犬や猫など、ペットを飼っている人がとても増えており、マンションやアパートでも、ペット可の物件が増えて来ています。
犬を飼育している場合は、散歩のために外に連れ出す必要がありますよね。
一戸建てなら、そのままスッと外に出れば良いですが、集合住宅では違います。
玄関から外に出るまでの間、マナーとして気を付けるべきことが色々ありますよ。
トラブルや事故を防ぐために、是非参考にしてみてくだいね。
共用の場所では、ノーリードは厳禁!
自分の部屋から外に出るまでの間には、廊下やエントランス、駐車場など、色々なエリアがあることでしょう。
これらの共用部では、絶対に犬を放さないことです。
ロングリードも止めましょう。
噛まない犬だからと安心してはいけません。
犬に驚いて転倒した人が、骨折をしたケースも報告されています。
小型犬だとしても、足元にじゃれつかれて転倒する場合があるので、注意しましょう。
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エレベーターでの事故が多発!
日本だけでなく、海外でもエレベーターによる事故が多いようです。
エレベーターに乗った直後、犬だけが外に飛び出してしまうというものです。
ドアが閉まってエレベーターが上昇すれば、犬は当然首つり状態になってしまいます。
首輪が抜けて助かったケースもありますが、死亡したケースも多いです。
また、エレベーター内で綱を持っていた飼い主が、指を切断されたケースもあります。
エレベーターに乗る時は、犬を抱きかかえるようにしましょう。
エレベーターには、犬が苦手な人やアレルギーの人も乗ってきます。
「ペットボタン」があるエレベーターならボタンを押せば、外にいる人に犬が乗って居ることを知らせることが出来ます。
触りたがっても、触らせない
集合住宅にはたくさんの人がいます。
中には、「触らせて」と言う人もいることでしょう。
特にエレベーターの中で、そういうやり取りが多いようです。
思わぬトラブルに繋がりますので、「噛みますので、ごめんなさい」など言って断りましょう。
犬が好きな人だと、断りなくいきなり触ってくることも考えられます。
向こうから触ってきたとしても、飼い主に責任があるとされることがあるので、気を付けておきましょう。
最後に
ペットを飼う人が増えている現在、集合住宅でのペットトラブルが増えているようです。
たくさんの人が暮らす場ですので、飼い主は十分気を付けなくてはなりません。
リードは必須ですし、誰かが勝手に犬に触らないように気を配る必要もあります。
エレベーターでの置き去りによる、犬の死亡事故も多いようです。
これは抱っこしていれば回避できますので、特にドアの開閉時には飼い主が気を付けてあげて下さいね。
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