夏の花と言えば、アサガオを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
青やピンク、白など、カラーバリエーションが豊富で、古くから日本人の目を楽しませてきました。
品種改良が進み、現在ではとてもたくさんのタイプを見ることが出来ます。
そんなアサガオの種類から、代表的なものをご紹介いたします。
アサガオって、どんな植物なの?
アサガオは、ヒルガオ科サツマイモ属に分類されます。
原産地は熱帯アジアやヒマラヤ山麓です。
長いツルを伸ばし、6~10月に花を咲かせます。
夏の風物詩として、日本人に馴染みの深い植物です。
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代表的な日本アサガオ
アサガオは大きく分けて、日本アサガオと西洋アサガオがあります。
まずは、日本アサガオから代表的な品種を挙げていきますね。
紅ちどり
小柄な花を咲かせ、色は赤紫で白い覆輪が特徴。
白い散り斑のある葉をしています。
舞姿
花は、紫色の曜白咲きです。昼まで咲き続けるのが特徴です。
琉球アサガオ
白やブルー、ピンク、紫など、色のバリエーションが豊富です。
普通のアサガオよりもツルがよく伸びるので、グリーンカーテンに向いています。
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代表的な西洋アサガオ
昼頃まで咲き、花の時期が遅くて秋になっても咲き続けます。
ヘブンリーブルー
爽やかなブルーがとても美しい、人気の品種です。
青の濃さは、条件によって変わります。
フライングソーサー
こちらも爽やかなブルーが印象的ですが、白地にブルーの絞り咲きとなります。
時々、白や青の単色で咲くこともあります。
とても涼し気で、人気の品種です。
スカーレットオハラ
鮮やかな紅色一色の花を咲かせます。
日よけに育てられていることが多いです。
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花言葉は色によって違う?
アサガオの花言葉は、色によって違うって知っていましたか?
- 青・・・儚い恋、短い愛
- 紫・・・冷静、平静
- 白・・・固い絆、あふれる喜び
- ピンク・・・安らぎに満ちたりが気分
- 赤・・・はかない情熱的な愛
これらの他に、次のようなアサガオ全般の花言葉があります。
- 明日も爽やかに
- 結束
- 愛情の絆
- 私はあなたに絡みつく
どれもアサガオらしい言葉ですね。
「私はあなたに絡みつく」は、少し怖い感じもしますね。
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最後に
夏の風物詩であるアサガオには、たくさんの品種が存在しています。
大きく分けて、日本アサガオと西洋アサガオがあります。
西洋アサガオの方が花の時期が遅く、秋まで花が楽しめるのが特徴です。
どちらのアサガオもツルがよく伸びるので、グリーンカーテンにする人も多いです。
また、花言葉が色によって違うのも興味深いですね。
たくさんの魅力を持つアサガオを、あなたも育ててみませんか?
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