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愛犬の血尿の原因は何?病院での検査や治療費。

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愛犬の尿に血が混ざっていたら、飼い主さんは驚きますよね!

健康な状態では、尿に血が混ざる事はありません。

血尿が出るという事は、犬の体内で何か異変が起きているという事です。

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このような時は、動物病院で検査をしてもらう事をおすすめいたします。

では、一体病院ではどのような検査をするのでしょうか?

そして気になる治療費についても、お話をしていきます。

目次

血尿の原因には、どんなものがある?

尿に血が混じる場合、原因はいくつか考えれます。

尿道結石

これはオスに多く見られます。

腎臓や膀胱で出来た結石が、尿道に移動して詰まってしまうという病気です。

もしも完全に尿道をふさいでしまったら、尿を出せなくなります。

これは命の危険につながる、大変深刻な状態です。

膀胱炎や腎炎

膀胱で炎症が起こると、血尿が出ます。

頻尿になるため、何度もトイレに行く様子が見られます。

ストレスまたは感染症

ストレスにより膀胱炎になってしまう場合もあります。

膀胱炎に限らず、ストレスは様々な病気を引き起こします。

中毒

犬の元気が無くなり、ぐったりしていたら中毒症状かも知れません。

玉ねぎやチョコレートなど、人間なら大丈夫な食べ物でも犬には大変危険なものがたくさんあります。

犬が血尿した場合、どんな検査をするの?

病院では、原因を突き止めるために次のよう検査をします。

尿検査

尿の中に混ざっている血が、どれくらいの量なのかを調べます。

また、血の状態を見たり、PHを調べたりもします。

尿中に結晶があるかどうか、顕微鏡を使って確認したりします。

エコー検査

エコー検査では、お腹の中の状態を見ることが出来ます。

これにより、尿道の炎症を発見したり、結石を見つけることが出来ます。

細かな結晶までも見つけられます。

血液検査

いくつもの項目を数値化して見ることが出来ます。

これにより、臓器の炎症を調べられます。

尿に関係している「腎臓」の状態も確認出来ます。

レントゲン検査

膀胱などに腫瘍や結石がないか、レントゲン検査で確認します。

結石があれば、その大きさや個数が分かります。

腫瘍があれば、大きさや転移しているかどうかの確認が出来ます。

検査にかかる費用は、どれくらい?

具体的な金額は、動物病院によって違っています。

ここでは、大まかな金額をご紹介します。

  • 尿検査 1000~2000円
  • エコー検査 3000~5000円
  • 血液検査 10000円~
  • レントゲン検査 2000~5000円

以上の検査に加え、治療で薬が必要になった場合は、薬代もプラスされます。

病院によって違ってきますが、一週間で大体3000~5000円くらいでしょう。

詳しい金額が知りたい場合は、病院に問い合わせてみましょう。

最後に

犬の血尿の原因と、病院での検査やその費用についてお話をしてきましたが、いかがでしたか?

検査や治療にかかる費用は病院ごとに決まっているので、具体的に知りたい場合は直接聞いてみると良いでしょう。

血尿が出たということは、何か異変が起こっているという事です。

なるべく早く、病院に連れて行くことをおすすめします。

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