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いじちくの栄養価って?女性に嬉しい優れた効果効能と美味しい食べ方

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いちじくは、女性に良いって聞いたことありますが、中々見ることも食べる機会もないし、効能もイマイチ分からないのではないでしょうか。

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今回は、いちじくの栄養価をはじめ女性ホルモンに働きかける、効能と効果的な食べ方をご紹介します。

目次

いちじくってどんな食べ物?

そもそも、いちじくを見たことも食べたこともないって人もいるのではないでしょうか。

漢字では「無花果」と書き、名前の通り、花が咲かずに実がなると言う意味を持っています。

実際は、咲くのですが、なんといちじくの花は身の中に咲くのです。身を切り分けると中につぶつぶと赤くて小さな種のような物がありますが、それが花なのです。不思議な植物ですよね。

いちじくの名前の由来には色々な説があり、毎日1つずつ熟すという「一熟」からという説と、ひと月で実が熟すことから「一熟」という説があるようです。

いちじくの優れた栄養価

いちじくって、見た目から栄養価が高そうなイメージはありませんか?

その通り、いちじくは不老長寿の果物とも言われる位、様々な栄養価が備わっているのです。

まず、抗酸化作用のあるアントシアニンやポリフェノールが多く含まれているので、体内の活性酸素を除去してくれる働きがあります。美肌効果や老化防止などのアンチエイジング効果があるというわけです。

また、いちじくの果汁にはベストアルデヒドという抗がん物質が含まれていて、がん細胞を麻痺させる効果があるということが分かってきました。

さらに、いちじくに含まれる水溶性食物繊維のペクチンは、便秘解消に効果があり、腸内環境を改善してくれるのです。便秘が解消されることで、悪玉コレステロールの値を下げ、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を防いでくれますし、ダイエットや糖尿病にも効果をもたらしてくれるのです。

他にも、骨や血の素になり体を作るミネラル成分のカルシウムや鉄分、カリウム、マグネシウム等が豊富に含まれています。

女性ホルモンへの効果

何と言っても、いちじくは女性の更年期障害を緩和してくれる働きがあります。

女性ホルモンのエストロゲンの構造に似た、植物性エストロゲンが関係しているのです。

いちじくの種子部分に多く含まれていて、ホルモンバランスを整え女性特有の生理痛や生理不順、更年期障害に効果的だと言われています。

さらに豊富なビタミン・ミネラル類も女性の生理による、体調不良や不足しがちな鉄分を補ってくれるので、女性には嬉しいことばかりなのです。

最後に

中々お目にかかれない、いちじくが手に入ったら、生のままならバナナのように皮を剥いてカットしてそのまま食べましょう。

果肉を砂糖で煮てコンポートや、ジャムでもいいですね。加工したいちじくをパウンドケーキやヨーグルトに混ぜても美味しいですよ。

私達がよく目にするのは、ドライいちじくが多いと思います。

乾燥されることで、さらにそれぞれの栄養価が高くなるので、積極的に摂りたい所ですが、食べ過ぎは逆効果になるので気をつけましょうね。

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