ローズマリーは、スパイシーな香りと可愛らしい花が人気のハーブです。
庭に植えている家も多く、とても丈夫なのが魅力。
効能も優れており、初心者でも間単に育てる事が出来ますよ。
料理に使う人も多いですし、リースを作って虫よけにする使い方もあります。
何かハーブを育てたいと思っていたら、是非ローズマリーを育ててみてください。
ここでは、ローズマリーの特徴や育て方をまとめてみました。
ローズマリーって、どんなハーブなの?
強い芳香を持ち、料理に使われる事も多いハーブがローズマリーです。
昔から薬用として使われており、生活の一部として活躍してきました。
地中海沿岸地方が原産地で、シソ科に分類されている常緑性低木です。
和名をマンネンロウと呼びます。
葉を香辛料や薬として使います。花も食べる事が出来ます。
ローズマリーは、大きく3つの種類に分けられます。
どのタイプでも、鉢植え・地植え共に可能です。
立性
上の方へ生長をしていくタイプで、2mもの高さになることもある。
ほふく性
地面を這うタイプで、高さは30cmくらいしかない。
半立性
立性とほふく性の中間タイプで、上と横どちらにも広がる。
ローズマリーの育て方
土
とても丈夫な植物なので、土にあまりこだわらなくても大丈夫です。
ですが、過湿や強い酸性が苦手なので、その点だけ気をつけましょう。
鉢植えなら、市販されているハーブ用や草花用の培養土で構いません。
水はけが悪そうでしたら、砂やパーライトを混ぜ込むと良いでしょう。
地植えでしたら、植える場所に堆肥や腐葉土を混ぜておきます。
酸性を防ぐために、苦土石灰やもみ殻などを混ぜ込むのも良いでしょう。
緩行性肥料を、元肥として与えておきましょう。
苗から育てるのがおすすめ
種から育てると、発芽までの時間がとても長いです。
初心者の方へは、苗の購入をおすすめします。
虫が付いていないか、カビみたいなものが付いていないか、葉の色が悪くないかなど、チェックしましょう。
徒長してヒョロヒョロ伸びているものも、避けましょう。
水やり
土が乾いてから、たっぷりと水やりをしましょう。
過湿が苦手なので、常に湿っている状態は避けましょう。
最後に
ローズマリーは、料理に使ったり薬として使ったり、家に1本あると大変便利なハーブです。
しかも丈夫で育てやすく、花も楽しめるとあって、大人気のハーブです。
そのため、初心者の方が初めてのハーブに選ぶ事も多いんですよ。
過湿と酸性の土に気をつけていれば、ぐんぐん育ってくれる頼もしいハーブ。
是非、ローズマリーの栽培に挑戦してみて下さいね。