2019年7月30日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は、「ポップコーンの世界」と「乗り換えの世界」の2本立てでした。
その中から、「ポップコーンの世界」についてまとめました。
「乗り換えの世界」は、こちらをご覧下さい。

出演者・オープニンニング
出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、ポップコーンと一生添い遂げたい、日本ポップコーン協会会長、渋川駿伍さん。
肩書を見て、「今日はケンカだね」とマツコさん・・・
これまで番組に登場した“協会”は数知れず。その乱立振りにマツコさんは嫌気がさしているんです(!?)
「私は協会撲滅運動のリーダーだから」とまで言っていました(笑)
登場した渋川さんは、21歳の爽やかな青年。
一目見て、「絶対ダメ!」「21歳の協会ってなんなんだ!」とバチバチです。
そんな渋川さんが最初に伝えたいことは、「ポップコーンは○○の種である」とのこと。
マツコさん「トウモロコシじゃなくて?」とキョトンとしています。
この答えのために、一緒にポップコーンを作ることからスタート。
「ぼくの今日のミッションは、マツコさんに協会に入ってもらう事」と大きな夢を語る渋川さん。
マツコさん「それはないです!」と即答(笑)
それでもめげずに「心境の変化をみたい」と言うので、その勢いにマツコさんも「若いってスゴいわね~」と言ってました(笑)
ポップコーン作りに使うのは、ミナト電機工業のポップコーンメーカ(4,680円税込)。
スーパー等で手に入るポップコーンの種を入れ、少量の油と塩をまぶして、スイッチを入れるだけ。
ポップコーンがはじけ始め、渋川さんは嬉しそうに「見ました?」と聞くと、マツコさんはいたって冷静に「見たわよ」と言うだけ。
「どうでした?」の問いにも、「いつも通りよ」のみ。
そんなマツコさんに、「表情が柔らかくなってきた」と嬉しそうに言うと、「それは、TVショーだからよ」とバッサリ(苦笑)
協会には冷たいマツコさんですが、ポップコーンが完成すると、「やっぱり出来たていいな~」と手が止まらない様子。
ここで改めて、先ほどの問いに戻り、「ポップコーンは“笑顔”の種である!」と発表します。
マツコさんは、ポップコーンに手を伸ばしながら「バカじゃないの?」と真顔で即答(苦笑)
渋川さんがどうしてこう思うようになったか、まずはプロフィール紹介。
渋川さんは高校卒業後、全国をヒッチハイクで回ったそうです。
そして和歌山の農家さん宅でお世話になった時に、ポップコーンの種を頂きます。
その後も旅を続け、多くの方にお世話になり、どうにかして恩返しをしたいとポップコーンを作ったところ、沢山の方が笑顔になってくれたというのです。
「ポップコーンは笑顔の種だ!」と気付いてからは、すぐに協会を立ち上げ、現在の会員は174名。
今は、毎日ポップコーンを食べる日々だそうです。
マツコさんは、「途中までいい話だったのに・・・」と話を聞きながら、ずーっとポップコーン食べ続けています。
スタッフさんがそれを下げようとすると、その手を思い切りチョップ!
まだまだ食べ続けたいようです(笑)
塩・キャラメルの次はコレ!今キテるのは・・・〇〇味
日本では、映画文化と共にポップコーンは広まり、最初に定番となったのは塩味。
その後1983年には、マイクポップコーンからバターしょうゆ味が発売。1995年には、東京ディズニーランド®でキャラメル味が発売され、いずれも定番化しました。
そして2013年頃に、ギャレットポップコーンショップス®など専門店が登場。
マツコさんは、それを覚えていたようですが・・・
原宿のギャレットポップコーンの並びに「銀だこ」があり、ポップコーンの長い行列を横目に、当時ハマっていた「クロワッサンたい焼」を買っていたそうですよ(笑)
スタジオには、ギャレットポップコーンの「シカゴミックス®」(1ガロン缶 3,200円税込)が登場。
チーズ味とキャラメル味の割合は、お店で調整できるそう。
渋川さんが好きなのは「4キャラメル:6チーズ」、マツコさんは「7チーズ:3キャラメル」が好みだとか。
そして、最近流行しているのが“和風テイスト”ポップコーン。
まず紹介するのは、福島県向山製作所の「塩キャラメル&海苔(734円税込)」。
もともと生キャラメルの専門店なので、コーティングがしっかりしていて、海苔の香りと合うそうです。
続いて、長崎の「路地裏cafe」の、「黒糖&落花生」「梅昆布」「濃茶」(594円税込)。
「結構濃いね」というほど、しっかりと味が染み込み、サクっとした食感。
最後は、地元の素材にこだわった専門店「京都かめよし」が出している「九条ネギ」「黒七味」「和三盆」(680円税込)。
「めっちゃネギ!」というように、しっかり素材の味がするけれども、塩気は控え目。
たった500円で20袋分!栄養満点!おうちポップコーン
渋川さんは、お家で作るポップコーンもおススメします。
その理由は、「穀物を丸ごと食べられて、栄養満点!しかもお得!」だから。
ポップコーンは食物繊維やポリフェノールが豊富。
そして1袋500円ほどの種で、市販品20袋分も作れるお得さ!
ここで、ポップコーン豆知識。
ポップコーンのトウモロコシは、普段食べているスイート種とは違い、“ポップ種”という小ぶりのトウモロコシだそうです。
また、「どうしてポップコーンが丸くはじけるのか」は長らく解明されていなかったそうですが、4年前にフランスの研究グループが論文を発表。
中のでんぷん質が変化し、水蒸気が膨張。そしてある一定の温度で破裂することが分かったそうです。
はじけ方も、蝶の羽のように分かれて破裂する「バタフライ型」、丸く破裂する「マッシュルーム型」があります。
ここからは、家庭では再現が難しいと言われるキャラメル味の裏技を紹介します。
キャラメル味に使うのは、“マシュマロ”。
材料は、ポップコーン(味のついていないもの)50g、マシュマロ40g、無縁バター20gだけ。
まず、フライパンでバターを溶かしてマシュマロを投入。
最近マシュマロにハマっているマツコさんは、余っていた分も「これも入れちゃえ!」と投入し、徐々に溶けてくるマシュマロを「いい匂い」「神秘的な食べ物」と、自らフライパンを持ちます。
ここで、マツコさんはあることに気づきます!
「あなたがどれだけ緊張しているのか、木べらが湿っているので分かった」と・・・(笑)
相当「ベチャベチャ」だったようで、これまで協会敵視で冷たい態度をしていたことを「ごめんな」と謝るマツコさん(笑)
「気丈に振舞っていたんだな」「ごめんな、駿ちゃん」と、一気に優しいモードに変わりました(笑)
作り方に戻ると、マシュマロが完全にとけたらポップコーンを絡め、クッキングシートの上に広げて冷ませば完成。
絡める時にザラメを入れたり、有塩バターにして塩キャラメルしたり、アレンジもできるそうですよ。
マツコさんは、完全に冷めきらないうちに「超楽しみ」といって食べ始めちゃいます。
顔がマシュマロのようにとろけて、「うんまっ!」と感動していました。
200種類の中から選ぶ!オリジナル味第一位は?
渋川さんは、「ポップコーンは、真っ白なキャンバスみたいに何色にも染まる!」と言います。
例えば、市販のマイクポップコーンでも、「グリーンカレー」「銀だこ監修ソース味」「料亭の味(まるこめとコラボ)」など、沢山の期間限定フレーバーがあるそうです。
ただ、期間限定商品の場合、次にお店行っても手に入らないことがあり、残念な思いをしたとか。
そこで渋川さんは、家にある調味料を使った、オリジナルフレーバーをおススメします。
マツコさんが気になったのは、「わさび茶漬け」。
試食してみると、「プロっぽい味」と気に入った様子。
「永谷園の味」で、既に完成されているので、顆粒を細かく砕いて絡めるだけで、美味しいポップコーンができるそうですよ。
また、調味料を掛け合わせて更に美味しくなるので、これまで200種類以上のフレーバーを試した中からトップ3を紹介します。
第3位は、きな粉×黒砂糖。まるで「信玄餅」のような味になるそうです。
第2位は、ほんだし×のりたま。のりたまだけでも美味しいのですが、だしの風味がプラスされ、更に美味しくなるそうです。
そして第1位は、マツコさんに当ててもらいます。
「カレー」「山椒」までは分かったんですが・・・・ここでまた大変なことに気づいちゃいました(笑)
「さっきよりひどくなってる!」と、手の湿りがスゴイ状態に!!(笑)
渋川さん、頑張ってるんです・・・
マツコさんは、思わずカメラに向かって「お母さん!息子さん頑張ってますよ!!」と応援してました。
3つ目の答えは「ラー油」でした。
渋川さん曰く、「山椒とカレーだけでは味がぶつかってしまうので、ラー油でまとめる」と、流行の麻辣味になるそうですよ。
今回の収録を終えて、マツコさんはポップコーン以上に、「テレビに出るということは、緊張感をもってやらなければならない!」と、気付きを得たそうです(笑)
最後に
ポップコーンは、TDLか映画館で食べるものと思っていましたが、自宅で簡単に作れるのは楽しいですね。パーティで、みんなで好きな味を作るのも盛り上がるかもしれませんね。
今回は、「ポップコーンの世界」と「乗り換えの世界」の2本立てでした。
「乗り換えの世界」は、こちらをご覧下さい。

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