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初心者でも大丈夫!カクレクマノミの飼育方法と特徴について。

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ディズニーの映画でもお馴染みの海水魚、カクレクマノミ。

オレンジ色に白のラインが印象的な、大変可愛らしい魚です。

また、イソギンチャクと仲良しという、ユニークな特徴も魅力的。

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そんなカクレクマノミは、初心者にも飼い易い海水魚なんですよ。

今回は、カクレクマノミの特徴や飼育方法についてお話をしていきます。

目次

カクレクマノミについて

カクレクマノミは熱帯のサンゴ礁に生息しており、体の大きさは8~10cmくらいの可愛らしい魚です。

体は鮮やかなオレンジ色で、白いラインとのコントラストが大変美しく人気があります。

カクレクマノミだけでなく、クマノミの仲間はイソギンチャクに住むという、ちょっと変わった特徴を持っています。

クマノミの種類によって、住むイソギンチャクの種類も違ってきます。

カクレクマノミは、ハタゴイソギンチャクやセンジュイソギンチャクが好きなようです。

また、オスとして生まれた個体がメスへ性転換することでも有名です。一番大きな個体がメスになり、たくさんの卵を産むのです。

飼育の準備

カクレクマノミを飼育するために、次のものが必要になります。

水槽

30cm水槽なら2匹程度、45cmなら4匹、60cmなら5匹程度です。

初心者はなるべく大きい水槽の方が、水質が安定しやすいので失敗が少ないでしょう。

海水

海の近くにお住まいなら、海水を汲んでくるのもOK!

海水が手に入らなければ、人工海水の素を使って自分で作りましょう。

必ず海水の素を使って下さいね。食塩では、海水を作れませんよ。

この場合は、比重計を使って丁寧に比重を合わせましょう。メモリに合わせるだけなので、難しい作業ではありません。

ライト

水槽内の水草やサンゴ、イソギンチャクの成長のために、照明が必要となります。

ヒーター

水温は26℃が適温です。

夏は冷却ファンを使うか、部屋全体に冷房をかけましょう。

人工飼料でも生餌でもOK。

食べきれる量を、1日2回与えましょう。

お手入れグッズ

水槽の掃除をする時に必要な、ホースやバケツなども用意しておくと良いでしょう。

カクレクマノミを水槽に入れよう!

購入したカクレクマノミを水槽に入れる時には、しっかりと水合わせをしましょう。

お店の水槽と家の水槽では、水温やPHが微妙に違っていますので、そのギャップを埋めてあげるのです。

まず、袋ごと水槽に浮かべて水温を合わせます。

15~20分たったら、水槽内の水を袋に少しずつ入れていきます。

大体2倍くらいの量を入れたら、水槽に投入しましょう。

水換えのタイミングは?

2週間に1度、行いましょう。

その時には、水槽の水の1/3程度だけを交換します。

一気に全部交換しないようにしましょう。

最後に

飼育しやすく、海水魚の入門にピッタリなカクレクマノミについて、その特徴と飼育方法をお話しました。

どんな海水魚を選べば良いか分からない初心者さんに、ピッタリな魚ですよ。

イソギンチャクに住みつくという特徴も興味深く、色の鮮やかさなど魅力タップリで大人気です。

もしカクレクマノミを飼ってみたくなったら、是非参考にしてみて下さいね。

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