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梅雨を彩る花、あじさい(紫陽花)。挿し木で増やす方法について。

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梅雨は毎日のように雨が降り、ジメジメして気分が滅入るという人も多いですね。

そんな時は植物たちに目を向けてみて下さい。

雨に濡れた葉は生き生きと輝き、強い生命力を感じさせてくれます。

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梅雨の植物と言えば、やっぱりあじさいですよね。

実はあじさいは、挿し木で簡単に増やすことが出来るんですよ。

今回は、あじさいを挿し木で増やす方法をご紹介いたします。

目次

あじさいは、剪定する必要がある

挿し木の前に、剪定についてのお話をさせて下さいね。

あじさいを栽培していると、剪定が必要になる時期がやって来ます。

剪定と言うのは、余分な枝を切り落とすことです。

剪定が必要な理由は、育てるスペースが無くなったり、植木鉢が狭くなってしまったなどです。

観賞目的で栽培している場合、綺麗に整えるためにも剪定は必要なのです。

挿し木は、剪定した枝を使えばOK!

あじさいを増やしたいと思ったら、挿し木をすればどんどん増やせます。

その時には、剪定でカットした枝を使うと良いですよ。

切った枝を無駄にしなくて済むということもありますが、花芽がついている場合は花を咲かせてくれる可能性があるからです。

挿し木の方法

それでは、挿し木の手順について説明します。

土に植える方法と、水に挿す方法があります。

土に植える場合

時期は6~7月。

剪定した枝を、更に10~15cmくらいの長さにカットして揃えます。

葉っぱは2枚くらい残しておけばOKです。

カッターを用意し、切り口を斜めにカットして枝を7~8cmにします。

水に1~2時間浸けたら、赤玉土に挿します。2~3cmくらい埋まるようにしましょう。

土が乾かないように、日陰で水遣りをします。

1~2カ月で発根しますので、そうしたら鉢や地面に植え替えましょう。

水に挿す場合

剪定した枝を水に挿す方法です。

カットして水に1~2時間浸すまでは、土に植える場合と同じです。

その後は、水を毎日交換して管理します。

しばらくすると根が出てきますので、十分に発根してから鉢か地面に植えましょう。

9月までには植えるようにしましょう。

最後に

梅雨を彩るあじさいは、品種改良も進み様々な花を咲かせるようになりました。

色彩や花びらのつき方など、それぞれに特徴があって大変美しいものです。

見ている内に、自分の家でも栽培したくなるという話をよく耳にします。

そんな時、挿し木の方法を知っていれば、剪定した枝を分けてもらって間単に増やすことが出来ますよ。

剪定の時期は、花が終わる頃から9月までです。

発根の日数を考えて、7月までには挿し木をするのがベストでしょう。

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