根強い人気のカブトムシは、インターネットでも高値で取引されるほどで、大人も子供も熱くなる昆虫でしょう。
パパも幼少時代を思い出して童心に返り、子供たちとカブトムシ飼育を楽しみ、親子トークに花を咲かせるでしょう。
ママは、幼虫の姿を目の当たりにすると、背筋がゾッとしてしまうかもしれません。
カブトムシは、幼虫から飼い始めても、一年と言う短い命ですが、様々なドラマがあります。
子供たちがカブトムシのお世話を続けることで、生き物を飼育する大変さや、命の大切さを感じ取ることができるでしょう。
幼虫は飼育するケースの大きさがポイント!
カブトムシが多く生息しているクヌギ林に出掛けても、幼虫を見つけることはとっても難しいはずです。
もし、手に入れたい場合は、カブトムシ飼育を続けている人に分けてもらうか、ペットショップやインターネットで購入することをおすすめします。
夏には成虫になってカブトムシの幼虫は、秋から春ごろに探してみましょう。
幼虫が小さいからと言って、手頃なサイズの飼育ケースにしてしまっては、大きくて立派なカブトムシにはなりません。
少々邪魔かもしれませんが、大きな飼育ケースで飼ってあげると、大きなカブトムシになると言われています。
そして、ストレスを減らしてあげる環境づくりも大切です。
虫やニオイが気になりますが、ベランダや玄関など、室温が低い環境ではストレスを受けてしまい、小さくしか育たなかったり、死んでしまったりしてしまうので注意してあげてください。
孵化させたいなら触っちゃダメ!
幼虫から成虫になる過程で、大切なのが孵化の時期です。
この時期の、カブトムシは更にデリケートな時期ですので、幼虫を触ってしまったり動かしてしまうと、死んでしまったり、成虫になったとき、奇形のカブトムシになってしまいます。
土の中でじっとしているので、生きているのか不安になってしまいますが、いじらずそっとしておきましょう。
そして、室温や土の乾燥に十分注意してあげて、虫が寄ってこないようにするなど、今まで以上に大切に飼育が必要です。数週間後に会えることを信じて、根気強くお世話を続けてください。
梅雨が明けて暑い日が何日も続き始めた頃、土の中からちょっとずつ姿を見せてくれるはずです。
最後に
成虫になったカブトムシは、売っているカブトムシとは違って、飛ぶのが当たり前です。
エサやりや掃除の際は、逃げてしまわないように注意が必要です。
また、カブトムシは夜行性なので、飼育ケースの中でブンブンと飛び回っていると、意外にうるさいと感じてしまいます。
成虫になったら、玄関やベランダなど、ちょっと距離を置いての飼育環境が望ましいでしょう。
そして、オスとメスを一緒に飼育してあげれば、卵が見られるかもしれません!