ロゼッタ状の葉は、まるでお花のようにも見えて、大変観賞価値の高い多肉植物「エケベリア」。
エケベリアの品種はたくさんあり、初心者でも間単に育てられるんですよ。
葉だけでも可愛らしですが、花が咲くともっと可愛らしくなります。
窓辺に置いても良いですし、屋外でも栽培する事が出来ます。
ただ、育て方に少し気をつける点があり、それを知らないと枯らしてしまうことも。
そこでここでは、エケベリアの育て方のポイントをまとめてみました。
エケベリアは、初心者でも安心して育てられる
多肉植物には、お世話が楽な種類が多いですが、その中でも特に簡単なのがエケベリアです。
日当たりが良い場所に置いておけば、問題なく育ってくれます。
日本の気候でによく馴染み、大変丈夫な植物ですので、初心者さんにおすすめいたします。
元気に育てるためには、購入時から気を付ける必要があります。
エケベリアを選ぶ時には、葉と葉の間隔が狭い物を選びましょう。
全体的に、ギュッとしまっている感じのものが良いです。
そして、葉の色やツヤもチェック!変色していないかどうか、よく見ましょう。
育て方のポイント
エケベリアには、生長期と休眠期があります。
先ほども触れましたが、エケベリアにはたくさんの種類があります。
その種類によって生長期と休眠期の時期が違いますので、確認しておきましょう。
春秋が生長期にあたるエケベリアの場合、4~6月と9~10月にしっかりと水やりをしましょう。
土の表面が乾いたのを確認したら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。
この時期以外は、乾き気味にしておくのがコツです。
水やりの方法を間違えると、根腐れを起こします。
お世話のし過ぎで、常に土がビチャビチャの状態では良くありません。
休眠期には水は控えめにし、肥料も生長期に与えるようにして下さいね。
屋外で育てる場合には、雨が当たらないようにしましょう。
もし根腐れが起きたら、腐った根っこを取り除いて植え替えて下さい。
しばらく水やりをせず、風通しが良い場所で管理します。
株の増やし方
エケベリアの葉っぱは、簡単に取れます。
取れた葉っぱを、土の上に置いておくと根っこが出てきます。
そうしたら土に埋めて、水を与えて管理します。
これを葉挿しといいます。
もう一つ、株分けという方法でも増やせます。
子株をハサミで切り外し、2週間くらい切り口を乾燥させます。
その後鉢に植え、更に10日くらい経ってから水を与えましょう。
最後に
多肉植物の中でも特に人気の高い、エケベリアの育て方のポイントをまとめてみました。
日本の気候でよく育ち、屋外の日当たりの良い場所置けば、放っておいても生長します。
丈夫で管理も楽で、お花も咲きます。
増やし方も簡単で、葉挿しも株分けも失敗がほとんどありません。
育てる楽しみを満喫出来るので、初心者さんにおすすめの多肉植物ですよ。