毎年冬が近づくと、手荒れをしてしまう人多いですよね。
手荒れを治したくて、ハンドクリームをたっぷり塗ったり、高価なハンドクリームを試したりするけど、あまり効き目がない・・・。
もしかしたらそれは、ハンドクリームの使い方が間違っているからかもしれませんよ!
正しいハンドクリームの使い方をマスターして、今年こそガサガサ手荒れにサヨナラしましょう!!
ハンドクリームの正しい使い方
多くの人が、手荒れ防止にハンドクリームを使っていますよね。
では、顔のケアには何を使っていますか?
きっとほとんどの人が、「化粧水と乳液・美容液」と言うと思います。
洗顔した後、まずは化粧水で保湿しますよね。その後、乳液などで油分を補っていくのが一般的なパターンです。
実はハンドケアも同じですなんです!!
指先や手の平の水分が不足してカサカサ手荒れになっているので、その上からハンドクリームで油分だけをプラスしても、保湿効果は十分に得られていなかったのです!!
つまり、ハンドクリームの正しい使い方は「はじめに化粧水で水分を補給する」が重要だったのです!
化粧水で水分を補給する
普段から顔に化粧水を使っている人は、顔のお手入れの“ついでに”手にも化粧水をつけるだけで大丈夫。また、それがもったいないようなら、手用にお手頃な化粧水を用意してもいいですね。
ハンドクリームで油分をプラス
化粧水で水分を補給した後に、ハンドクリームの油分を補えば手肌もしっとりします。
ただし、ハンドクリームは適量が大切です。
ハンドクリームの量が少なくては、肌の摩擦が増えて逆効果となってしまうので、使用しているクリームの使用容量を守って使いましょう。
ハンドクリームの効果をもっと高めるためには
ハンドクリームを効果的に使うには、まず化粧水で保湿することが大切ということが分かりました。
でも、毎年のように悩まされる“頑固な”手荒れには、ハンドクリームの効果を高めて使うことも大切です。
それは、「手肌を温めてからハンドクリームを塗る」です。
ハンドクリームを温めてから塗る
ハンドクリームには油分が含まれているので、寒いと固くなりやすく、また暑いと柔らかい状態になります。柔らかい状態のほうが、伸びが良く肌への浸透力も高まるので、ハンドクリームを温めてから使うと効果が高まります。
手に塗る時には、手のひらに適量のハンドクリームを乗せ、両手を擦るようにゆっくりと温めながら、手のひらや手の甲全体に伸ばす事で、柔らかくなったハンドクリームを浸透させることができますよ。
マッサージをして手を温める
女性は冷え性の人も多く、手荒れが増える冬場はどうしても手が冷たくなっていますよね。
ストーブやカイロはもちろんですが、ハンドマッサージをすると、血流が良くなり、手も温まりますよ。
特に爪の両端を揉む「爪揉み」というマッサージは、血流UP、自律神経UP、免疫力UPと言われているので効果的です。※但し薬指は交感神経を刺激してしまうのでやめましょうね。
お風呂に入った時、電車に乗っている時など、ハンドマッサージを習慣にしてしまえば、手荒れも冷えも改善されるかもしれませんね。
夜と週末はペシャルケアを欠かさずに!
フェイスケアでも、集中的に保湿したいときにはパックをするように、ハンドケアにもパックは有効的です。
ただし、高価なパックを買う必要はありません!
自宅にあるもの、手に入りやすいものでも簡単なパックが出来るのでご紹介します。
ティッシュとポリ袋で化粧水パック
手肌をしっかり保湿したいときには、化粧水パックがおすすめです。
- ティッシュを手の甲に乗せ、化粧水を万遍なくスプレーする。
- ポリ袋で手の平全体を覆い、手首を軽くゴムで絞め10~15分おく。
- パック後はハンドクリームを塗る。
寝る時には布製手袋パック
ハンドケア専用の手袋もありますが、100円ショップや業務用の布製手袋でも効果的です。
- ハンドクリームを塗る。更に、オイルを塗ると保湿効果UP。
- 手袋をして寝る。
(おまけ)“ついで”ハンドパック
手荒れの大きな原因に水仕事がありますよね。冬は億劫になりがちですが、その時間を有効活用して、ハンドパックできるんですよ。
- ハンドクリームやオイルを塗って布製の手袋をはめる。
- その上からゴム手袋をはめる。
- 少し熱めの温度で食器を洗う。
ポイントは、少しお湯の温度を上げる事。
そうすることで、自然と手が温まり、ハンドクリームが浸透しやすくなりますよ。
最後に
手は意外と人から見られる重要なパーツですよね。
しかも、顔より年齢が出やすいと言われてしまう・・・。
簡単に出来るパックもあるので、しっかりケアして、今年こそ手荒れ知らずの“手美人”を目指しましょう!