強そうな名前の由来は、猛毒のガラガラヘビを食べるというところから来ています。
戦闘能力の高さも自慢で、絞殺すのを得意としています。
獰猛で他のヘビを食べてしまうのですが、ペットとして非常に向いているのです。
それでは、カリフォルニアキングスネークについて、ご紹介していきます。
カリフォルニアキングスネークって、どんなヘビなの?
北米のバハカリフォルニアに生息するヘビです。
全長は120~180cmで、小型の爬虫類や哺乳類、鳥類などを食べて生活しています。
基本的に昼行性で、暑い時期だけ夜行性になります。
寿命は、最大で30年くらいです。
値段は、5000~10000円くらいですが、品種によっては数万円したりします。
カリフォルニアキングスネークがペットに向いている理由
体が丈夫
ペットとして飼育されているヘビの中では比較的丈夫なので、初心者にも飼いやすいです。
見た目がカッコイイ
ワイルドな外見が魅力的。バリエーションも多く選ぶ楽しみがあります。
お世話の時に扱い易い
毒を持ってないので、噛まれても安心です。
ただ、やはり噛まれると痛いので、注意しておくと良いでしょう。
餌に対しての貪欲さはすごいので、油断していると噛まれることも。
そのワイルドさが、このヘビの魅力でもあります。
飼育に必要な道具
ケース
とぐろを巻いた時の、3倍のサイズが良いでしょう。
床材
ウッドチップ、新聞紙など
水入れ
ヘビが入れるくらいの大きさを用意しましょう。
餌
マウスを与えます。
目安は、胴体の一番太い部分くらいの大きさのマウスです。
子供の時は、ピンクマウスを2匹程度、週に2~3回与えます。
成体では、月に1度1匹与えます。
その他
この他に、隠れ家、パネルヒーター、温湿度計も用意しましょう。
飼育する時のポイント
- 攻撃性があるので注意しましょう。
このヘビはワイルドさが魅力です。攻撃性があるので、噛まれることがあります。
毒はないものの、噛まれたら痛いですよ。 - マウスを与える時は、きちんと解凍しましょう。
冷えたマウスは消化不良の原因になります。 - 子供の頃は乾燥に弱いので、水苔で対応すると良いでしょう。
- ケンカをするので、単独飼育にしましょう。
- 脱走が得意なので、蓋には鍵をつけておくと良いでしょう。
最後に
初心者におすすめのヘビとして、大人気のカリフォルニアキングスネーク。
入手しやすく、丈夫なのがその理由です。
また獲物に対して獰猛で、そのワイルドさが人気となっています。
温和で大人しいコーンスネークと並んで、ペットとして飼育される事が多いヘビです。
獰猛と言っても、見境なく何でも攻撃するわけではないので、コツを掴めばハンドリングだって可能ですよ。
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