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頭が良くて運動神経も抜群!ボーダーコリーの歴史や特徴や性格について。

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ボーダーコリーと言えば、頭が良いという事で有名ですよね。

その知能の高さは、全ての犬の中で一番だと言われている程です。

それだけではなく、抜群の運動神経を誇り、柔軟な体と活発な行動力も魅力となっています。

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スタミナだって、並外れたものなんですよ。

今回は、そんなボーダーコリーについて、歴史や特徴、性格をご紹介していきます。

目次

ボーダーコリーの歴史

イギリス原産のボーダーコリーの祖先は、海賊が使っていた牧羊犬だと言われています。

その犬を、イギリスの犬と交配させることで、現在のボーダーコリーが誕生したそうです。

今でも世界のあちこちで、牧羊犬として大活躍をしています。

犬種名の由来は、原産地が国境地域であることから「ボーダー」となり、古代ゲール語の「役立つ」という意味の「コリー」と結びつけたとされています。ですが、他にも諸説あり、はっきり分かってはいません。

ボーダーコリーが畜犬団体の公認となったのは、1976年のこと。

日本では、ボーダーコリーレスキューネットという、ボーダーコリーのための団体が2007年に設立されました。

ボーダーコリーの身体的特徴は?

牧羊犬として、世界中で活躍しているボーダーコリー。

羊を追う仕事では、高い運動能力を求められます。また、スタミナも必要となってきます。

それらを兼ね備えたボーダーコリーは、ガッシリとした足回りをしているのが特徴です。

頑健な体を持ち、コリー系の犬ならではの長いマズル、離れた目とやや丸まった尻尾も特徴的です。

体重は14~20kg、体高はオスが53~55cm、メスが50~52cmくらいです。

毛色は豊富で、現在35種類が公認されています。

一般的にボーダーコリーと言えば、黒と白のカラーですね。

ボ―ダーコリーはどんな性格なの?

ボーダーコリーは、もっとも頭の良い犬種です。

正確な判断能力と理解力は、他の犬にはない特徴だと言えます。

羊を上手く追いこむために、こういった判断力は大変役立ちます。

愛情深い犬で、飼い主に対してとても従順です。

その知能の高さから警戒心が高く、知らない人に懐くことはありません。

高度な訓練にもついてこれるので、しつけに苦労する事はないでしょう。

家族の行動をよく観察して、空気を読むのが得意です。

また、人と一緒に作業する事が好きです。

犬同士で遊ぶよりも、飼い主と遊ぶ方が好きなようです。

最後に

犬種の中で最も高い知能を誇る、ボーダーコリー。

強靭な体と優れた運動神経を持ち、判断力も兼ね備えた素晴らしい犬です。

飼い主に従順で愛情深い犬なのですが、飼育しやすいとは言えない犬種でしょう。

なぜなら、ボーダーコリーは運動量の多い犬ですので、ドッグランや公園で走らせるなどの運動が週に一回程度は必要となります。勿論、散歩は毎日2回、たっぷりさせねばなりません。

また、作業意欲が強く、人間から指示されそれをこなすことに喜びを感じます。

ですから、長時間留守にするような家ですと、暇を持て余しストレスで病気になってしまう可能性もあります。

飼育をするのは、犬と一緒に過ごす時間が長く、たくさん運動をさせられる環境にある人が向いていると言えます。

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