背中に乗せた貝が可愛らしく、子供のアイドル的存在のカタツムリ。
自分の子供が捕まえてきて、「飼いたい」と言われて困ったこともあるのでは?
そんな時、カタツムリが何を食べるのか、どういう環境で暮らしているのかを知っていれば、買う事が出来ますよ。
ここでは、カタツムリの飼い方についてお話をしていきます。
飼育に必要な道具って、何?
カタツムリの飼育には、特別なものは必要ありません。
どこにでも手に入るものばかりなので、飼育道具を集めるのが簡単です。
飼育ケース
昆虫ケースや水槽、瓶など。
壁面を登って脱走するので、フタがあるものにしましょう。
密閉するのではなく、空気は通るようにしましょう。
網やガーゼで覆うのも良いですね。
土
使う土は、あらかじめ日光で殺菌しておきましょう。
園芸店で売っている、腐葉土や赤玉土でOKです。
カタツムリは土に卵を産むので、用意してあげてくださいね。
小石や枝などのレイアウト
小石や枝なども適当に配置し、坂道やくぐれる場所などを作ると、色々と移動するカタツムリを見る事が出来て、楽しいですよ。
霧吹き
カタツムリは湿り気が好きなので、1日2回くらい霧吹きをしましょう。
カルキ抜きした水を使いますが、カタツムリに直接かけないように。
また、カビの予防のためにも、水のかけすぎに気を付けてくださいね。
カタツムリって、何を食べるの?
カタツムリのエサには、野菜と炭酸カルシウムを与えましょう。
野菜は、キャベツやレタス、白菜、小松菜などが好きです。
カタツムリにも好みがあるようなので、自分の家のカタツムリが何を好きなのか探るのも楽しいですよ。
炭酸カルシウムは、背中の殻の栄養として重要な栄養素です。
貝や卵の殻、ボレー粉などを与えれば良いでしょう。
丈夫な歯があるので、かみ砕くことが出来ます。
寄生虫がいる場合も!
カタツムリには、人間に害となる寄生虫がいる場合があります。
触った後は、しっかりと手を洗うようにしましょう。
最後に
カタツムリの飼育方法について紹介しましたが、いかがでしたか?
カタツムリを飼うための道具は、どれも簡単に入手出来るものばかり。
エサも身近なものでOKなので、手軽に飼育を始める事が出来ます。
ケース内に枝や小石をレイアウトして、オリジナリティのある飼育ケースを作るのも楽しいですよ。
カタツムリには寄生虫がいる場合があるので、触った後は必ず手を洗うようにしましょうね。
コメント