海水魚を飼育するなら、当然海水が必要となります。
その分、淡水魚よりも管理が難しくなり、難易度も高まります。
費用も高めになってしまうでしょう。
ですが海水魚は色鮮やかな種類が多く、美しい姿に心を奪われます。
少しくらい大変でもいいから、海水魚を飼いたいという人も多いです。
ここでは、初心者が気軽に始められるような小型水槽をテーマに、必要な道具についてご紹介したいと思います。
道具を準備した後の水槽のセッティングについては、こちらをご覧下さい。
マリンアクアリウムは、意外と簡単
海水魚を飼育する事は、マリンアクアリウムとも呼ばれています。
マリンアクアリウムでは、海水の準備が必要になります。
それを聞いただけで、とても難しくて素人が手を出せないと思ってしまう人が多いようです。
確かに、淡水魚よりは手間がかかるものの、決して初心者に無理と言うことはないです。
海水魚は、アクアショップに行けば手軽に入手出来ます。
値段が安い魚もたくさんいますよ。
色鮮やかな海水魚の世界に憧れているのなら、是非挑戦してみましょう。
ここでご紹介する方法では、初期費用が安く済むように、小さい水槽を使います。
そして、サンゴ飼育に藻挑戦出来るような環境をご紹介します。
小型水槽におすすめの生き物
小さい水槽では、体長3~4cmくらいの丈夫な魚を選びましょう。
ルリスズメダイ、シリキルリスズメダイ、ヨスジリュウキュウスズメダイ、カクレクマノミ、ハタタテハゼ、テールスポットブレニー、ニセモチノウオ、イエローコリスなど、たくさんいますよ。
サンゴでは、色が綺麗なマメスナギンチャクや、ディスクコーラルがおすすめです。
手軽に始める、海水魚水槽
水槽
30cm×30cmで、高さが35cm以上のもの。
キューブ水槽よりも、わずかですが水量が多くなるのでおすすめです。
プロテインスキマー
糞などの汚れを浄化する機械です。
水替えの頻度を少なくするために、強力なタイプを用意しましょう。
照明
サンゴを飼育するなら、ライトが必要です。
人工海水
水に溶かして海水を作ります。比重をしっかり合わせましょう。
ライブロック
バクテリアが住み着いている石です。
その他
その他に必要なものは、以下の通りです。
- ヒーター
- 比重計
- エアポンプ
- 餌
最後に
まるで宝石のように、色鮮やかな海水魚の世界。
それが自分の家にあったら、とても素敵なことですよね。
難易度が高いイメージはありますが、淡水魚と比べて手間が掛かるというだけなんです。
確かに難しい種類の魚も多いですが、飼育難易度が低い魚もたくさんいますよ。
まずはそういった魚から始めてみると良いでしょう。
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