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結婚式に招待されたら?招待状、ご祝儀、服装、受付、式、披露宴、スピーチ。結婚式のマナーの総復習。

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結婚式に招待された。

出席したいがマナーが分からず不安、という人も多いのではないでしょうか?

食欲、読書、スポーツなど、○○の秋と言えば色々ありますが、実は「結婚式の秋」でもあるのです。

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秋は晴天の日も多く、気温も適温、食材も旬のものが多く、しかも11月22日は「いい夫婦の日」。

このような理由から、秋は春に匹敵するくらい結婚式の人気シーズンなのです。

結婚式が多くなるこの季節、招待されたときに守るべきマナーには一体どのようなものがあるのでしょうか?

目次

招待状への返事

招待状が届いたら、できれば2~3日以内に返信はがきを送付しましょう。

新郎新婦はこのはがきを見て当日の席次や料理の数などを決めるので、事前に口頭やメールで出席の意思表明をしていたとしても、なるべく早いうちに、必ず返信してください。

返信はがきの記載は黒のボールペンで。

「〇〇行」を「○○様」に直す、「御」や「芳」は消す、空いたスペースに一言お祝いの言葉を書き添えるなどの基本的マナーは守りましょう。

また、両家のご両親が招待状の差出人の場合もあります。

どんなに親しい仲だとしても、返信はがきにあまり砕けすぎたことを書くと、常識を疑われることになります。

ご祝儀

ご祝儀の目安は、2~3万円が相場。

「2」という数字は、今は「2人の幸せ」や「カップル」という意味で許容されていますが、かつては「2つに割れるので縁起が悪い」とされていました。

もしご祝儀で2万円を包む場合は、1万円札1枚と5,000円札2枚の合計3枚にして包む心遣いがあると良いでしょう。

「4」と「9」は今でも縁起が悪い数字としてご祝儀にはふさわしくありません。

ご祝儀袋は「のし」つきで水切りの形が「結びきり」になっているものを選んでください。

ご祝儀袋の表書きと中包みの記入も忘れないでくださいね。

服装

結婚式の主役は、新郎新婦です。

新郎新婦より目立たない服装にするということは出席者としてのマナーです。

避けるべき服装は次のとおり。

  • ウェディングドレスと同じ白い色の服装
  • 肌の露出が多い服装
  • 個性的すぎる服装
  • 奇抜すぎる服装
  • 派手すぎる服装
  • カジュアルすぎる服装
  • 爪先やかかとの出た靴、ブーツ
  • 素足や黒ストッキングや網タイツ
  • 皮革製品のバッグやファー(フェイク含む)

当日受付にて

まずは受付で「本日はおめでとうございます」とお祝いの言葉を述べましょう。

ご祝儀は袱紗に包んで持っていき、渡す直前に袱紗から取り出します。

芳名帳に名前を記入するときはできるだけ丁寧な字で。

受付での混雑も予想して、受付開始時間または集合時間の15分前には会場に到着するようにしましょう。

大きな荷物やコートなどは受付前にクロークに預けておきましょうね。

式や披露宴でのマナー

会場やスタイルにより挙式や披露宴の進行が異なります。

会場係員や司会者の誘導や案内に従いましょう。

流れを止めてしまうことが一番のマナー違反。

大声で騒いだり、不謹慎な野次を飛ばしたりしないように気をつけましょう。

披露宴中は、新郎新婦紹介や主賓挨拶、ケーキ入刀やキャンドルサービス、友人スピーチや余興などイベントが盛りだくさんです。

体ごと向いて話を聞く、拍手を送るなど積極的に式に参加することも出席者としてのマナーです。

テーブルマナー

披露宴の楽しみの一つが食事。

洋食が出ても和食が出ても大丈夫なように、ナイフやフォーク、箸の使い方など、最低限のテーブルマナーは確認しておきましょう。

手持ちのバッグは背中と背もたれの間に置き、床やテーブルの上には置かないことも基本的なマナーです。

ついお酒も進んでしまいがちですが、飲みすぎて羽目を外さないように気をつけましょう。

披露宴中の話題にも配慮が必要です。

仕事の愚痴などのネガティブな話や、新郎新婦の暴露話など、おめでたい席にふさわしくない話題は避けてください。

スピーチを頼まれたら

披露宴でスピーチを頼まれることは大変名誉なことです。

新郎新婦の名前を把握し、どのような立場でどのようなスピーチをすればいいのかしっかり確認しておきましょう。

スピーチの長さは3分ほどで。

具体的なエピソードを交えながら新郎新婦を褒めつつ、2人の将来を祝福する内容にしましょう。

自分の自慢話や新郎新婦の暴露話、品のない下ネタや内輪受けの話はNGです。

また、結婚式では「切れる」「別れる」などの「忌み言葉」、「ますます」「たびたび」などの「重ね言葉」のように使ってはいけない言葉があります。

スピーチ内で使うことのないよう、事前に確認しておきましょう。

最後に

結婚式に招待されるということは、新郎新婦があなたのことを大切な存在だと思っているということ。

マナーを知らずに恥をかいたり新郎新婦に迷惑をかけたりしないように、事前にマナーを確認しておきましょう。

これで安心して笑顔で2人の門出を祝福することができますね。

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