クリスマスの定番といえば、ローストチキンにローストビーフですが、今回は大人も子供も憧れの見た目は大きな骨付きマンモス肉の「マンガ肉」の作り方をご紹介します。
マンガ肉の作り方
主な材料
- 鶏手羽元(2本×人数)
- 豚ひき肉(100g~200g×人数)
- 牛肉又は豚肉の薄切り
作り方
まずは、手羽元の骨の部分を出すために根元に切り込みを入れ筋も切り、ギュッと上にまくりあげます。これをその形からチューリップというのですが、初めからこういう形で売られている場合もあります。
塩胡椒と酒で下味を付けて、耐熱皿に並べラップをふわっとかけて電子レンジ強で2分~3分加熱します。様子をみてまだ生であれば、裏返してもう2分程度加熱します。煮汁はソースに使うので捨てないで下さい。
次に豚ひき肉に塩胡椒、卵、片栗粉を適量入れて混ぜ合わせタネをつくります。お好みでナツメグやオールスパイス等を混ぜても風味が増して美味しいです。
サランラップにひき肉のタネをお好きな大きさに合わせて適量敷きます。この時巻きやすいように薄く広げるようにしましょう。
荒熱が取れた鶏手羽元を向かい合わせに並べ、残りのひき肉のタネをかぶせてラップでキャンディのように形をしっかり整えて電子レンジ強で3分程加熱します。様子をみて裏返して、火が完全に通るまで加熱して下さい。
ポイントは煮汁が透明なら中まで火が通っているということです。
荒熱が取れたら、全体に薄く小麦粉をまぶして牛肉の薄切りでひき肉部分を覆うように巻きます。
薄切り肉はなるべく、バラ肉よりモモ肉等の繊維の細かい方がしっかり巻けるし、仕上がりもきれいにまとまります。ここで表面に片栗粉を薄くまぶすと焼きあがりにツヤとテリが出ます。
フライパンで表面の肉が焼けたら、下ごしらえで残った汁と酒やみりん、醤油で煮詰めたソースをまぶしたら出来上がり。
焼肉のタレでも、麺つゆでもなんでもオッケーです。
みごたえもありますが、食べごたえもあるので、ちょっと大きすぎるわ、という場合は鶏手羽元1本でも良いでしょう。
最後に
一度に3つのお肉の味が楽しめる「マンガ肉」いかがでしょうか?
電子レンジをうまく使って下ごしらえさえすれば簡単に作れます。
材料費も安く上がるし、何といってもパーティー受けするおススメのメニューですよ。
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