ちょっと変わった海水魚を飼ってみたいと思ったら、サラサゴンベはいかがでしょうか?
外見の美しさも魅力ですが、何より佇まいが独特で可愛いと人気なんです。
泳ぎが苦手で、水草やオブジェの上にチョコンと乗っていることが多く、他の魚とは違った可愛らしさがあります。
今回は、そんなサラサゴンベの特徴や飼育のポイントをお話いたします。
サラサゴンベってどんな魚なの?
ゴンベ科に分類される海水魚で、全長7cm、寿命は5~7年です。
病気にかかりにくく丈夫です。
飼育難易度は低く、初心者からベテランまで幅広い層に人気です。
白っぽい体に赤色の斑点があり、とても美しく観賞価値が高いですよ。
ただ、強気な性格をしているので、大人しい魚との混泳には向いていません。
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サラサゴンベの飼育のポイント
水槽の大きさ
45cmサイズから飼育は出来ますが、水質の安定に苦労するかも知れません。
他の魚との混泳を楽しみたいのであれば、余裕を持って60cmサイズを用意しましょう。
水質も安定しやすくなり、管理が楽ですよ。
レイアウト
あまり泳がずに、物の上に乗っていることが多いのが特徴です。
ですから、何も入れない水槽よりも、レイアウトがある方が面白いでしょう。
サンゴへ攻撃したり、食べてしまったりなどしないので、サンゴと一緒に育てるのも可能です。
ですがサンゴに乗っかるので、サンゴが開かなくなる事もあるようです。
水温
22~28℃が適温です。設定した温度を、ずっとキープするようにしましょう。
混泳
ゴンベ科の魚は気が強いのが特徴です。
ですから、混泳相手には強い魚を選びましょう。
ベラの仲間やヤッコ、チョウチョウウオ、メギスなどがおすすめです。
エビやカニは、食べられてしまいます。
また、ゴンベ同士を同じ水槽に入れると喧嘩をするので、避けましょう。
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どんなエサを食べるの?
サラサゴンベは雑食性なので、何でも食べます。
人工飼料もよく食べます。
エサが入って来た事をするとすぐに寄って来るので、餌付けに苦労はしません。
初心者におすすめの海水魚と言えるでしょう。
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最後に
見た目が綺麗で、行動も可愛らしいサラサゴンベについて、特徴と飼育のポイントをお話しました。
飼育難易度が低く、病気にもかかりにくいことから初心者向きの魚と言えるでしょう。
ただ、気性が荒いので他の魚との混泳には注意が必要です。
エビやカニは食べられてしまうので、一緒に飼育出来ません。
同じくらい強い魚と混泳させて、楽しんでみましょう。
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