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西郷どん 第40回「波乱の新政府」のあらすじとネタバレと感想。
第39回「父、西郷隆盛」では、明治37年に京都市長に就任した菊次郎(西田敏行さん)は、いままで口を閉ざしていた父・西郷隆盛(鈴木亮平さん)について語ります。 この回は、菊次郎の視点で物語が進みました。 明治2年、菊次郎は鹿児島にやってきました。 新政府では大久保利通(瑛太さん)が、周囲の反対を押し切って強引に政策を進めます。 政府への批判が高まり、薩摩藩士の横山安武(笠松将さん)は、命をかけて悪政を訴えました。 それをきっかけに多発した暴動や一揆を収めるため、西郷隆盛は新政府に呼び戻される... -
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西郷どん 第39回「父、西郷隆盛」のあらすじとネタバレと感想。
第38回では、新政府軍は反乱を起こした東北諸藩を制圧しようとしますが、兵や資金が底をつき、薩摩が増援を出すことに。 西郷家の次男、吉二郎(渡部豪太さん)は戦働きをしたいと懇願し、弟の信吾(錦戸亮さん)、小兵衛(上川周作さん)と共に越後の戦場に向かいます。 しかし吉二郎は銃弾を受けて戦死。長岡藩との戦いは、双方1500人の死者を出す激戦でした。 その後も北上し、会津、庄内、函館と旧幕府軍を追い詰め、新政府軍はついに勝利を収めます。 そして吉之助(鈴木亮平さん)は、多くの犠牲者を出した責めを負... -
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西郷どん 第38回「傷だらけの維新」のあらすじとネタバレと感想。
第37回「江戸城無血開城」では、江戸城無血開城が描かれました。篤姫(北川景子さん)は吉之助(鈴木亮平さん)に、慶喜(松田翔太さん)の首一つで戦いを終わらせ、徳川家は残すようお願いします。けれども吉之助の決意は変わりません。そして江戸城総攻撃の前日、勝海舟(遠藤憲一さん)の「民を苦みによって作られる新政府にどんな望みがあるのか」という説得により、吉之助は攻撃を思いとどまります。 慶喜の命は助かり、無血開城が実現。しかし新政府をよく思わない者たちが彰義隊を結成、東北では旧幕府側だった藩が... -
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西郷どん 第37回「江戸城無血開城」のあらすじとネタバレと感想。
第36回「慶喜の首」、いよいよ戦争が始まりました。「錦の御旗」を掲げることで相手の戦意を削ぎ、鳥羽伏見の戦いに勝利した新政府軍。慶喜(松田翔太さん)は戦を恐れ、家臣を置き去りにして江戸へ逃げます。そして勝海舟(遠藤憲一さん)に全権を一任し、上野の寛永寺で謹慎。勝海舟は降伏を受け入れてもらうため、新政府側に山岡鉄太郎(藤本隆宏さん)を使者として送り込みます。 山岡の熱意に打たれ、吉之助(鈴木亮平さん)は進軍を中止。数人の藩士と江戸に乗り込んだ吉之助は、篤姫(北川景子さん)と再会します。 ... -
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西郷どん 第36回「慶喜の首」のあらすじとネタバレと感想。
前回の第35回、あくまで慶喜(松田翔太さん)を倒そうとする吉之助(鈴木亮平さん)と、血を流さずに新しい世の中を作りたい龍馬(小栗旬さん)は、方針の違いで決別。その後、龍馬は暗殺されてしまいます。龍馬の死を惜しむ間もなく、吉之助は王政復古の大号令を出すために御所を占拠し、徳川家を新政府から排除することに成功しました。今で言うクーデターです。さらに浪士などを抱き込んで江戸に火を放つよう命じ、江戸城二の丸は炎上。薩摩の仕業だと分かると、旧幕府陣営は憤慨し大阪から京都への進軍を開始します... -
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西郷どん 第35回「戦の鬼」のあらすじとネタバレと感想。
前回の第34回で、将軍となった慶喜(松田翔太さん)。公武合体派だった孝明天皇(中村児太郎さん)が崩御し、吉之助(鈴木亮平さん)は倒幕に向けて朝廷、雄藩への工作を活発化させます。慶喜は再び幕府の力を強めるべく、雄藩への根回しを行いつつ、フランスから武器などの援助を受け、代わりに薩摩を与えるという話を裏で進めていました。さらに大政奉還を行い、薩長からの矛先をかわそうとします。 国を私物化し、切り売りするようなやり方をする慶喜を、吉之助は許せず、討つことを決意。対して坂本龍馬(小栗旬さん)... -
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西郷どん 第34回「将軍 徳川慶喜」のあらすじとネタバレと感想。
前回の第33回は、坂本龍馬(小栗旬さん)の暗殺未遂事件から始まりました。傷を負った龍馬は、妻のおりょう(水川あさみさん)と一緒に薩摩に。療養をしつつも、おりょうとの温泉旅行を楽しみました。一方、薩摩藩はイギリス公使パークス(セイン・カミュさん)と交渉を開始。宴会ばかりで話が進まないことにイライラしたパークスは交渉を打ち切ろうしますが、吉之助(鈴木亮平さん)が単身で軍艦に乗り込んで、交渉が進展しました。 そして一途に龍馬を愛するおりょうに触発された糸(黒木華さん)は、吉之助に自分の思いを... -
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西郷どん 第33回「糸の誓い」のあらすじとネタバレと感想。
前回の第32回、一橋慶喜(松田翔太さん)は長州征伐の勅命を手に入れ、長州が攻め込まれるのは時間の問題となりました。亀山社中を立ち上げて商いを始めた龍馬(小栗旬さん)に、吉之助(鈴木亮平さん)はある商談の仲介を依頼します。薩摩の武器を長州に売り、代わりに米をもらうという取り引きです。龍馬の働きかけにより、桂(玉山鉄二さん)は京に上り、薩摩と長州の密談が始まります。 お互い意地を張り合い、話がまとまりません。しかし、イギリスに留学した薩摩・長州の若者たちの交流を知り、自分たちも国のために... -
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西郷どん 第32回「薩長同盟」のあらすじとネタバレと感想。
前回の第31回、海軍操練所が取り潰されて行き場を失った坂本龍馬(小栗旬さん)が、吉之助(鈴木亮平さん)を訪ねてきました。龍馬は薩摩藩に己を売り込み、援助を取り付けます。一方、2度目の長州征伐の動きが加速しますが、薩摩と長州の同盟は一向に進みません。龍馬の橋渡しで会談が設定されますが、吉之助は京での活動を優先し、下関には行きませんでした。裏切られたと感じた桂小五郎(玉山鉄二さん)は、態度を硬化させます。 うなだれる吉之助に、一蔵(瑛太さん)が「チェストー!」と気合を入れ、吉之助は再び動... -
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西郷どん 第31回「龍馬との約束」のあらすじとネタバレと感想。
前回の第30回は、ヤモリと呼ばれる公家・岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)のお話でした。吉之助(鈴木亮平さん)は、討幕思想をもつ岩倉に協力を求めます。しかし都から追放された岩倉は、天皇や世の中を恨むばかりで動こうとしません。そんなとき長州の桂小五郎(玉山鉄二さん)と再会しますが、薩摩を憎んでおり、こちらも同盟を組むことは難しい状態です。 吉之助は岩倉をその気にさせようと、若い薩摩藩士に岩倉のすごさを教えます。さらに、岩倉の息子(福山康平さん) の謹慎が解け、天皇からの「岩倉のことは忘れていな...