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美しい模様で人気!ドジョウの仲間のクーリーローチの魅力と飼育方法。

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熱帯魚の中には、鮮やかな縞模様を持つドジョウの仲間がいるんです。

それが今回ご紹介する「クーリーローチ」。

作者 Robert Mollik (Magnus Manske) [CC BY-SA 3.0], ウィキメディア・コモンズ 経由で

値段が手ごろで、丈夫で飼育しやすいことから、初心者でも飼うことが出来ますよ。

それでは、クーリーローチの特徴や飼育方法についてご紹介していきます。

目次

クーリーローチの特徴

コイ目ドジョウ科パンギオ属。

ジャイアントクーリーローチやブラッククーリーローチという種類もいます。

体に黄色い縞模様があるのが特徴で、よく見ると愛嬌のある顔をしています。

原産地はインドネシア・ブルネイ・マレーシアで、体長は10cmくらい。寿命が長く、10年くらい生きます。

ドジョウの仲間と言われる通り、その体は細長く口にはヒゲもあります。

水槽内では底の方を泳ぎ、砂にもぐるのが好きです。とても臆病なので、物影でひっそり過ごすことが多く、餌の時以外はあまり姿を見せません。数匹で飼育している場合は、仲間と一緒にいることが多いようです。

腐肉食者であるクーリーローチは、死んだ生物や枯れた水草などを食べてくれます。なので、水槽の掃除屋さんとして飼育している人もいるようです。

どんな所に住んでいるの?

クーリーローチが生息しているのは、池や沼などの流れの少ない場所です。多く生息している場所の特徴としては、泥炭湿地であることが挙げられます。これは、分解されていない有機物が水底に堆積している状態にあります。

こういった環境では、水中に無機物が殆どありません。するとpHは3~4程度まで下がることもあるようです。

飼育方法

基本的な熱帯魚の飼育方法と同じで、水温を保ちろ過をしっかりしていればOK!pHは3.5~7.0。

水槽類は、初心者セットとなっているものを購入すると安くておすすめです。

餌は、市販のコリドラスの餌がおすすめです。いつも底の方で生活しているので、沈殿性の餌でないと食べ損なうことになってしまうでしょう。

気をつけて欲しいのが、底砂の汚れ。

汚れが酷いと、クーリーローチは病気になってしまうでしょう。

底砂はそのままで、汚れと水だけを吸いだす「プロホース」という商品が使いやすておすすめです!

クーリーローチの魅力

ほかの魚のように、水槽内を悠々と泳ぐといった姿は見られません。

むしろいつも隠れているのですが、そこが可愛らしいということで人気を集めているんです。

砂にもぐる習性があるので、細かい砂を入れてあげることで他の熱帯魚とは違った動きを楽しめます。

夜行性なので、夜になると結構泳ぎまわる姿を見ることが出来ます。

最後に

ドジョウの仲間で、体に鮮やかな縞模様が特徴のクーリーローチについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

臆病な性格と夜行性ということもあり、昼間は滅多に姿を見せません。

ですが、底砂を用意してあげることで、砂にもぐる習性を楽しむこともできますよ。

滅多に見られないからこそ、姿が見えた時の喜びも大きいです。

そんなクーリーローチは、初心者さんでも飼育しやすい種類ですので、是非飼ってみてくださいね。

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