「足つぼマッサージ」や「足裏マッサージ」、「リフレクソロジー」など街中で目にすることは、多いかと思いますが、そもそも「足つぼ」とは何なのでしょうか?
今回のお題は、これら「足つぼ」のマッサージの仕方から、その効果や効能に関して、簡単に説明してみようと思います。
目次
足つぼとは
そもそも、「足つぼ」とは、何なのでしょうか?
大衆浴場に行ったときなど、脱衣所にある足裏のポスターを見たことはありませんか?
それとも、床に置かれた「足つぼ」を刺激するマットなどを見たことはあませんか?
俗に言う、足つぼと、鍼や灸で刺激する経穴(ツボ)とは、異なりものとなります。
一般的に、ポスターなどで目にする足裏のつぼの図は、リフレクソロジー(反射療法)と呼ばれるものを表しています。
リフレクソロジーでは、手のひらや足の裏に全身が投射されていると考えます。
足の裏では、親指を頭として親指の付け根を首、そこからかかとに向けて体の臓器を配当していきます。
体調の悪い部分に対応して足の裏に押したら痛い部分が現れるのです。
足つぼへの効果的な刺激の与え方
- 足のつぼを刺激するときは、最初から強く押すのではなく、ほぐすように軽い刺激から始めていきましょう。
- あぐらをかいたり、足を組んだりして片方の足ずつ両手を使って徐々に力をこめるように押していきましょう。
- 足の裏だけではなく、指を揉むなど全体的に刺激していきましょう。
- その上で、押して重い痛みの強い部分があれば、重点的に刺激していきましょう。
- ゆっくりと、時間をかけて続けていくことが、大事です。毎日、お家でのリフレッシュタイムに取り入れてみてください。
- 食後一時間は、避けるようにしましょう。また、妊娠中も避けてください。
- 心臓病や腎臓病などの循環器疾患、糖尿病などで出血しやすい人は、注意して行いましょう。
これらの7つの事柄に注意して、刺激を与えてみましょう。
足つぼの効果、効能
足つぼを刺激することで、足の血流が改善されます。
それに伴い新しい血が足に流れ、古い血と共に老廃物が押し流されていきます。
そのため、日中のデスクワークや立ち仕事で余分な水分が足に溜まって起きる足のむくみ、足の疲れに効果があります。
また、心臓からの温かい血が流れてくるので冷え症にも効果があります。
血行を良くすることを目的として行うので、お風呂の後など足を温めてから行うと効果がより得られるでしょう。
最後に
是非、皆さんも足つぼを効果的にマッサージして、日々の疲れを癒やしちゃって下さい。
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