きの品種です。

たくさんの花を咲かせるので、つるを伸ばすと見ごたえ抜群で豪華です。

純白の花が美しく、丈夫で育てやすいこともあり、世界中で人気があります。

微かに香りもあります。樹高は3mくらいです。

栽培ポイント

10~3月に植え付けますが、つるが長く伸びる品種ですから場所をよく考えましょう。

有機肥料を与えて育てていきます。

萎れた花を見つけたら剪定していきましょう。

花付きがとても良いので、こまめにチェックしてみましょう。

冬の強剪定によって、春に新芽が出やすくなります。

おすすめの品種3 ザ・レディ・ガーデナー

特徴

とても人気のあるイングリッシュローズです。

花は大輪で優しいアプリコット色、花弁が120枚もあり見応えがあります。

芳香は、ティー系の香りが濃厚です。

樹高は0.75~1mくらいです。

栽培ポイント

10~3月に大苗を植え込みましょう。

バラ専用の土に有機質肥料を施します。

雨に強いので育てやすく、四季咲き性なのでたくさんの花が楽しめます。

おすすめの品種4 レディ・エマ・ハミルトン

特徴

イングリッシュローズの品種で、オレンジ色が濃くて鮮やかな花を咲かせます。

とても目を引くので、お庭の主役にもなるでしょう。

香りは強めで、洋ナシやシトラスのようなフルーツ系です。

大輪でディープカップ咲き、樹高は1~1.25mです。

栽培ポイント

大苗を、10~3月に植え込みましょう。

樹高がそれほど高くないので、鉢植えも可能です。

定期的にニームスプレーをし、有機質肥料を与えると良いでしょう。

おすすめの品種5 パパメイアン

特徴

花径15cmもの、赤くて美しい花を咲かせる人気の品種です。

ダマスクモダンの香りが強く、丈夫で育てやすい品種です。

冬以外は、何度も開花します。

樹高は1.5mです。

栽培ポイント

10~3月に大苗を植え付けます。

肥料は多めに与えましょう。

樹高が高くなるので、地植えが良いです。

花持ちが悪いですが四季咲き性で次々咲くので、たっぷりと花を楽しめます。

おすすめの品種6 クイーンエリザベス

特徴

世界中で栽培されている、大人気の品種です。

とにかく強くて、寒さ暑さによく耐え枯れにくいので初心者さんにおすすめです。

花は美しく澄んだ桃色で、大輪咲きです。

樹高は1.5~1.8mで、真っ直ぐ上に伸びていきます。

微かに香りがあります。

栽培ポイント

10~3月に本苗を植え付けて、その時に有機肥料も与えます。

上に向かって伸びて行く時に枝分かれもしていきます。

おすすめの品種7 アッサンブラージュ

特徴

日本人が作りだした品種で、カップ咲きの白い花が可愛らしいです。

真ん中が少しピンクがかっていて、清楚なイメージが人気です。

香りは強めで、ダマスクやフルーツ系です。

樹高が1.2~1.3mと低めなので、鉢植えでも育てられます。

栽培ポイント

日当りの良い場所を好みます。

本苗を植える時に、有機肥料と腐葉土も入れましょう。

うどん粉病になりやすいため、予防の薬剤を散布しておきます。

おすすめの品種8 クリスティアーナ

特徴

花はボリュームのあるカップ咲きで、中心がほんのりピンクで周りが白く、レモンのような香りがします。

四季咲きせいで、病害虫に強く育てやすいので人気があります。

樹高は高めで、1.8~2mにもなります。

栽培ポイント

大きくなる品種なので、地植えが基本です。

耐寒性はありますが、強い日差しが苦手で葉が傷みます。

真夏には遮光してあげると良いでしょう。

最後に

たくさんあるバラの品種の中から、初心者さんにおすすめのものをまとめましたが、いかがでしたか?

病害虫に強く丈夫な品種なら、初心者さんも安心して育てられますよ。

今回紹介した品種はどれも丈夫で、たくさんの人に愛されているものばかり。

花付きが多く香りも楽しめるので、バラの魅力を堪能出来ることでしょう。

丈夫な品種は次々と登場していて、これら以外にも育てやすいバラはたくさんあります。

最初に難しいバラを選んでしまうと、「バラを育てるのは、もう懲り懲り」となる可能性もあります。

初心者さんは是非、丈夫で育てやすいバラを選んでみてくださいね。

お店で購入する場合は、店員さんに相談してみることをおすすめします。

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