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仕草が可愛いオカヤドカリ。オカヤドカリの特徴や飼育方法。

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一時期大ブームになったオカヤドカリですが、今でも人気は続いていますよ。

オカヤドカリ用の飼育セットもあり、思い立ったらすぐに飼育が始められるのが魅力です。

オカヤドカリの動きはとてもユーモラスで、見ていて飽きません。

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そんなオカヤドカリは天然記念物でもあり、とても貴重な生物です。

それでは、オカヤドカリの特徴と飼育方法についてご紹介していきます。

目次

オカヤドカリって、どんな生き物なの?

オカヤドカリは、亜熱帯の陸地に生息しているヤドカリです。

日本では沖縄に居ますが、天然記念物に指定されているため、特定の業者しか捕獲することが許されていません。

寿命は20~30年くらいですが、飼育下では3~15年程度になるようです。

成体は陸で暮らしますが、産卵に海が必要なので海の近くに生息しています。

オカヤドカリは雑食性ですので、何でも食べます。

飼育する時に必要な道具は?

オカヤドカリの飼育で必要な道具は、以下の通りです、。

水槽

何匹飼育するかによって大きさは違ってきますが、広ければ広い方が良いです。

ゆったり歩き回れるくらいのサイズにしましょう。

水場

オカヤドカリは皮膚呼吸で生きています。そのために、殻の中に少しだけ海水を溜めているのです。

水が無いと死んでしまいますので、ケース内に水場を用意しておきましょう。

真水でも構いませんが、きちんとカルキ抜きをしてあげましょう。

底砂

ケースに敷く砂は、サンゴ砂が人気のようですが、渓流砂など、他の砂でも飼育可能なようです。

オカヤドカリは脱皮をする時に砂に潜ります。その時に、全身スッポリと潜れるくらいの深さが必要です。

ケース全体を深くしても良いのですが、コストがかかりますよね。

そのため、脱皮用に一部だけを深くしている人も多いようです。

煮干しや海藻、野菜など何でも食べますが、特にポップコーンが好きなようです。

ショップでも、オカヤドカリ用のポップコーンが売られていますよ。

温度計、湿度計

温湿度の管理をしっかりとする必要があります。

適温は25℃で、湿度は60~80%を維持するようにしましょう。

引っ越し用の貝がらについて

オカヤドカリは体が大きくなり貝殻がキツくなると、別の貝殻に引っ越しをします。

ですから、大きさの異なる貝殻をいくつか入れて置くと良いでしょう。

その貝殻は、お店でカラフルに色づけされたものが売られているので、それらを購入しても良いでしょう。

海の近くにお住まいなら、海岸で拾ってきても問題ありません。

最後に

ゆったりとした動きとユーモラスな仕草が可愛いオカヤドカリは、見ていると時間を忘れてしまうくらい魅力的です。

専用の飼育グッズもたくさんありますので、飼い始めるにあたり困る事はないでしょう。

気をつけるポイントとしては、脱皮のために砂を深く敷いておく事です。

また、呼吸のために必要な水場を用意する必要もあります。

そして温湿度管理に気を配れば、きっと生活に楽しさをもたらしてくれますよ。

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