夏を代表する花「アサガオ」は、日本人にとって馴染みのある花ですね。
品種改良が重ねられ、色々なタイプのアサガオを見ることが出来ます。
小学校の理科の授業で育てたことがある人も、多いのではないでしょうか?
丈夫で簡単に育ち、大きな花は見ごたえ抜群なので、園芸初心者さんにも人気です。
ここでは、アサガオを育てるコツなどについて、お話をしていきます。
アサガオを育てる道具
まずは、アサガオを地植えにするか、鉢で育てるかを決めましょう。
どちらでも元気に育ちますよ。
必要な道具
- アサガオの種か苗
- 行灯仕立てなら支柱、緑のカーテンならネット
- 鉢植えの場合は、6号以上の鉢。または横長のプランター
- 土
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上手に育てるコツは、土作りから
アサガオ栽培に向いている土は、通気性、保水性、排水性が良く、栄養分の多い土です。
鉢植えの場合、市販の草花用培養土を使えますが、水はけが悪かったり、保水性が不十分なものもあります。
その時は、堆肥や腐葉土、川砂を混ぜてみましょう。
地植えでしたら、植える場所の土に堆肥や腐葉土を混ぜて耕しておきましょう。
川砂を混ぜれば、水はけが良くなるので調整しましょう。
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苗の選び方
園芸に慣れていなかったり、アサガオを育てるのが初めての人でしたら、苗から育てると安心ですよ。
お店の苗には花の写真が付いているので、自分の好みで選んでみましょう。
苗を買う時には、虫食いの跡や病気のような斑点がないか、よく見ましょう。
葉っぱに元気がなかったり、色がおかしい苗は避けます。
茎が伸びて葉と葉の間隔が離れている「徒長」した苗も、避けましょう。
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発芽のコツってあるの?
種から育てる場合、発芽率を高めるために一晩水に浸けてあげると良いです。
そのままだと、皮が固くて発芽しにくいのです。
ただし、袋に発芽処理済みと書いてあれば大丈夫です。
種を蒔く時は、指で土に穴を開けて種を入れます。
種には上下があるので気を付けてくださいね。
丸い方を上にしましょう。
種を蒔いたら、種と同じくらいの厚みに土をかけ、水遣りをします。
1週間くらいして芽が出たら、丈夫そうな芽を残して間引きましょう。
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水遣りのコツ
鉢植えの場合、「土が乾いたらたっぷりと」が基本です。
なるべく午前中に済ませて下さいね。
あまりにも暑くて、昼間カラカラになった場合は、日が傾き始めた頃に水を追加しましょう。
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花が終わったら摘み取ろう
アサガオの花を次々開花させるためには、終わった花を取り除く必要があります。
そうしないと、種を作るためにエネルギーをたくさん使ってしまうからです。
こまめに摘み取る事で、長く花を楽しめますよ。
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最後に
育てるのが簡単で種類が豊富なアサガオについて、育て方のコツを紹介いたしました。
上手に育てると、毎日たくさんの花を咲かせてくれますよ。
年々厳しくなる暑さには、グリーンカーテンがおすすめです。
種もたくさん採れるので、翌年また楽しむことも出来ます。
手軽に育てられるので、是非挑戦してみてくださいね。
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