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身近な爬虫類、カナヘビ。その特徴と飼育方法について。

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夏になると、庭や公園などで茶色いトカゲを目にする事があると思います。

それはカナヘビと言って、「ヘビ」とつきますがトカゲの仲間です。

カナヘビは良く見ると、とても愛らしい顔をしているんですよ。

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子供にも人気がありますので、お子さんが捕まえてきたりする事もあるでしょう。

もしかしたら、家で飼育したいと言われるかも知れません。

そこでここでは、カナヘビの特徴と共に飼育方法についてもご紹介したいと思います。

目次

カナヘビって、どんな動物なの?

茶色っぽい灰褐色の体をしており、黒目がちの瞳が印象的な可愛いトカゲです。

ニホンカナヘビは、全国に分布しておりとても馴染みのあるトカゲと言えるでしょう。

地面の上を歩くカナヘビにとって、この体色は保護色となっていて、鳥などから身を守るのに役立っています。

また、トカゲの仲間ですので、危険が迫ると自分で尻尾を切り落とす事が出来ます。

無くなった尻尾は、再生されるので問題ありません。

カナヘビを飼育したい!どこで手に入れればいいの?

カナヘビは、公園などの身近な場所にいます。

土に潜ったりしませんので、枯れ木や草花の下を探せば見つかるでしょう。

またはペットショップで入手することも可能です。相場は500円~1000円なので、手頃な値段と言えるでしょう。

夏によく見掛けますが、日中は暑すぎるので隠れているようです。

朝や夕方に姿を見せる事が多いですね。

捕まえる時は、そっと包みこむようにしましょう。

焦って思わず力を入れてしまいがちですが、地面に押し付けてしまうと体を傷つけてしまいます。

優しく捕まえるようにしましょう。

飼育に必要な道具

飼育するためには、次のものを揃えましょう。

飼育容器

カナヘビが動き回れるくらいの広さを確保しましょう。

脱走の名人ですので、レイアウトの小物を伝って逃げることがあります。

蓋は必ずしめましょう。

床材

爬虫類用の床材を購入すればOKです。

飲み水は勿論ですが、脱皮の際に湿気が必要となります。湿気が足りないと、脱皮に失敗することもあります。

隠れ家、ヒーター、紫外線ライト

冬眠をさせない場合には、ヒーターを使うようにしましょう。

紫外線ライトは、日光浴の代わりになるものです。ビタミンD3を作り出すために必要なものです。

餌は週に2回でOK

カナヘビに与える餌は、ミルワームやコオロギ、デビュアがおすすめです。

また、爬虫類フードも少しずつ慣らせば、食べるようになってくれます。

餌は、毎日与えなくても大丈夫ですよ。

週に2回程度がおすすめです。

最後に

日本全国にいるカナヘビは、公園や庭など色々な場所で目にするトカゲです。

また、とても可愛らしい目をしており、子供達に大人気の爬虫類です。

今回は、そんなカナヘビの特徴と飼育方法をご紹介いたしました。

カナヘビは市販の爬虫類フードに慣れてくれますので、少しずつ慣らして行くと後々お世話が楽になります。

餌の与え過ぎは肥満につながるので、週2回程度を目安にすると良いですよ。

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