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個性豊かなカエルを飼ってみよう!ペットとして人気の7種類のカエルと特徴について。

イエアメガエル
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愛嬌たっぷりの顔や個性的な外見で、最近では女性にも人気のカエルたち。

現在たくさんの種類が流通していて、自分にはどんなカエルが合っているのか迷いますよね。

まずは、お店でどんな種類に出会えるのかを知ることから始めましょう。

今回はたくさんの種類の中から、ペットとして人気のある種類を集めてみました。

それぞれの特徴を間単にまとめたので、どんなカエルを飼おうか迷っていたら是非参考にしてみてくださいね。

目次

カエルって、どんな生き物なの?

カエルは両生類に分類される生き物で、世界中に分布しています。

生活している場所は水中だけではなく、木の上や地面を歩き回る種類もいますよ。

カエルは、世界中になんと6000種類以上も存在しています。

おたまじゃくしの時期には、水中で生活する必要があります。

そのため、基本的に水の近くを好んで生息しています。

子どもの頃におたまじゃくしを飼ったことがある人も多いと思いますが、エサには何をあげていたか覚えていますか?

きっと、米粒やパン屑だったのではないでしょうか?

おたまじゃくしの時期は雑食性なので、なんでも食べるんです。

ですが変態してカエルになると肉食性になって、生きている動物しか食べなくなります。

種類によって特徴が全く違っていて、中には飼育が難しい種類も存在しています。

ここではペットとして人気があり、なおかつ飼育しやすい種類を紹介していきたいと思います。

人気で飼育しやすいカエル7選!

ベルツノガエル

飼育難易度:低

体長10~14cm、中南米に生息、地表で活動。

ペットとして一番人気とも言えるのが、ベルツノガエルです。

まん丸の体と愛嬌のある顔が、女性にも大人気。

ベルツノガエル
ベルツノガエル

まるで頭から足が生えているような、ずんぐりした体形が可愛らしくて私も大好きです。

ベルツノガエルはとても丈夫なので、飼育しやすくておすすめです。

土に穴を掘り獲物を待つタイプで、とても大人しいです。

クランウェルツノガエル

飼育難易度:低

体長8~12cm、南米に生息、地表で活動。

ベルツノガエルと同じく、まん丸な体に大きな口が特徴的なカエルです。

クランウェルツノガエル
クランウェルツノガエル

ベルツノガエルト違う点は、目の上にツノのようなものがあったり、口先が若干尖り気味だったり、色が茶色っぽいところです。

色数が豊富なので、お気に入りの子が見つかることでしょう。

体も少し小さいので、ベルツノガエルよりも小さいカエルを探している人におすすめです。

イエアメガエル

飼育難易度:低

体長7~11cm、ニューギニア、オーストラリアに生息、樹上で活動。

樹上で生活する種類なので、乾燥には比較的強いです。

そのため飼育がしやすく、ペットに選ぶ人が多い種類です。

イエアメガエル
イエアメガエル

年を取るにつれて、皮膚に厚みが出てきます。

そして次第に垂れ下がり、色も黒ずんできたりして、独特な雰囲気を醸し出します。

見た目は迫力がありますが、性格は大人しくて人に慣れやすいです。

あまり飛び跳ねないので、ハンドリングも出来ますよ。

アカメアマガエル

飼育難易度:中

体長5~7cm、中南米に生息、樹上で活動。

パッと見た感じが、まるでオモチャのような色合いをしています。

大きな目は赤く、体の鮮やかな黄緑色とのコントラストが美しいです。

アカメアマガエル
アカメアマガエル

腹部の模様も素晴らしく、アート性を感じます。

奇抜な外見をしているので、ちょっと変わったペットを飼いたい人におすすめです。

ニホンアマガエル

飼育難易度:中

体長22~45mm、日本に生息、水辺で活動。

私たちの身近にいるカエルと言えば、パッと思い浮かぶのがニホンアマガエルではないでしょうか?

ニホンアマガエル
ニホンアマガエル

とても小さな体に、クリクリした大きな目が可愛らしく、ペットとして人気があります。

湿度管理をきちんとすれば、簡単に飼育出来ます。

飼育下では、10年も生きる個体もいます。

パジェットガエル

飼育難易度:低

体長12cm、南米に生息、水中で生活。

顔つきが面白く、叫ぶように鳴く様子なども実にユニークです。

飼育しやすいということもあり、初心者さんにも人気があります。

パジェットガエル
パジェットガエル

ただ、攻撃的で威嚇をしてきたりします。

歯があるので、噛まれないように注意が必要です。

人に慣れないカエルなので、観賞目的と割り切っておきましょう。

アメフクラガエル

飼育難易度:中

体長4~6cm、アフリカに生息、地中で生活。

地面に穴を掘って、その中で暮らしています。

アメフクラガエル
アメフクラガエル

ピョンピョン飛び跳ねて移動するのではなく、ヨチヨチ歩き回ります。

鳴き声は小さくて、キュッキュッという感じです。

丸い体に小さな足が生えていて、顔つきがちょっとムスッとした雰囲気です。

この「ちょっと不機嫌そうな顔つき」も人気があり、ペットとして選ぶ人が多いです。

カエルって、どんなお世話をすれば良いの?

カエルを飼育する場合、日常的にどんなお世話が必要なのか、簡単にまとめてみますね。

細かい飼育方法は飼っている種類によって違うので、ここでは共通することを書いていきます。

温度、湿度の管理

カエルの多くは、22~28℃が適温です。

寒さに弱いので、冬は保温器具を用意しましょう。

夏の暑さも苦手です。エアコンを使うなどして、温度調節をしてあげましょう。

エアコンを使うと空気が乾燥するので、朝晩に霧吹きをするようにしましょう。

水交換は毎日する

カエルには、カルキ抜きた水道水を与えましょう。

カエルは皮膚から水を吸収しているので、水が汚れると体調を崩します。

毎日新鮮な水を用意してあげましょう。

エサは生きた昆虫

カエルは生きている動物を食べます。

バッタやクモなど口に入る大きさの虫なら食べますが、毎日捕まえて来るのは大変ですよね。

飼育するなら、爬虫類専門店で餌用の虫を買って来ると良いですよ。

カエル用の人工餌もありますが、動いていないと食べません。

ピンセットで掴んで、カエルの前でゆすってみましょう。

エサの量は、カエルの頭の2倍くらいです。

最後に

ペットとして人気のカエルを紹介しましたが、いかがでしたか?

今回紹介した種類は、飼育しやすいと言われているものばかりです。

また、どれも見た目が可愛いので、女性にも人気があります。

カエルのお世話では、毎日のエサやりと水交換、温湿度管理が必要となります。

毎日餌を捕まえるのは大変なので、お店で売られている餌用の虫を買えば楽ですよ。

新鮮な水を用意してエアコンなどを使って室温管理をしていれば、きっと元気に育ってくれることでしょう。

気になるカエルが見つかったら、是非飼育に挑戦してみてくださいね。

イエアメガエル

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