1日の終わりにゆっくりとお風呂に浸かって疲れをとる、至福のひと時ですよね。
でも、子供が小さいうちはお世話に精一杯で、お風呂の時間は大変!ゆっくり湯船に浸かってなんていられないですよね。
子供が大きくなっても塾や習い事の送迎などをしているとゆっくりできず、お母さんのお風呂はまるで烏の行水です。
少しでもぽかぽか気分を味わえるように、特別なものではなく家にあるものをちょい足しして、温浴効果を高めてみませんか?
日本酒でぽかぽか
特別なものではなく、大容量でお安いものでじゅうぶんです。
血行が良くなるだけではなく、保温や保湿、コラーゲンのもとになる成分も入っているので美肌効果もあります。
量は大体コップに2杯から4杯くらいが理想的ですが、お酒の弱い人や敏感肌の人は何か反応がないか少量から様子を見て、大丈夫そうなら徐々に増やしていけるといいですね。
女優の長澤まさみさんも実践している(らしい?)、オススメのお風呂です。
塩でぽかぽか
日本酒とほぼ同じ効果がある塩もオススメです。
塩でマッサージをするとダイエットに効果があるかも?と聞いたことがありますか?
気になる部分を塩もみして、洗い流さずにそのまま湯船に浸かってもいいですね。
追い焚き機能がある場合は、風呂釜に塩が入り込んでしまうと故障の原因になってしまうため、追い焚きはしないほうがよさそうです。
しょうがでぽかぽか
体を温めてくれることでよく知られているしょうがは、スライスでもすりおろした薬味の残りでも、乾燥させたものでも大丈夫です。
100円ショップで手に入るだしパックなどに入れて湯船に入れてみましょう。体の内側からぽかぽかとしてきますよ。
刺激を感じてしまうようなら、入浴前に湯船に入れておき、入浴する30分ほど前に取り出しておくといいようです。
最後に
いかがでしたか?
身の周りにあるものでもじゅうぶん入浴剤代わりになりますよ。
みかんの皮を乾燥させたものは有名ですが、皮表面のワックスが気になるという人もいることでしょう。
ご紹介した日本酒、塩、しょうがは、そのまま使えるのが便利です。
何を足すにしても、お肌に異常がないか確かめるために少量から試してみてくださいね。
ぜひ、ちょい足しでいつものお風呂をグレードアップしてみてください。