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ピンポン玉みたいな金魚、ピンポンパール。その特徴と飼育の際の注意点。

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まるでピンポン玉のようなまん丸の体が、とても可愛らしくて人気の高い金魚が、ピンポンパールです。

泳ぎが得意ではないのですが、その様子もまた可愛いと話題になっています。

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アクアショップに行けば、必ずと言っていい程目にするピンポンパール。

今回は、そんなぴんぽんぱーるについて、特徴と飼育方法をご紹介いたします。

目次

ピンポンパールって、どんな金魚?

ピンポンパールは金魚の仲間です。

昭和30年に中国から日本に来た、チンシュリンの尻尾が短くて丸いフォルムのものを固定したそうです。

ですが、チンシュリンとピンポンパールの堺目ははっきりしておらず、全てピンポンパールと呼ばれたりもします。

ピンポンパールは、ピンポン玉のような体つきが最大の特徴です。

そしてウロコがパールのようで、これはパールスケールと呼ばれています。

お店にいるのはピンポン玉サイズが多いですが、まだ子供の状態なのでもっと大きくなります。

ソフトボールの大きさにまで成長する場合もあります。

飼育上の注意点

トリートメントしよう

ピンポンパールを買ってきたら、いきなり水槽に入れないようにしましょう。

トリートメントを十分にしてから、水槽に入れると安心です。

トリートメント方法は、バケツなどに0.3%の食塩水を作り、エアレーションをして泳がせます。

病原体を入れないように、ショップの水は捨ててくださいね。

そのまま、3日~1週間絶食させます。

その後、自宅の水槽に入れるようにしましょう。

水流に気を付けよう

ピンポンパールの体は、泳ぐのに適しておらず、泳ぎがとても苦手です。

そのため、水流によって疲れてしまいます。

ですから、ろ過器による水流には気をつけてください。

転覆病に注意!

転覆病にかかりやすいので、気をつけましょう。

転覆病は、寒い季節にかかりやすいです。

ですから、冬はヒーターを使ってあげることをおすすめします。

水温の変化に弱いので、急激に水温が下がらないようにしましょう。

もし転覆病になってしまっても、ヒーターを使うことで回復する事があります。

同一品種での飼育がおすすめ

泳ぐのが苦手なので、混泳させると餌の取り合いに負けてしまいます。

どうしても混泳させたいのなら、ドジョウのように底を泳ぐ魚や、ピンポンパールより体が小さい魚を選びましょう。

最後に

まん丸で可愛らしい金魚、ピンポンパールの特徴と飼育のポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?

ピンポンパールは泳ぎが苦手です。そのため、飼育で一番気にするべき事は、水流です。

他の魚にとっては何でもない水流でも、ピンポンパールにとっては大変なストレスになります。

そのせいで寿命が縮まることもあるので、注意しましょう。

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