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日本を代表するローフード、梅干しの種類と健康・美容効果!

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梅干しは、毎日の食事やお弁当には欠かせないという人も多いのではないでしょうか?

昔から梅干しが食べ続けられているのは、日本人の健康な生活に欠かせないものだからかもしれません。

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梅干しに秘められている効果はとてもたくさんあるのです。

ということで、今回は、日本を代表するローフードである、梅干しについてまとめてみました。

目次

梅干しの種類

赤じそ漬け

塩漬けした梅干しを赤じそに漬けたもの

鮮やかな赤色をしている。

はちみつ梅干し

普通に作られた梅干しを塩抜きし、はちみつに漬けたもの。

甘酸っぱく、子供でも食べやすい。

味付け梅干し

カツオやコンブなどの調味料で味付けしたもの。

梅干しの健康・美容効果

インフルエンザ予防

感染力の強いインフルエンザですが、感染初期や予防として梅干しを摂取すると、エキスに含まれるプリフェノールがウィルスを退治してくれます。

梅干しの成分が細菌を退治する免疫細胞であるマクロファージを活性化することで、免疫力もアップします。

食中毒予防

梅干しに含まれるクエン酸が、食中毒の原因である黄色ブドウ球菌やO157などの細菌を退治してくれます。

胃ガン予防

日本人の死因一位は、ガンです。

梅干しを一日二粒食べることによって、胃ガンの原因となるピロリ菌を抑制する効果があるとされています。

骨粗しょう症予防

骨を強化するためには、カルシウムが必要不可欠です。

しかし、カルシウムは普通に摂っても体内に吸収されにくいのです。

梅干しに含まれるクエン酸と一緒に摂取し、カルシウムと結びつくことにより吸収されやすくなります。

生活習慣病予防

梅干しには、糖尿病を抑制する酵素の働きを助ける作用があり、食後に血糖値が上がるのを抑えてくれます。

また、血圧の上昇を促して動脈硬化や心臓病の原因とされるアンジオテンシンの働きを抑える効果もあります。

疲労回復

身体を動かして筋肉が動くと糖分が消費され、乳酸がつくられます。

これが体内に溜まると疲労の原因になります。梅干しに含まれるクエン酸は、この乳酸の生成を抑制してくれます。

体長が悪いときや疲れたときに、すっぱいものが食べたくなるのはこのせいかもしれませんね。

二日酔い予防

梅干しには肝機能を高めたり、肝臓の解毒作用を助けたりする働きがあります。

胸が焼けたりムカムカしたりするときは、お湯に梅干しを入れて飲むと、胸がスッとしますよ。

口臭予防

梅干しの細菌を退治する働きは、口の中の細菌にも作用しますので口臭の予防にもなります。

ダイエット効果

梅干しに含まれるバリニンという成分に、脂肪を燃焼する効果があるということから、ダイエットに効果があるとされています。

アンチエイジング

梅干しのすっぱさで出てくる唾液には、若返りホルモンといわれているパロチンが含まれています。

また梅干しには、鉄分の吸収を高める効果や、整腸作用があり便秘を解消する効果があります。

しかし、梅干しは塩分が多いものでもありますので、食べすぎるとむくみがおきます。一日二粒を目安に摂取するとよいでしょう。

オーブントースターなどで梅干しを焦げない程度に焼くと、中に含まれるクエン酸がムメフラールという成分に変化し、血行を良くする効果がアップします。

食べすぎ注意

健康のために梅干しを食べる場合は、肉厚で大きめのものを選ぶと良いです。

小粒のものを食べる場合は、食べる数を増やしてみましょう。

味付けしている梅干しは、塩分以外にいろいろなものが含まれていますので、できるだけ塩分だけで漬けているものを選びましょう。

しかし塩分が多すぎてしまうと、食べにくいうえに、生活習慣病の原因になり逆効果です。その場合は水に浸けて塩抜きをしましょう。

日本を代表するローフード

食材を生で食べることで、食材の栄養素や酵素を無駄なく取り入れることができるローフード。

梅干しもこの仲間に入りますし、代表格といってもよいほどです。

昔から食べ続けられているのは、それなりの意味がありました。むしろ研究の進化とともに、梅干しの効果もさらに発見されてきたことでしょう。

食べすぎは逆効果ですが、適度に摂取して健康に過ごしましょう。

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