あんなに暑かった猛暑が過ぎ、涼しくなってきたかと思うと、あっという間に冬が来ますよね。
エアコンや床暖房、石油ストーブなどで部屋は暖まるけれども、時々寒さを感じることありませんか?
例えば、寝起きや帰宅後の室内、トイレや脱衣所、足元の冷え等々・・・。
そんなピンポイント寒さ解決してくれる“コンパクトヒーター”が最近話題となっているんですよ。
“コンパクトヒーター”を上手に使って、冬を快適に乗り切りましょう!
家の中で快適に過ごしたい!
エアコンなどを使ってリビング全体の空気を温めても、トイレが寒かったり、足元の冷えを感じたりしてしまうことありますよね。
節電を意識して、毛糸の靴下を履いたり厚着をしたりしてみますが、そうすると何だか動きにくくなってしまうのも困りもの。
そんな時は、コンパクトヒーターを使ってみましょう!
トイレ・脱衣所を温めたい!
日本の建築では、トイレやお風呂場が北側に来ることが多いので、冬場はとても寒くなります。
でも「ヒートショック」という言葉がある通り、最近ではその温度差が問題視されていますよね。
そこで、トイレや脱衣所に暖房を置こうと思っても、広さが限られているので大きな物は置けません。
それに用を足しに行っている時間は僅かなので、すぐに暖かくならないと意味がありません。
つまり、トイレや脱衣所におくヒーターは「コンパクト」「すぐに暖まる」ことがポイントになります。
そこでおススメなのは、「セラミックヒーター」です。
セラミックヒーターの利点は、
- つけると比較的早く温風が出る。
- 狭い場所なら部屋も暖かくなる。
からです。
最近では、人感センサーや脱臭機能が付いたタイプも出ているので、それらはトイレにピッタリですね。
ただ、セラミックヒーターのデメリットは、
- 風のブオォーという音が出る。
- ある程度広さのある脱衣所は暖まりにくい。
という点もあるので、気を付けましょう。
足元を温めたい。
冷え性の多い女性が感じるのは、足元の冷え。
デスク作業中の足元や、台所の底冷えに寒さを感じている人も多いと思います。
デスク作業中の足元を温めるのにも、「セラミックヒーター」はおススメです。
すぐに温めてくれるのですが、温風による乾燥が気になる場合は、「ホットカーペット」もおすすめですよ。
最近では足元だけのミニサイズも出ているので、机の下にもぴったり入ります。
また、キッチンマットのように幅50センチ×長さ180cmのような細長い形もあるので、台所の底冷えを防げますよ。
ただ、フローリングの種類によってはホットカーペットを直接敷くと、変形するおそれもあるので、自宅の材質を調べてから使いましょう。
室内をすぐに暖めたい!
朝や帰宅後は、部屋の空気が冷え切っていますよね。
エアコンや石油ストーブは、部屋全体の空気を暖めることには向いていますが、時間がかかります。
そんな時は、冷えた身体をすぐに暖める、「カーボンヒーター」「グラファイトヒーター」がおススメです。
これらの利点は、
- つけてから数十秒で温まる。
- ヒーターが向いている箇所(身体)を温める。
電力のパワーを調整する機能が付いているものがほとんどなので、電力を上げれば上げるほどすぐに温まります。
最近では、スリムタイプや軽量タイプも出ているので、持ち運びも出来ます。
ただこれらは、部屋全体は暖まりにくいので、サブヒーターとしておススメです。
オフィスも快適に過ごしたい!
オフィスでも、室内は暖かいのに、足元の冷えを感じることありますよね。
ここではオフィスで使えるコンパクトヒーターを紹介します。
場所を取らずに安全に使いたい!
オフィスのデスク下におススメするのは「パネルヒーター」です。
セラミックヒーターはコンパクトですぐ温まるので良いのですが、音がすることが多く、静かなオフィスには向いていません。
パネルヒーターは「無音・無風」のものが多いので、ぴったりですよ。
USBで手軽に使いたい
オフィスでは、個人で使える電源にも限りがありますよね。そんな時は、USB接続で使える温かグッズがおすすめです。
コンパクトヒーターとは少し種類が違いますが、どれもコンパクトでオフィスにピッタリですよ。
特に足元の冷えにおすすめなのは、USBブランケット、USBヒーター、USBス以後スリッパなど。
手元の冷えにおすすめなのは、USB手袋、USBカイロ、USBペットボトルウォーマーなど。
オフィスの寒さを軽減して快適に過ごせれば、仕事もはかどりますよ。
最後に
室内でも寒さを感じてしまうと、だんだん動くのも億劫になってきて、身体も凝り固まってしまいますよね。
でもコンパクトヒーターを上手く使えば、室内も快適に過ごせるので、冬の楽しみも増えそうですね。