オール電化の家や火災を心配してIHコンロに変えたというご家庭も多いと思いますが、停電時を考えたり、「ガスの火力に勝るものはない」という理由からだったりと、ガスを利用しているご家庭も多いと思います。
冬は部屋が暖まっていいのですが、夏の間は火を使ってご飯の支度をするのも一苦労です。
なので、たまには電子レンジやトースターを使って火を使わずにご飯を作ってみませんか?
今回は、ガスを使わずに、電子レンジやトースターなどで、簡単に作れるおかずをご紹介します。
おつまみにも最高!厚揚げのチーズ焼き
厚揚げとチーズで、タンパク質がたっぷりとれます。
また、チーズ焼きといっても和の味もするので、ご飯のおかずに最適です。
材料
- 厚揚げ 1丁
- とろけるチーズ 適量
- 麺つゆ 適量
- 万能ネギ 適量
作り方
- 厚揚げを食べやすい大きさに切り、耐熱皿に乗せてとろけるチーズ、麺つゆをかけてトースターで5分ほど焼く
- 焼き目がついたら万能ネギを散らす
以上です。できたてはカリカリの厚揚げと、とろーりチーズがとてもおいしいです。
離乳食にも使える カボチャと豆腐の和え物
ひんやり冷たい和え物なので、食が進みます。
歯が生えそろっていない赤ちゃんも、モグモグ期の離乳食として食べられます。
材料
- 木綿豆腐 半丁
- 冷凍カボチャ カットしたもの3つ分
- かつお節 適量
- しょうゆ 適量
作り方(電子レンジは600W)
- 木綿豆腐はキッチンペーパーでくるんで3分程加熱して水切りをする
- 冷凍カボチャを2分程加熱して、柔らかくなったらスプーンでつぶす
- 2に冷ました1を入れ混ぜ合わせる
- かつお節としょうゆも混ぜ合わせ、冷めたら冷蔵庫で冷やす
小鉢として食べるなら、これで4人分くらいできますが、おかずとしてガッツリ食べるなら材料を倍にしてみましょう。
豆腐は冷凍すると食感が変わってしまうため、冷凍保存には向きません。
残ってしまったら冷凍せずに早めにいただきましょう。
組み合わせ自由な他人丼
鶏肉を使えば親子丼ですが、厚みがある鶏肉ではなく豚肉や挽肉を使うと手早くできます。
材料
- 薄切り肉か挽肉 50g
- 卵 1個
- 玉ねぎ 1/4個
- 水 大さじ2
- だしの素 適量
- しょうゆ 小さじ2
- みりん 小さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
- ご飯 お好みの量
作り方(電子レンジは600W)
- 耐熱容器に、くし形に切った玉ねぎ、☆の調味料を入れ、ラップをして1分30秒加熱する
- 1に肉を加え、1分程加熱する
- 2に溶き卵をまわし入れ、30秒(足りなかったら10秒ずつ増やす)加熱する
- しばらく蒸らしてからラップをとり、温かいご飯の上に乗せたらできあがり
こちらは、玉ねぎではなく、冷凍ほうれん草で作ってみました。
冷凍野菜を使うと、包丁を使わずに済むので楽にできます。
玉ねぎの場合、お好みでネギや三つ葉を添えるのもおすすめです。
時間や量は目安なので、シャキシャキの玉ねぎが好きなら少し加熱時間を短くするなど調整できるのも魅力です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ほかにもレシピサイトなどを見るとたくさんのレシピがあると思いますが、分量をきっちりとはからなくても適量で思い立ったらすぐに作れるものをご紹介しました。
ガスの火は恩恵をもたらしてくれるものではありますが、夏はあまり点けていたくないものだと思います。
時短にもなるので、ぜひお試しください。