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マツコの知らない世界「かき氷の世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2019年7月5日に放送された「マツコの知らない世界」夏の2時間スペシャルを見ました。

今回は、「サンバの世界」と「軽井沢の世界」、「かき氷の世界」の3本立てでした。

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その中から、「かき氷の世界」についてまとめました。

「サンバの世界」と「軽井沢の世界」は、こちらをご覧下さい。

目次

出演者・オープニンニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、年間1800杯のかき氷を食べる氷の女王、原田麻子さん。

2年振り3回目の登場となる原田さんは、マツコさんも「氷ばっかり食ってるから心配している」と気にかけていたよう(笑)

因みに、一番心配しているのは、「フルーツだけ食べている人(中野瑞樹さん)」だそうですよ。

登場した原田さん、確かにちょっと顔色が悪い・・・(笑)

マツコさんがじっくり顔を見て「ファンデーションが濃くなってる」と指摘すると、原田自身も「顔色の悪さをカバーしようと思って」と認めていました。

以前もかき氷の進化を感じたマツコさんは、思わず「あれ以上進化するの?」と言いますが、原田さんのかき氷愛は止まらず、「無限大ですよ」とのこと。

早速その進化を感じてもらおうと、奈良県日乃出製氷の「れもんなみるく750円(税抜)」を紹介します。

一口食べたマツコさん、「すぐなくなる!」と、そのフワフワ食感に驚きます。

氷は高温でゆっくり凍らせた方が、純度が高くなめらかフワフワな氷になるそうで、通常48時間かけて凍らせているそうです。

ところが日ノ出製氷では、更に24時間かけて“72時間氷”を使っているとのこと。

この「れもんなみるく」は、自家製の甘いミルクシロップ+爽やかなレモンシロップがフワフワ氷に合わさり、チーズケーキのような味わいだそうですよ。

食感のアクセントのために、間にクッキーが入っているのですが、マツコさんは「最後まで食った気がしないままお終わってほしかった」とリクエスト。

そして、原田さんも「私もクッキー無しが好きです」と言うもんだから、日ノ出製氷の方は「仰せの通りに」と笑っていましたね(笑)

2019年 進化系かき氷最前線

タピオカの回で、マツコさんが「ブームを文化にするには、おじさんを味方につけることが大切」と言っていたのを聞いて、原田さんは「かき氷はすでにおじさんをおさえている!」とピンと来たそうです。

原田さんのお店にも、最近はサラリーマンが増えてきて、多い時には男女半々の割合だそう。

マツコさん曰く「富士そばに寄る感覚で行ってる」と、気軽に立ち寄れる場所になってきたんですね。

そこで、おじさんにも人気のかき氷を紹介します。

登場したかき氷一口食べると「養命酒みたいな味」。もう一口食べると「太田胃散みたいな味」と、新しい味のよう。

こちらは、TeaHouseMayoor宮崎台店(神奈川県)の、酒粕マサラ900円(税込)。

酒粕に砂糖を加えたクリーミーなシロップと、スパイシーなマサラシロップの相性が抜群の人気商品だそうです。

この酒粕に限らず、日本人のDNAに刻まれた“和”の調味料が、かき氷業界でも最近人気になっているようなんです。

例えば、「東京氷舎mamatoko 白だしみるくにキャラメルナッツ(1,000円)」「目白志むら京番茶と味噌ナッツ(1,050円」」などなど。

そして更なる進化として、「かき氷がメシ化している」というのです!?

「ホントなの~?」と信じられない様子のマツコさんに、まずは、メシ化かき氷の“初級”を紹介します。

神保町にある、ねいろ屋店主、嶋崎さんが運んできてくれたのですが、「初級を作る人の顔に見えない」と失礼なマツコさん(笑)

ちょっと一癖ありそうな方なんですが、帽子をとると、1:9に髪の毛を分けていて、本人は「普通です」と言いますが、マツコさんは「全然普通じゃない!」「かなり上級顔」と言っていました(笑)

恐る恐る一口食べるマツコさんですが「何か分からない」と不安顔。

実はこれ、コッペパン風味のシロップにバターを加えて小豆を乗せた、「あんバターサンド 1,200円」。

最初は「コッペパン?」と言っていたマツコさんですが、食べていくうちにその風味が蓄積されるようで、なんと完食!

「豆いらない、シロップだけで美味しい」とハマっていましたね。

他にも、「KAKIGORI CAFÉ&BARyelo 有機にんじんマスカルポーネ 900円」や、「Chez andy labo(シェアンディラボ) エンドウ豆のポタージュ1,200円(現在は販売終了)」などが、初心者向けのメシ化かき氷だそうです。

ただ、原田さんは「せっかく私が出てきてこれだけか」と言われたくそうで、メシ化かき氷“上級編”も紹介してくれます。

一件目は、奈良県奈良市にある、氷匠ル・クレールの「南瓜チー 1,500円」

普段はフランス料理店なんですが、6~9月だけランチを休業し、かき氷専門店になるそうです。

特製かぼちゃソースに、24カ月熟成チーズをかけていて、マツコさんも「この位なら(OK)」という見た目なんですが、実は中のムースに、フォアグラとミルクを合わせた特製ムースが入っているんです。

特製ムースの塩気とかぼちゃの甘さで上品な味わいだそうですよ。

二件目は、埼玉県行田市にある翠玉堂。

原田さん曰く「攻めてるかき氷が多い」とのことですが、メシ化かき氷として紹介された氷には、緑色のどろどろしたシロップ(たれ?)がかけられています。

なんとこれ、「ぎょうざのかき氷(350円)」だというのです!

ギョウザの具材“ニラ”のソースに、らー油をかけて食べるそうですよ。

かき氷を主食としている原田さんは、「時代がついに私に追いついてきた」と自信満々に紹介しますが、マツコさんは、「おいてけぼりで結構です。」と拒否ってましたね(笑)

もちろんこの2店、普通のかき氷もありますのでご安心を!

氷匠ル・クレールは「プディング ア ラ モード1,500円」、翡玉堂は「いちご350円」なども美味しそうですよ。

最後に、スタジオに登場したのは、「カレーア(ラ)イス 900円」

埼玉県熊谷市にある、慈げんの逸品で、こちらのご主人は、かき氷界の人間国宝と言われるほど超有名店。

原田さんは「ライスより俄然アイスと合う」というのですが、マツコさんはちょっと受け入れ難いよう・・・

一口食べて「カレーは、かき氷屋さんとは思えないほどクオリティが高い」と言う程、玉ねぎを炒めるところから作っている本格派。

でもやっぱり「ご飯持ってきて」と言ってしまいました(苦笑)

原田さんは、氷が主食なのでパクパク食べていましたが、マツコさんとご主人は「やっぱりカレーにはご飯」と言ってましたね(笑)

ここで番外編。

慈げんのご主人が、「カレーアイス」に納得いかなかったマツコさんに、もう一つ持ってきてくれた「じゃがいも」氷を出してくれました。ご主人も「じゃがいもは美味い」と太鼓判です。

登場した「じゃがいもコーン900円」を一口食べたマツコさんも、「すごい美味しい」と納得。

男爵いもにミルクを加え粘り気のある濃厚なソースに、中のコーンの甘味が絶妙だそうで、「ビシソワーズがもう少し甘い感じ」「これすごいな」「コーンとかき氷美味い」と絶賛していました。

自宅で専門店の味!進化系家庭用かき氷器

かき氷ブームの中、自宅でも専門店のような氷が楽しめるかき氷器も増えてきているそうです。

中でも、新潟県サカタ製作所の100万円のかき氷機は、細かな削り具合をタッチパネルで設定可能で、初めての人でも職人レベルのクオリティの氷が食べられるとか。

今回紹介するのは、「ドウシシャ 電動わた雪かき氷器9,800円」

エスプレッソマシーンのようなオシャレな見た目で、ヒーターを搭載しているのがポイントだとか。

氷にヒーター?と思いますが、実はこれ専門店の技術だそうですよ。

専門店では、「氷をゆるめる」というそうですが、氷を常温で-5℃~-8℃の柔らかい状態にすることで、かき氷をフワフワに削れるというのです。

昔ながらのかき氷と、ドウシシャのかき氷を食べ比べます。

昔のは、刃を氷に押し付けて削っているので、氷の粒が残ってザとラザラな食感。

ドウシシャのは、柔らかくした氷をカンナのように削るので、薄くてフワフワな食感。

マツコさんも「全然違う」「ほぼお店」と言っていましたね。

一周回った かき氷専門店のその先

これまで紹介してきたように、かき氷界では“メシ化”が流行っていますが、じつはそれとは別のムーブメントがあるそうです。

それを紹介するために、原田さんの普段の様子を密着取材。

台東区谷中にある、かき氷の人気店「ひみつ堂」で、いつものように2杯の(??)かき氷を無心で2杯食べた後、おもむろに「グラタンくださ~い」と注文。

そこに出てきたのは、「ラザニア風グラタン1,300円」。

野菜の水分だけで作ったミートソースと、北海道産のチーズを使った濃厚な味わいのグラタンです。

実は今、かき氷を食べた後に、温かい料理を〆料理として出すお店が増えているんだそうです。

普段は氷が主食の原田さんも、「氷以外で自分から食べたいと思ったのは、氷やさんのお陰」と言う程、ハマっている様子。

スタジオでも、「お腹が冷えたと思うので」と持ってきてくれたのは、京都にある、茶匠 清水一芳園の「お茶漬けまぐろ丼(945円)」。

こちらは、京都でお茶系かき氷の匠と言われる人気のカフェで、かき氷は「宇治抹茶氷 亀(1,019円)」がおススメ。

最初は漬けマグロ丼として、途中から、あられと出汁を加えて食べるお茶漬けです。

昆布とかつおだしにほうじ茶をブレンドした出汁と、秘伝のタレでつけたビンチョウマグロが絶妙。

マツコさん、かき込んでます・・・・(笑)

「お茶漬け、氷の後いいわ~」「氷の後だと、(温かい美味しさの)感動は増すよね」と、お腹の底から美味しさを感じたようです。

食べ切ったマツコさん、思わず「今日はもう、髪洗わないで寝ちゃおうかな」とリラックスしていましたね(笑)

最後に

子どもの頃に食べたかき氷と比べて、ただ大きくなったりシロップの種類が増えているだけかと思ってましたが、メシ化したり、〆料理が出てきたり進化してますね~。かき氷の後のお茶漬け、一度食べてみたいですね。

今回は、「サンバの世界」と「軽井沢の世界」、「かき氷の世界」の3本立てでした。

「サンバの世界」と「軽井沢の世界」は、こちらをご覧下さい。

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