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ストップ!お風呂のカビ!梅雨入り前にカビ予防を習慣化しよう。

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タイルの目地やドアのパッキンなど、いつの間にか生えているカビ。

石鹸カスは洗い流しているはずなのに、気づくと広がっているピンクのヌルヌル。

キレイにしているはずなのに~!と、思ってしまいますよね。

カビ用のスプレーは見えている表面のカビには効きますが、なかなか根元までは届かないものです。

ちょっとした工夫でカビ予防ができますよ。本格的な梅雨入り前にカビ予防を習慣化してみましょう。

目次

ピンクのヌルヌルの正体は?

カビの一種と思われがちですが、実は違います。

「ロドトルラ」と呼ばれる酵母の一種で、無害ではあるのですが、黒カビの温床になってしまうので早めに除去しておいたほうがいいです。見た目も美しくないですしね。

ロドトルラは水だけで繁殖し、その繁殖スピードはとても早いです。

ブラシなどでこすっても落とせますが、完全に除去できるわけではありません。

菌を死滅させるためには消毒用エタノールを塗布し、しばらくおいてから清潔なブラシでこすって洗い流すと完全に除去できます。

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エタノールはすぐに蒸発してしまうので、ラップやキッチンペーパーを湿布代わりにしておくといいです。

水まわりにはどうしてもロドトルラが繁殖してしまいます。一家に一本エタノールがあるといろいろな場所で使えて便利です。

片栗粉でカビを根元から除去

カビ取り剤にとろみをプラスして根元から除去する方法があります。

台所にある片栗粉を使いましょう。長く留まって効果を発揮してくれます。

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作り方

作り方は簡単。

片栗粉と塩素系漂白剤を1:1で混ぜ合わせ、練ってドロっとしたものを、水分を拭き取ったカビ部分に塗ります。

5分ほどおいてから水で洗い流しましょう。

まずは手始めに大さじ1から始めてみるといいですね。作りおきができないので、その都度作りましょう。

注意点は?

  1. 素手で触らないように必ずゴム手袋を装着すること
  2. パッキンが劣化しないように放置しすぎないこと

もちろんパッキン以外にも効果があるので、いろいろな場所で使ってみてください。

カビを除去した後にくん煙剤などでカビ予防をしておくと完璧です。

水分に触れさせない工夫

カビは水分や湿気があるところに発生します。

なので、水分はできる限り、溜めないようにしましょう。

簡単にできる方法としては、

  1. お風呂の床にものを置かず吊るし収納をする
  2. 使用後は水分を拭き取る

があります。

スクィージーや吊るし収納のためのクリップなど100円ショップで購入できるものもあるので、いろいろと工夫次第です。

わが家は、大きめのS字フックでイスを、靴を干すためのグッズでお風呂のブーツを吊るしています。

私は、きれいにスクィージーできっちりと水分を取れるか自信がなかったので、スポンジで水分を吸い取るタイプのものにしました。

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これは100円ショップではなくホームセンターで購入しました。ものぐささんにはちょうどいいと思いますよ。

最後に

いかがでしたか?少しの工夫でカビは、予防できます。

生えてしまったものを取り除くのは、本当に大変です。

暖かくなってくる春先から習慣づけておくと、ジメジメした季節になってから慌てることはないと思いますよ。

ぜひ、試してみてください。

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