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丈夫で飼育しやすいギリシャリクガメ!その特徴と飼育のポイントについて。

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丸っこく盛り上がった甲羅が人気のリクガメには、たくさんの種類があります。

その中の一つ「ギリシャリクガメ」も、ペットとして大変人気が高いです。

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あまり大きくならないカメなので、飼育スペースの心配がないのも魅力です。

ここでは、そんなギリシャリクガメの特徴や飼育のポイントについてお話をしていきます。

目次

ギリシャリクガメって、どんなカメなの?

カメ目リクガメ科チチュウカイリクガメ属に分類されています。

ヨーロッパ、中東、アメリカと、広範囲に渡って分布しています。

様々な温度や湿度の場所で生育しており、環境適応力の高いカメだと言えるでしょう。

大人のカメは、日本の冬も越すことが出来るそうです。

昼間は砂漠地帯や草原で生活をし、夜になると岩の隙間や砂に穴を掘り休みます。

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体の特徴は?

甲羅の大きさは、大人になると直径20~25cmになります。

甲羅には独特な模様が入っており、それがギリシャ織りの幾何学模様に見えることから、ギリシャリクガメと名付けられました。

模様には地域差があり、コレクション性が高くなっています。

寿命は、平均20年くらいです。

年齢とともに体色が黒っぽくなり、甲羅の模様の境目が薄くなります。

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どんな性格なの?

人懐っこい性格をしているので、最初は怖がって隠れていますが次第に出て来るようになります。

焦って無理に引っ張りだしたりしないようにしましょう。

だんだん飼い主に懐くようになりますよ。

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飼育に必要な道具とポイント

ケージ

底面積が大きいものを選びましょう。

運動量が多いので、十分に動けるようにしてくださいね。

横幅は体の5倍、奥行きは3倍が良いでしょう。

25cmまで成長するとしたら、120cmサイズの水槽が必要となります。

ライト

ギリシャリクガメには、バスキングライトと紫外線ライトの2つが必要となります。

バスキングライトは、カメの体を温め活動出来るようにしてくれます。

紫外線ライトは、くる病の予防になります。どちらも大切なライトです。

床材

床材にも注意が必要です。

口に入る大きさの床材は、ギリシャリクガメが誤飲する恐れがあります。

心配な時は、ペットシートや人工芝を使いましょう。

何も入れないのは、いけません。

ツルツル滑って、怪我の元になります。

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最後に

大人しくて丈夫なギリシャリクガメは、飼育しやすいカメと言えるでしょう。

ただ、大きくならないと言っても甲羅だけで20~25cmになります。

120cmの水槽を置くスペースは必要となるので、確保できるかどうか確認してから飼育を決めましょう。

ゆっくり歩く姿や、食べる姿はとても可愛らしくて癒されますよ。

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