ペットとして人気のモルモットは、とても可愛らしく子供にも大人気ですよね。
動物園の触れ合いコーナーなどでも、よく見かけることでしょう。
モルモットは人に懐きやすい動物ですが、方法を間違えると警戒心を刺激してしまったりします。
ここでは、ペットとしてお迎えしたモルモットに、スムーズに懐いて貰うためのポイントをご紹介します。
ポイント1、モルモットの選び方
モルモットに懐いて貰うには、モルモットを選ぶ段階から気を付けることがあります。
それは、子供の頃から育てるということです。
大人になってからよりも、警戒心が少なく敵という認識を持たれにくいのです。
お店にいるのは、生後1~2カ月くらいの子が多いです。
それくらいの時期から育てると、懐きやすいですよ。
個体差もありますので、お店の人に性格などを聞いてみましょう。
可能であれば、実際に手に乗せてみても良いですね。
ポイント2、モルモットを叱らない
モルモットは大変臆病で、警戒心の強い動物です。
好ましくない事をしても、大声で叱ったりしないで下さいね。
しつけのつもりでも、モルモットはストレスを感じて怖がるだけです。
人間は危険な生き物だと認識したら、もう近寄らなくなります。
ポイント3、トイレは褒めて覚えさせる
モルモットはトイレを覚えないと思われていますが、中には覚えてくれる子もいます。
そのためには根気が必要です。
決して怒らずに、褒めて覚えさせましょう。
モルモットの臭いが付いているものを、トイレに置いておくと良いですよ。
ポイント4、名前を呼んだり撫でたりしよう
モルモットの名前を呼ぶことによって、飼い主の声を覚えてくれます。
モルモットが自分の名前を覚えるかどうかは分かりませんが、呼ばれて反応する子も多いようです。
新しい環境に慣れて来たら、撫でてみましょう。
その時、まだ警戒しているようでしたら、もう少し様子を見てから撫でるようにします。
ポイント5、ケージから出してあげよう
慣れて来たら、ケージから出して散歩させてみましょう。
危険の無い場所で、自由に歩かせてあげるとストレス解消になりますよ。
最後に
モルモットに懐いて貰うためのポイントを、5つご紹介いたしました。
昔からペットとして愛され続けてきたモルモットは、人懐こいという特徴があります。
その反面、とても臆病で神経質なので、恐怖心を抱くと近寄ってくれなくなります。
モルモットに対して、大声で怒ったり、乱暴に掴んだり、追いかけたりなど、驚かせることは絶対にしてはいけません。
愛情深く接することで、モルモットの方から近寄って来てくれるようになりますよ。
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