最近の子供たちは、習い事などいくつもあって、毎日忙しそうです。
しかし、長い夏休みなら、子供も親にも時間にゆとりがもてるので、様々な体験ができるでしょう。
遊びや体験を通して、子供たちが大きく成長する夏休み。
学校の宿題も兼ねてお勧めなのが、子供たちが楽しみながらできるお手伝いです。
カレーなどの簡単な調理や、お風呂場の掃除、植木の水やりなど、子供の年齢に合わせたお手伝いをお願いして、日常生活からも学び得ることの大切さを、知ってもらいましょう。
海、山、川と、自然を満喫!
夏休みと言えば、海水浴、登山、川遊びと、たくさんの自然を満喫できる機会でしょう。
自然豊かな場所を訪れることで、昆虫や動物と触れ合う機会ももてます。
また、雄大な自然の中でのキャンプ体験は、普段の生活がいかに便利なことなのかを、身をもって知ることができるでしょう。
キャンプ場では、ご飯を食べたいと思ったら、火をおこすことから始めなければなりません。
その不便さゆえに、思い通りに物事が進まないことで、投げ出してしまうかもしれません。
しかし、そこを乗り切ってこその達成感があるはずです。温かく見守ってあげましょう。
そしてその体験から、工夫することや、我慢をしなければならないこと、さらには感謝の気持ちも芽生えてくるかもしれません。
家族旅行や里帰り、日本の夏は花火!
長期での家族旅行や里帰り、海外旅行なども可能なので、出掛けた先での思い出作りも楽しみの一つです。
そして、日本の夏ならではの花火大会や、夏祭りも子供たちにとっては、ドキドキワクワクの体験です。
また、お盆という風習なども知る良い機会でしょう。
里帰りをしてお墓参りをすることで、自分のルーツを知る機会にもなります。
先祖を大切にする気持ちや、人の死については、なかなか教えにくいかもしれませんが、お墓参りなどを行うことで、子供ながらに理解できるようになるかもしれません。
無理に教える必要がないことですが、体験することで、ちょっと意識が変わることもあるでしょう。
夏休みは、日頃できないことを体験できる、良い機会でしょう。
最後に
楽しいことばかりの夏休みですが、勉強の大切さも忘れてはなりません。
授業の復習はもちろん、苦手な単元の見直しやなど、普段の勉強ではできないことをチェックしてみましょう。
受験対策などもかねて、勉強合宿に参加したり、短期講習を受けたりすることもあるでしょう。
また、水泳などスポーツの短期コースに通ったりすることもありますね。
時間は皆さんに平等に与えられているもので、使い方は人それぞれでしょう。
しかし、今流れている時間は今だけです。
大切に使って、親子の絆も深め合う夏休みにしてください!