日本の四季の美しさを一番感じることができる、秋の紅葉。
今年こそは、美しい紅葉狩りに行ってみたい!と思っている方も多いのでは?
そこで、今回は首都圏からも100km程度で日帰りもできる、群馬県にある日本百名山の一つである赤城山をご紹介します。
赤城山の紅葉の見頃の時期は?
赤城山の紅葉の時期は、10月中旬~11月初旬にかけてです。
赤城山の色づきは、その前の10月の上旬ごろで、徐々に紅葉スポットとしてニュースに取り上げられるのではないでしょうか?
そもそも、赤城山って?
赤城山といっても、そのまま赤城山という峰は実はないのです。
黒檜山と、駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山などからなる山々の総称となっているのです。
中でも最初に挙げた黒檜山は赤城山の中で最も高い主峰で、高さは1,823mとなっています。
実は私もこの黒檜山には、今年の3月中旬に登りました。その時は駒ヶ岳から黒檜山へと続く道を歩きました。
これが、その時の写真です。
赤城山の紅葉のおすすめスポット
私がおすすめするのは、やはり黒檜山です。
下の写真は、黒檜山の山頂から見える景色です。3月の中旬頃なので雪が残っていますが、紅葉のシーズンに行けばどうなっているでしょうか?想像するだけでワクワクします。
左の奥に映っているのは、大沼です。
この大沼は湖で、近くまで行くとボートに乗ることができます。
また湖のすぐ近くに赤城神社もあるので、いい観光スポットになるのではないでしょうか?
これがその赤城神社です。
紅葉シーズンに行けば、より一層深みのある景色として楽しめるのではないでしょうか?
赤城山の観光コース
赤城山の観光コースはいくつもありますが、紅葉シーズンでおすすめのコースをご紹介します。
まずは、赤城山に登って行く中腹にある「赤城神社」が、最初のおすすめスポットです。
次は、小沼を目指しましょう。
先ほどの中腹にある赤城神社から20分ほど車で登って行くとあります。
それがこの写真です。
この後ろ側に駐車場とトイレが数個あって、ここから下に降りることができます。
家族で行くのもよし!カップルで行くのもよしの観光スポットです。
その次は、大沼の南東、鳥居峠に行きましょう。
鳥居峠には、昔、ここから更に北の利平茶屋からケーブルカーが上がってきていました。
それも1957年から67年のたった10年間のことですが、今でもその名残は残っています。
現在は、駅跡は休憩施設になっていて、当時の写真や遺品の展示もあります。
ここで一望できる赤く染まった山々の数々。最高です。
そして、最後に大沼に行き、ボートや赤城神社で参拝して紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後に
首都圏から、気軽に行ける赤城山。
是非、今年の紅葉狩りの候補に、赤城山を加えて観ては如何でしょうか?
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