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大人気の白黒猫!白黒模様の猫の特徴や性格とハチワレ猫との違いについて。

スコティッシュフォールド
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白黒模様の猫は実に個性的な柄をしており、その可愛らしさがSNSを中心に大人気です。

唯一無二とも言えるその柄は、親から受け継いだ遺伝子のバランスによって決まってきます。

黒い部分が前髪に見えたり、ヒゲに見えたり、ハート模様に見えたり、かなり個性的な子が多いようですよ。

白黒模様の猫を飼いたいという人が増えているようですが、お迎えする前に特徴などを知っておくと安心でしょう。

白黒模様ならではの性格もありますし、模様のパターンも色々あります。

それでは、白黒模様の猫について特徴や性格を紹介していきたいと思います。

目次

白黒模様の猫には、共通点がある

白黒模様の猫には、たくさんの柄が存在しています。

でもよく見てみると、共通点があるんですよ。

白黒模様の猫は、殆どの場合お腹が白いです。

そして、背中にいくにしたがって黒い模様が現れます。

どうしてそうなるのかと言うと、胎内での成長に関係しているそうです。

胎内で表皮や毛が作られる時には、背中の方から作られていきます。

その後、お腹や足が作られていきます。

白黒模様の猫のベースの色は黒色であり、まず黒色から作られていきます。

ある程度作られると、途中で白色の遺伝子が黒の遺伝子を止めます。

そのため、背中側が黒っぽくなり、お腹側が白っぽくなるそうです。

この逆のパターンはいません。

鼻の色は、ピンクか黒になる傾向が強いようです。

鼻の周りの毛が白っぽければピンクに、黒っぽければ黒になりやすいと言われています。

ブチ模様の鼻になることもあり、本当に個性豊かです。

ブチ模様と言えば、白黒猫の肉球はピンクと黒のブチ模様になりやすいそうです。

白い毛が多い場合はピンク1色で、黒い毛が多い場合は黒1色になる場合もあります。

顔の模様の特徴としては、一般的に顔の下半分が白くなります。

なので、口元や鼻筋には白くなる傾向にあります。

白黒猫って、どんな性格なの?

白黒猫は、白い部分が多いほど人懐っこいと言われています。

「だったら全身真っ白の白猫も人懐っこい筈じゃないか」と思う人もいることでしょう。

ですが実際は、白猫というのは警戒心が強くてビビリ屋さんが多いです。

実は、「全身を白くする遺伝子」と「白い部分を作る遺伝子」は別物なんです。

そのため、性格も違ってくるのです。

人懐っこい性格を望んでいるのなら、白い部分が多い猫を探すと良さそうですね。

ただ、猫の性格は飼育環境によっても大きく左右されます。

愛情深く接していれば、白い部分に関係なく懐いてくれることでしょう。

柄のパターンは3つ

無限にあるように思われる白黒模様ですが、大きく分けて3つのパターンに分けられます。

ローグレード

白い部分が40%未満

パッと見て黒っぽいのは、ローグレードと言えます。

バイカラー

白い部分が40~60%

白と黒のバランスが良く、コントラストが美しいのが特徴です。

ハイグレード

白い部分が60%以上

殆どが白色で、背中や首が少し黒色になっています。

SNSで話題になっている、面白い柄

SNSに投稿されている面白い柄を、いくつか紹介します。

タキシード

黒い部分が多く、タキシードを着ているような模様

ハチワレ

一番知名度が高いのではないでしょうか?

鼻筋の上で、黒色が左右に分かれています。

末広がりの縁起が良い模様です。

くつした

足の先だけ白くなっているパターンです。

ちょびヒゲ、あごヒゲ

鼻やあごの辺りに黒色が現れて、まるでヒゲのように見える柄です。

前髪

おでこに現れる黒色によって、真ん中分けになったり、七三分けになったりします。

おかっぱのようなパッツン前髪など、さまざまです。

富士額

おでこの辺りの模様が、富士山のような形になっている場合もあります。

これは富士額と呼ばれ、縁起の良い柄としてとても人気があります。

ただ、見方によっては泣いているようにも見えてしまうのですが、それはそれで可愛らしいです。

ブチ模様

白い毛に黒いブチ模様が入るパターンです。

ブチ模様は背中に入るのが一般的です。

様々な形の模様があり、ハート型に見える子もいるようですよ。

白黒猫とハチワレ猫の違いについて

白黒猫=ハチワレ猫と思っている人も多いですが、これがちょっと違うんですよ。

先ほども紹介しましたが、「ハチワレ」というのは猫の柄を表す呼び方です。

ハチワレ猫には、白黒以外のカラーも存在しています。

他の色が混ざっていても、色が八の字に分かれているならハチワレ猫なんです。

これが、白黒猫とハチワレ猫の違いです。

白黒猫が存在する純血種

白黒猫と聞くと、雑種のイメージが強いと思います。

ですが、純血種の中にも白黒猫が存在するんですよ。

4つの猫種を紹介しますね。

ノルウェージャンフォレストキャット

代表的な大型の猫で、分厚い被毛が特徴的です。

黒白模様の子もいるので、探してみて下さいね。

コーニッシュレックス

猫には珍しく、被毛がカールしている種類です。

白黒柄として、ハチワレや富士額などが存在していますよ。

ジャパニーズボブテイル

ぴょこぴょこ動く、短い尻尾が可愛らしいジャパニーズボブテイル。

我が家の猫も、お団子のような尻尾をしています。

短いからと言って、特に不都合な点は無いようです。

スコティッシュフォールド

耳が垂れていて、まん丸に見える頭が可愛らしい種類です。

被毛のカラーバリエーションが豊富で、その中に白黒模様も存在しています。

スコティッシュフォールドは、成長すると関節の痛みが出る子が多いようです。

飼育の前に、その点をよく検討しましょう。

最後に

白黒模様の猫について、特徴や性格のお話をしましたがいかがでしたか?

白い部分の多さによって、性格が違ってくるのが面白いですね。

柄のバリエーションも多く、黒い部分の現れ方によってヒゲや前髪など、愛嬌たっぷりの模様が生まれます。

あるポーズをするとハート柄が現れる子もいるようです。

魅力たっぷりの白黒模様の猫は、ペットとしても人気です。

私はまだ白黒模様の猫を飼った事がありませんが、機会があれば一度飼ってみたいと思っています。

興味が出たら、里親募集サイトなどで探すことが出来ますよ。

スコティッシュフォールド

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